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2005.06.28

たまには「らしくない」歌を

開店当初から遊びに行ってる瑞江のHOTコロッケというライブレストラン。お料理とお酒と友達と音楽。時には緩やかに、時には熱く、音楽を味わう人々が集う。

そんな素敵なお店、HOTコロッケで年に数回、妙に皆が熱くなる夜がある。それが「さだナイト」。文字通り、この夜はステージにかわるがわる立つ人が歌うのはどれもこれもさだまさしの歌。

第一回「さだナイト」の告知文には確か、こんなことが書いてあったような記憶がある。

1.歌はすべてさだまさし。
2.飛び入りもさだまさし。
3.同じ歌がだぶってはいけない。
4.MCは長く・・・

この不思議な夜の司会進行役を務めていた音楽友達の人柄に引っ張られて遊びに行くようになった。最初は聞いているだけ。でも、次に行くときには「わたしも何か歌おうかな」と思った。

さだまさし。特に好きというわけではない。たくさんたくさん歌を作っているらしいが、知っているのは「関白宣言」、「雨宿り」、「精霊流し」、「北の国から」といった大ヒット曲がちょっとだけ。さて、何を歌おうか・・・・

最初に歌ったのは「道化師のソネット」。もともと大好きな歌だった。いつかは歌ってみたいと思っていた。さだまさし好きの友人のギターで楽しく歌ってきた。

二度目には「セロ弾きのゴーシュ」。さだナイトではおなじみのメンバーのギターにピアノ、そしてなんとバイオリンといっしょに楽しく歌ってきた。

そして、今度の日曜日。この夏のさだナイトがやってくる。

さだナイトが近づくと、「今度は何を歌おうかなあ」とわたしはあちこちでつぶやいているらしい。聞きつけた友人達がいろいろ提案をしてくれる。

「つゆのあとさき」を歌ってください。
「パンプキンパイとシナモンティー」でしょ、食いしん坊のMomokoさんが歌うのは。
「紫陽花の歌」はいいですよー!
やっぱり「秋桜」じゃないですか。名曲だし。
「童話作家」って歌はどうですか?
などなどなど・・・

提案してくれるのはありがたいが、そのほとんどの歌をわたしは知らないわけで、まず、さだまさしのCDを手に入れなければ話が始まらない。というわけで、さだナイトを一週間後に控えた週末。TSUTAYAに足を運んだ。借りてみたのは「帰去来」というアルバム。

穏やかなメロディと美しい日本語の言葉を駆使して描く物語。これぞさだまさし!という雰囲気の歌の数々。それが、11曲目の「胡桃の日」で、あれ?と思わず聞く耳が真剣になった。

言葉が通わなくなった君と僕は、カラカラと音をたてて転がる胡桃の実のようだ・・・とうたう「胡桃の日」。さだまさしにしては珍しいのではないかしら? 君と僕の隔たりをこんなにストレートに歌うのは。

ももこさんはほんわか癒し系。そうよく言われる。そして、「きっとももこさんが歌ったら似合うから」と皆さんが勧めてくれる歌は、明るい歌、きれいな歌、かわいい歌。わたしに似合う歌を選んでくれる友人達の優しさは本当にありがたい。

あまのじゃくなのだろうか。わたしの中には「ほんのりほんわか癒し系」じゃない、別のわたしがいるんだけどな。たまには、そんな別のわたしのままで歌いたいのにな。

「胡桃の日」。さだまさしも、たまには別の自分になりたかったのではないかしら。美しい詩とメロディのパステル画の世界ではなく、モノクロのシャープな映像で描く世界が欲しかったのではないかしら。そんなストレートな言葉が並ぶ「胡桃の日」。わたしの中のもうひとりのわたしを登場させて歌ってみたくなった。

しかし。

さだナイトまであと5日。ギターを弾いて歌えるようになるだろうか? やっぱりおなじみのメンバーに伴奏をお願いして、メルヘンの世界をうたおうかなあ。。。。

はてさて。さだナイトは7月3日。ももこさんの3曲目のさだまさしレパートリーはいったい何になることやら・・・

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