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2005.07.04

鐘の音が鳴るのはいつの日か・・

「じゃ、まずチューニングしましょうか」と先生。
「8回まわして、5回反対にまわすんでしたよね」とわたし。

この間から習い始めたのは、6弦をDに下げて弾くニ長調の曲。その6弦の下げ方を前回教わったののです。

「まず8回まわして、もう一度反対にまわすと、だいたいDに近い音になります。それから4弦と合わせます。直接一音下げるよりも、この方法だと6弦が狂いにくくなります。」
「なるほどー!」

最近、先生の言うことには、いちいち「なるほどー!!」と感心するももこさんです。

で、前回教わったとおり、8回まわして、5回反対にまわして、微調整して、準備完了。

「あの、このごろ何かと忙しく、ちょっと復習しただけで、まだ全然弾けないんですけど・・・」(実は、ここだけの話・・・先生には内緒だけど・・・レッスンに出かける前の30分で、前回のレッスンの録音を聞きながら3回練習しただけだった・・・)

この間から習い始めたのはブラジルの作曲家ペルナンブコの「鐘の音」。ショーロ風の明るい曲で、いつか弾いてみたいな、と思っていた。先生に相談したら、「ちょっと難しいけど弾けないことはないかなあ・・」とのことだったので、あまり魅力を感じない練習曲を覚えるより長続きしそうだな、と思って挑戦してみたのです。

とはいえ、クラシックの曲を覚えるのは大変です。楽譜を見ながら一つ一つの音が何弦の何フレットをどの指で押さえるのかを確認し、右手はどの指で弾くかを考えて・・・・わたしにとってはピアノの曲を暗譜する以上に大変な作業。弱視のわたしは、一通り暗譜をしないと練習すらできないわけで、新しい曲の覚え始めは、楽しみというより、苦痛です。

最近、弾き語りは弾き語りでやってみたいことが次々出てくる。放っておくと弾いて歌うほうに時間を割いてしまいます。気持ちはクラシックの曲を覚えたいと思っても、ついつい、とりあえずはすぐにできてしまう弾き語りばかり練習してしまう。

何とかしなければ、と考え付いたのが、先生に弾き方を全部教わって、その録音を聞きながらしょっちゅう練習するという方法でした。

サンバのセンセイにギターを習いに行き始めたころは、レッスンをことごとく録音して家で練習していました。センセイはギターを弾きながら、コードネームとコードの押さえ方を言ってくれます。その録音を何度も家で聞いて覚えていました。最初は、コードネームを言いながらギターを弾くのが大変そうだったセンセイも、そのうち上手に(?)なって、サンバのリズムに乗ってコードネームで歌う「エ・バイアーナ」や「ウ・アニャン」など楽しそうに歌ってくれたっけ。今でも我が家には、当時のレッスンを録音したカセットやMDがたくさんあります。もう、聞くことはないでしょうが、捨てられないんです夜ねえ。

最近はコード譜を見ればだいたい弾けるようになったので、以前のように何でもかんでも録音して覚えるということはしばらくなかったけれど、クラシックのややこしい曲を覚えるために、久しぶりに「センセイの説明を聞いて暗譜」する方法を復活させたのです。

そうして、レッスンの録音を3回だけ・・・だってほんとに忙しかったんだもん・・・・直前に聞いて復習してみると、思ったよりはなんとか弾けるような気がしてきました。

「先生、この曲、意外とそれほど難しくないかもしれないですね」
「それはですね、ももこさん。今はゆーっくり弾いているからです。ゆっくり弾くぶんにはこの曲は簡単です。でも、ショーロらしいテンポで弾くとなると、ポジション移動が多くて難しいんですよ」

むむむ。ということは、暗譜してだんだん楽しく弾けるようになるころに、実はなかなか楽しく弾けないという難関が待ち受けているわけか・・・・

さてさて。ももこさんのギターから鐘の音が響くのはいつになることやら・・・・

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