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2005.09.15

最後の「ソッ!」が歌えない

「サンバのももこさん」だから、というわけじゃないけれど、有名なボサノバを歌う機会はあまりない。ボサノバボサノバしたボサノバがあまり好きじゃないということもある。そもそも、ボサノバらしく歌えない、ということもある。

そんなわたしが、わりとしょっちゅう歌う有名なボサノバの曲に「ワン・ノート・サンバ」というのがある。もちろん、わたしのことだから、ボサノバらしくおとなしく(?)歌うはずはなく、日本語の替え歌でみんなを笑わせるときに歌うのです。

ところが・・・このワン・ノート・サンバ。実はとっても難しい歌だと最近気がつきました。歌の真ん中の早口言葉のようなところも、もちろん大変なのだけれど・・・なんといっても、この歌のいちばん難しいのは最後の最後の「ソ!」

そう。ワン・ノート・サンバは、ポルトガル語では「サンバ・ジ・ウマ・ノータ・ソ」と言うわけで、曲の最後の最後に、「ウマ・ノータ・ソ!」を3回繰り返すのが普通です。

その3回目に繰り返した最後の最後の「ソ!」が難しい! 最近、わたしは気づいたのです。この、最後の「ソ!」で、わたしの歌は際立って音痴になる!

この「ソ」はアクセントのある「ソッ!」です。口を大きめに開けて、息を勢いよく吐きながら発音する「ソッ!」。曲の最後でだんだん声を弱くして歌ったとしても、「ソッ」にアクセントがついていることには変わりないわけで、なんとか、アクセントつきの「ソッ!」に聞こえるように歌わないといけない。

なーんて分不相応なことを考えながら歌ってみると、最後の「ソッ!」がなんとも中途半端な音になっちゃう。最後の最後の単語が中途半端だと、歌い終わった感じがしなくて気持ち悪いことこの上ない。

ソッ!

ソッ?

ソーーッ!

いろいろ工夫して歌ってみても、フラッとよろめくわたしの「ソッ!」。

あーあ。きっとこういうところで歌の上手、下手というのは分かれるんだろうなあ・・・・ 愉快に楽しく歌っていられたワン・ノート・サンバが、いまや、音楽のテストの課題曲のように思えてくる。最後の「ソッ!」の手前で臆病になってしまう。きょうもまた、音痴の「ソッ!」で終わるのかな・・・と憂うつになってしまう。気がつかなければよかったな。どうせ他の部分も他の歌も音痴なんだし、ことさら「ソッ!」だけ音が外れているわけじゃないのに・・・ 少々、いや、だいぶ・・・音が外れていても今まで全然気に留めもしなかったのに・・・・ 気がつくというのは、なんとツマラナイことか!

かくして、当分の間、Momokoさんの「ワン・ノート・サンバ」は"工事中"ということになったのです。

でも・・・

わたしは決めました。他の歌を歌うときには、音が外れていても絶対に気がつかないことにしよう! だって・・・・レパートリーがみーんな"工事中"になったら、つまらないもん・・・・

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