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2006.01.26

シンプルエチュード

ギター教室でもらってくるいろいろな楽譜。弾ける曲はそんなに増えないけれど、楽譜はずいぶんたまったああ・・・ 

めんどくさがりのわたしにしては珍しく、たまった楽譜のコピーをファイルに整理していたら、すっかり忘れていた楽譜が出てきた。

ブロウウェルのシンプルエチュードの6番。

「アルペジオの練習ならこの曲がいいですよ。
古典派の練習曲では飽きてしまう生徒さんでも、ブロウウェルのこの練習曲は皆さん、喜んで弾いてますよ」と先生に勧められた練習曲。

ブロウウェルのシンプルエチュードは面白い曲集だ。それほど難しいというわけではなさそうなのだけれど、音の響きが現代風で、どこか神秘的で、こんな練習曲なら確かに弾いていて楽しいだろう、と思う。

でも、いくら「難しくない」とはいっても、万年超初心者のわたしには、ブロウウェルのアルペジオの練習曲はやっぱり難しかった。

1小節目から左手が押さえられない。2弦の4フレット、3弦の6フレット、4弦のフレット。この3本の弦を押さえる一小節目で、早くも左手が「イタタタタ」と悲鳴をあげる。

当分、弾けそうにないなあ・・・と、早々にあきらめて、いただいた楽譜も部屋の隅にしまってしまったのだった。

そのブロウウェルのシンプルエチュード6番の楽譜と久々のご対面。

「ああ、左手が痛くて痛くて、1小節も弾けなかったんだよねえ、これ」と独り言を言いながら、その1小節目を弾いてみた。

「ほらね、弾けないじゃな・・・・あれ?」

弾けちゃったのです。

1小節目が弾けると、たしか、しばらくは簡単なんだった・・・・そして、曲の真ん中で、またまた左手が痛くなるところがあったよねえ・・・

そうそう! これこれ! 2弦の1フレットと3弦の4フレットと4弦の2フレット。これはさすがに押さえられないでしょう、今でも・・・・・

あれ? 弾けちゃった。

押さえるだけでもままならなかったこの曲。きょう弾いてみたら、コードチェンジもなんとかできるみたい。

初めて終わりまで弾きとおしたブロウウェルのシンプルエチュードの6番。

ミステリアスな響きのアルペジオで始まるその曲は、ときには激しく、ときには優しく、小川の流れのように間断なく音が流れていく。

何度か弾いていると、ギターが自分で勝手に鳴ってくれるような感じがしてきた。奏でるというのはこういう感覚のことを言うのかしら・・・・ ブロウウェルという人は、ギターのいろいろな響きを引き出すためにこの曲を作ったのかもしれない。

確かに、この曲ならば、飽きずにアルペジオの練習ができそうです。そしてちょっぴりギタリスト気分も味わえる。

我ながら、あまりにも美しい響きにうっとりしつつ、何十回も練習してしまったのでした。

ブロウウェルのシンプルエチュードの6番。

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2006.01.17

ピッコロなココア

コーヒーショップに行きました。

カウンターでココアを注文しました。

「サイズはいかがなさいますか?」
「えーと・・・」
「ピッコロ、クラシコ、グランデとございますが?」

え? ピッコロ???

ピッコロサイズ? うーん・・・つまり、小さいってことか?

ピッコロサイズのココアを飲みながらも気になってしかたがない。

どうしてピッコロなんだろう?

ここはどうやらエスプレッソが名物のイタリアコーヒーの店らしい。イタリアは音楽がさかんだから音楽用語でサイズを表すのかな? 小さい笛のピッコロがSサイズ? ならば、Mサイズはクラリネットとか、Lサイズはトロンボーンとか、LLサイズはチューバとか、全部楽器で統一してほしいよねえ。

なーんで、ピッコロなんだろう?

帰りの電車のなかでも、
家に帰ってからの遅めの夕ご飯を食べながらも
お風呂に入っていても、
歯を磨いていても、

気になってしかたがない。

なーんで、ピッコロなんだろう?

もしかして・・・

オンラインのイタリア語辞書で調べてみた・・・・

やっぱり、そうか!

piccolo
[形][ピッコロ]
小さい、幼い、低い、わずかな
un ~ errore:ちょっとしたミス

ピッコロとは、イタリア語で「小さい」という意味の、ごくごくありふれた形容詞だったんですねえ。

楽器のピッコロのことはイタリア語でflauto piccolo と言うそうな。
なるほど。小さいフルート。そのまんま・・・

それにしても、Sサイズのココアを飲むのにイタリア語が必要とは知らなんだ・・・

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