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2006.02.22

青いノートを卒業しよう

ぼろぼろになった小さいノート。
一昨年の暮れから、このノートにライブで歌う曲をメモしていた。

どこかに歌いに行くときには曲目を考えて、順番を考える。あるときは電車の中で、あるときは早めについたお店の片隅で、小さいノートを開いて、「きょうはこんな感じかな・・・」とメモしていく。

実際に歌い始めると、気持ちが変わったり、ギターや歌の調子が心配だったり、目の前の人たちの雰囲気が予定の曲とは違っていたり、予想外のハプニングがあったり・・・・ 予定のメモとは違う曲目になることもあったけれど、それならその結果を、また帰りの電車の中でノートに書き込む。

一年間で、小さい青いノートをほぼ使い切るぐらいの回数、あちこちで歌わせていただいたことになる。

その青いミニノート。ひとりで弾き語りするときにはほとんど使わなくなった。ふだん、あれこれ家で弾いて歌っている何十曲かの曲の中から、「今、歌いたいのはこれ」「この雰囲気に合うのはこれ」「きょうはこの歌をこんなふうに歌ってみようかな」・・・ その場で体の内側から「これにしよう!」と感じてくる歌を歌いたくなったから。

きのうはスカイラークでのBGM風ライブ。静かな店内を見渡しながら、「きょうは、わたしのレパートリーでは数少ない、静かなボサノヴァを歌をうたおうか・・・」と思いながら歌い始めたのだけれど、気がついたら、古いサンバを歌っていた。何ヶ月かぶりに歌うメニーナ・モッサ。何も考えていなかった。本当に気がついたら歌っていた。

そういうふうに内側からわいてきた歌を、のびのびと弾き語りできるわたしでありたい。そのために、日々、たくさんギターを弾いて、歌っていたい。

いつでも、もっともっと自由に歌えるように。

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