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2006.07.20

満面のスマイル

こんなライブでした その4

7月19日(水) 14:00~15:00
すかいらーくガーデンズ多摩センター駅前店

*****

昼下がり。ザーザー雨が降っていた。雨の日のすかいらーくはいつもよりちょっと静か目。

いつもどおりの店内を見渡しながら歌いだす。

内心、ドキドキしていた。
きょうは、あの曲を絶対に歌おうと決めていたから。

あの曲・・・それは・・・

スマイル。

・・・・・

スマイル。

この単純なメロディの短い曲をどうやって弾き語ろうか。そうだ、歌と歌の間にギターで間奏を入れよう!

などという大それたことを考え付いたのは去年の8月だった。

本当に簡単な間奏。けれど、去年の8月のわたしには自分で作った超簡単ギターソロ(?)がまったく弾けなくて、とうとう放り出してしまったのでした。

・・・・・

スマイル。歌ってみたいなあ。いい歌だもの・・・
今年の春ごろだったろうか。ふと思い立ってスマイルを弾いてみた。

弾けるかも・・・あ、もうちょっとで弾ける!

それから毎日練習しました。
超簡単なギターの間奏。

でも・・・

思うようには弾けない。
軽やかにリズミカルに美しく・・・
何の変哲もないメロディを楽しげに・・・
そのようには、弾けない。

スマイルを練習するわたしの顔からスマイルは消え、ため息ばかりが漏れる。

ああ。ギター上達の道は遠く険しい・・・・

・・・・・

すかいらーくに歌いに行く前の晩、歯痛で夜中に目が覚めたわたしは、サイレントギターを手にしてスマイルを弾いてみた。

あれ?

弾けるみたい。
まだまだ理想とは程遠いけれど、なんだか楽しく弾けるみたい・・・

よし。明日、スカイラークでスマイルを歌おう!

・・・・・

そして迎えたスカイラークの歌の時間。そこここのテーブルからはいつもながらのにぎやかなお喋り。そしてスピーカーからはMomokoの歌とギターが店の隅々にまで流れていく。

ボサノバを何曲か。
日本の歌を何曲か。
慣れた曲を何曲か歌ったところで、スマイルを登場させた。

一回目の歌の後でギターの間奏。

あ、弾けてる。弾けてる。
けっこう楽しく弾けてる。
しかも、弾いてるわたしは落ち着いている!

短い間奏を弾き終えたとき、無事に、しかも楽しく弾き通せたことが嬉しくて嬉しくて、満面のスマイルを浮かべながら続きを歌っていた。

・・・・・

スマイル。

チャップリン作曲のこの曲。後からつけられたという英語の歌詞はいたってシンプル。

 スマイル 心が痛むときも
 スマイル 涙がこぼれそうなときも
 スマイル そうすればきっと
 太陽が照らしてくれる
 明日がくるから・・・

何のヒネリも凝った詩的表現もない歌詞。鼻歌にちょうどよさそうなメロディ。

いつだってスマイル。それは言うほどにたやすいことではない。いつだってスマイル。人々の顔をほころばせるために我が身を削ったチャップリンの姿が歌に重なる。スマイル。それは、スマイルを心から願う気持ちがなければできないこと。

少しだけ楽しく弾けるようになったスマイル。

いつの日か。
わたしが弾くスマイルを聞いた誰かが、鼻歌でメロディを口ずさんでくれるような、そんな、軽やかで、リズミカルで、美しいスマイルを弾けるようになりたいものです。


*****

演奏曲

1. ワン・ノート・サンバ
2. WAVE
3. イパネマの娘~O BARQUINHO
4. LAMENTO
5. A FELICIDADE
6. MANHÃ DE CARNAVAL
7. オルフェのサンバ
8. アイスクリームの歌
9. 道化師のソネット
10. スマイル
11. FELICIDADE
12. ジェット機のサンバ

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