ひとときのの快感
こんなライブでした その5
-------------------
7月28日(金) 7:30~
高田馬場 ライフリー
Momoko(歌とギター)&ウォルフィー佐野(パーカッション)
*****
パーカッションのウォルフィーさんと二人でのライブは今回が15回目だそうです。(ウォルフィーさんが几帳面に数えてくれてました)
さすがに15回もいっしょにやってると、そうそう目新しいことは起こらない、と思っていた。
歌う曲目は、多少の入れ替えはあるにしても、だいたいいつも同じ。
歌もギターも、いつも同じパターンでとりたてて変更はない。
いつもどおり。
それでいいじゃない。
いつもどおり。
・・・・・
ウォルフィーさんのパーカッションコーナーは、遊び上手な男の子の自慢のおもちゃ箱。曲の雰囲気に合わせて、あっちの楽器、こっちの楽器と持ちかえて、楽しそうに、時にはちょっと得意げに振ったり、叩いたり・・・・
楽器選びにも、ライブの時のセッティングにもこだわります。新しい楽器を手に入れた時や、手作りのパーカッション楽器スタンドがライブで思惑どおりに威力を発揮したときなど、本当に嬉しそう。
そんなウォルフィーさんの存在そのものが、わたしも、周りの人々をも楽しくさせてしまう。
ウォルフィーさんのパーカッションは本の挿絵のようだとも言える。文字だけの本はともすると退屈だけれど、そこに挿絵が入ると、読みやすくもなり、物語のイメージがふくらむ。時にはわたしが思いつかないような音で、いつもながらの歌に新しい絵をを描いて見せてくれる。
ウォルフィーさんといっしょのライブの魅力はこういう楽しさにあるのです。
それにしても。
15回目。
ライブはいつも楽しいのだけれど、このごろ身を入れていっしょに練習してないなあ・・・
これはいかん!
今回はちゃんと練習をしよう!
・・・・・
というわけで迎えたウォルフィーさんとの練習日。
わたしにとっては試練の時(?)が始まりました。
二人で合わせるのは前回のライブ以来2ヶ月ぶり。いつも勝手気ままに弾き語りしているわたしは、相手が誰であれ、「合わせる」というのが、実はとてもとても苦手なのです。
あ、ウォルフィーさんがトライアングルを出してきた。これはどうやって合わせるんだっけなあ・・・ そうだ。1拍めで同時にギターを弾いて、それからトライアングルが3回鳴ったら4つ目のトライアングルでギターを刻むんだ。
1,2,3,4,1,2,3,4・・・
あ~~~~ わかんなくなっちゃった~~~~!!!!!
えーい! とりあえずいつもどおりに勝手に弾いて歌っちゃおう!
たいがい、こうなるのであります。
この日の練習も相変わらず「ああ~ わかんなくなっちゃった~」の連続でした。
そんなチグハグかつ非音楽的(?)な合奏中、突然、それは起こりました。
あれ?
まるでギターを弾いていないみたい!!
それはまるで、Momokoウォルフィーバンド(?)の伴奏で気持ちよく歌っているような感覚。それほどにギターを弾いていることも、ましてやパーカッションに合わせようとしていることも忘れて歌っている。
体がふわりと浮くような快感。
気持ちいい~~~!!!
奇跡のような快感は数小節と続かなかった。
けれど、初めて経験する快感に、しばらくの間、胸がドキドキしていました。
・・・・・
そうか・・・
誰かと合わせるっていうのにはこういう気持ちよさがあるんだ・・・・ 二人のリズムがかみ合ったときに、相乗効果で気持ちよくなるんだ・・・ こういう演奏がいつもできたら、さぞかし気持ちいいに違いない。
ウォルフィーさんとのライブは賑やかで、面白くて、楽しい。
それに加えて、「気持ちいい~」ライブにしたいものだなあ・・・
「ひと時の快感」を思い出しては、今日もメトロノームに手を伸ばすMomokoでありました。
*****
演奏曲
7:30~
1. SE ALGUEM PERGUNTA POR MIM
2. WAVE
3. A FELICIDADE
4. FELICIDADE
5. ハッピー・カレーライス
8:30~
1. TRAVESSIA
2. 瞳はダイヤモンド
3. 満ち潮の夜
4. 百万本のバラ
5. 少年時代
6. 夢路より
7. MENINA MOÇA
8. AMIGOS SAMBISTAS
9. 上を向いて歩こう
10. TRISTE MADRUGADA~悲しい夜明け
| 固定リンク


コメント