美しい姿になってみました
椅子に座る。
ギターを抱える。
足を組む。
クラシックの曲を弾くときは
左足を上にすると
ギターが少しだけ
からだの中心に近くなる。
ブロウウェルのシンプル・エチュード。
アルペジオの練習曲を、ゆっくりゆっくり弾いてみる。
ふと、左横の鏡を横目でちらりと見てみた。
ああ、やっぱり・・・前かがみ。
背中を丸めて、下を向いて弾いている。
何でもかんでも目を近づけなければよく見えない弱視のわたしは、ギターを弾くときも、指の形を確認しようとして、ついつい顔をギターに近づける。
アルペジオの練習曲。
何百回も練習したこの曲は、目をつぶっても弾くことはできる。
それならば・・・
美しい姿で弾いてみたらどうだろう?
正しい姿勢とは・・・
「あごを引いて頭を後ろにずらすようにする」と、東洋医学のメルマガに書いてあったっけ。
正しい姿勢とは
「肩甲骨をお尻のポケットにしまうような感じ」とピラティスの本に書いてあったっけ。
いろんな人のいろんな言葉を思い出しながら、体をまっすぐに、両肩の力を抜いて・・・
どうだろう・・・・?
横目で鏡をちらりとのぞく。
だいぶすっきりとした姿になった。
この姿勢では、顔がギターからだいぶ離れてしまう。指に目を近づけられないのはなんとも頼りない感じがするけれど、両手の指の動きと、指先の感覚、そして、両手で鳴らすギターの音に意識を集中して、ゆっくりゆっくり弾いてみる。
これでいいのかな。
鏡の「横姿」はだいぶ美しくなったけれど、この姿で弾き続けて、本当にいいのかな・・・・
美しい音は美しい姿に宿るのかしら・・・・・?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
