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2010.02.18

フォークの時代

仕事の帰り、ギターを背負って下北沢へ。NTTdocomoの横手のコンクリートの螺旋階段をおっかなびっくり下りていくと大きな自動ドアが開きます。そこは「音倉」という場所でした。

大学キャンパスの休憩スペースのような場所。テーブルと椅子が無造作に置かれて、カウンターで飲み物や軽食を頼むというしくみです。

椅子とテーブルにはこだわりはなさそうだがステージの音響設備は本格的。
そのステージには竹内さんという文化放送のアナウンサーさんがギターを抱えて座っていました。

今夜は「フォーク酒場」というライブイベントで、竹内さんはその司会進行をされるのです。

団塊世代、フォーク世代の方々が順々にステージでマイクを持ち、ギタリストの伴奏でうたいます。

歌い手と聞き手が時間と空間と歌への思いを共有するあたたかい時間が続く…

「ももちゃん、よろしくね」という竹内さんんのお言葉に甘えて、私もギター弾き語りで、「WAVE」「ハッピー・カレーライス」「上を向いて歩こう」の3曲歌わせていただきました。
「毎日の生活にはいろいろあるけれど、三度のご飯が食べられてとりあえずよかったなあ、と思えるような歌だねえ」と竹内さんにコメントしていただけたのがとっても嬉しかった。

Photo


テーブルの上には「でか文字フォーク大全集」。
この超大活字のコードつき歌本は今宵のフォークソングラヴァーズ必携の書。弱視の私にはもちろん大変ありがたい歌集です。

 22歳の別れ、あの素晴らしい愛をもう一度 心の旅・・・

歌の合間に竹内さんのトーク。

「私の番組では曲は最後までかける」というお話がありました。
「初めてある歌を聴いて『いい歌だなあ』と感じたら、その最初に聞いた歌が耳に、記憶に刷り込まれて、次に聞くときも同じ歌を聴きたいと思うものです。
しかし歌手はヒット曲を何千回も歌ううちにアレンジや歌い方を変えたくなる。変えてしまう。その気持ちはわかる。
けれど聞き手は最初に聞いたままの歌を聴きたい。
じゃ、ラジオで何かできないか?と考えて、自分の番組ではイントロからエンディングまできっちりかけることにしたのです」
という熱いトークに客席からは力強い共感のうなずきと拍手。

最後に「あの素晴らしい愛をもう一度」を全員合唱して冬の夜の「フォーク酒場」はお開きになりました。

歌声喫茶ともオープンマイクともひと味違った趣のフォークの集いで穏やかな暖かな空気にほっとくつろいだ夜でした。

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