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2012.04.27

鯉のぼり

先週末の家族旅行で茨城県の竜神大吊橋というところに行きました。

茨城の観光案内には、「渓谷に渡したワイヤーに何百もの鯉のぼりが翻ります」と書いてある。
これは壮観に違いない。ぜひ母に見せたいものだ。
というか自分が見たい!

ところが。
茨城出身の母も伯母も、そんな吊橋は知らないという。

「そんな宣伝文句にあんたはすぐノセられるんだから、しょーがないねー」という母をなだめて、タクシーに乗り込み、目指せ龍神大吊橋。


そして。吊橋のたもとに到着したタクシーから降りた茨城出身の母と伯母は・・・


うわーーーーーーー!


と叫んで吊橋めがけて速足直進!

F1011396


F1011398

それは見事な鯉のぼりの乱舞でございました。

最近、めっきり見ることが少なくなった鯉のぼり。

青空と、渓谷の緑に泳ぐ鯉のぼりを見ていると、大きく深呼吸したくなります。

そして思い出すのはこの歌。

・・・・・

鯉のぼり

甍の波と雲の波
重なる波の中空を
橘かおる朝風に
高く泳ぐや鯉のぼり

百瀬の滝を登りなば
たちまち竜になりぬべき
我が身に似よや 男子(おのこご)と
空に躍るや鯉のぼり

・・・・・

すがすがしく、雄大な、素晴らしい歌詞じゃないですか。
特に、最後の2行。

「我が身に似よや 男子と
 空に踊るや 鯉のぼり」
(「踊る」じゃなくて、「躍る」ですよ。ここ、大事)

やっぱり端午の節句は男の子の成長を願う行事ですよねえ!


ところで。

私は小学生の音楽の授業でこの歌詞を習ったのですが、先ほど調べてみたら、これは1番と3番で、あまり知られていない「2番」の歌詞がありました。


・・・・・

開ける広き 其の口に
舟をも呑(の)まん 様見えて
ゆたかに振(ふる)う 尾鰭(おひれ)には
物に動ぜぬ姿あり

・・・・・

ありゃー!

鯉のぼりの口の大きさを讃えていたのですねえ!

これはちょっと笑える・・・だから音楽の教科書に載らなくなっちゃったのかな。


都会の住宅事情では、本来の大きさの鯉のぼりを屋根に立てることはできなくなりました。
男の子の健やかな成長を願うなら、茨城県の竜神大吊橋の鯉のぼりの大群に会いに行かれることをお勧めします!

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