ヒッパレー♪ ヒッパレー♪
気が付いたら我が家は屋根まで蔦の絡まる蔦屋敷になりつつあった。
この驚愕の事実を発見した翌日。
とりあえず、手の届く範囲の蔦退治を試みることに。
蔦がはびこる北側の壁へ通じる勝手口は、少なくとも過去10年は開けられたことがない。
勝手口の錆びついたドアを
エイ、ヤー!
と、こじ開けて、お隣との境目の塀と、蔦の這う我が家の壁のわずかな隙間に降り立ってみた。
うわーーーー!
びっしり~~~~
縦横無尽とはこのことだ。
とりあえず、目の前の蔦を、
ヒッパレー♪
ヒッパレー♪
ずるずるずる~~~~
いったいどこまで続いてるんだ???
なんと、ちょっとした小枝ぐらいの太さのつるが出現。
そこまでくると、私の力ではびくともしない。
枝切ばさみで、
ボッキン
と切って、蔦の塊を特大ゴミ袋に押し込んだ。
私の背の高さまでは、緑色の壁からベージュ色の壁に戻った・・・
しかし、所詮は気休め。またすぐ伸びてくるだろうし、2階から屋根は緑色のままだ。
そうだ。
せめて、階段の上の2階の小窓の葉っぱだけは退治してみよう。
家に入って、階段を上った突き当りの小窓を開ける。
蔦に捕われた網戸は開かないので、反対側の窓を開けて、
ヒッパレー♪
ヒッパレー♪
ずるずるずる~~~~
その時!!!!!
つづく(笑)
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