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2012.07.31

上下の問題

13か月間のニューヨークアパート生活から、
雑司が谷の築40年二階家生活に復帰した昨年秋。

我が家で体験した「逆カルチャーショック」。


その1.

我が家の洋式トイレに座るたびに、

お尻が

ズッシーン!

と、落ちる。


ニューヨークアパートの便座の高さに
すっかり体が適応していたのです。


その2.

台所の水道のレバーを
上に上げても水が出ない。

そうだった。

アメリカと日本では
水道のレバーの操作が逆だったんだ。


あれから9か月。

雑司が谷のトイレ便座の高さにも、
雑司が谷の水道のレバーの向きにもすっかり慣れた今日このごろ。

台所の水道の蛇口の締まりが悪くなって、
ぽたぽたぽたと水が落ち続ける。

水道屋さんに診てもらったら・・・


「ずいぶんと年季が入ってますねえ!
いまどき、こんなレバーの家はないですよ!」

え?

「いまはね、どこの家だって、上に上げて水を出して、下に下げて止めるんですよ!」

へえ・・・ 
レバーの上下は日米の違いじゃなかったんだ・・・

でも、どうして、逆になったの?


「阪神大震災ですよ。」

え?

「地震の時、水道のレバーの上に物が落ちて、水が出っ放しになっちゃったんで、あの地震以降、レバーの操作を逆にしたんですよ。」


なるほど〜


納得したところで、今風のレバーに交換してもらった。


それから1週間。

水道を使うたびに、

あれ? 出ない。

あ、そうだった。上が出る、下が止まるだった〜〜〜


逆逆カルチャーショックはもうしばらく続きそうです。

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2012.07.16

♪土曜の午後はたんぽぽライブ♪

7月14日(土)13時すぎ。
西立川の喫茶たんぽぽに、この日のライブの出演者が集合しました。

手回しオルゴール&ピアノ弾き語りの野川小麦さん。
草花を愛する小麦さんは、たんぽぽに来る前に昭和記念公園を散策し、ご自身のオリジナル曲「ネジバナの詩」にちなんで、ネジバナの花を摘んでこられました。

ピアノ弾き語りの小堀有美さん。
前回のライブで急きょ演奏を引き受けてくれた小堀さん。今回はご自宅のキーボードとイスを車に積んで持ってきてくれました。

ギター弾き語りのももこさん。
この日のライブに使うアンプやマイク類の調整と運搬をjijiさんが引き受けてくださったので、自分のギターだけ背負ってルンルン♪とお店に到着。

涼しい店内で一息ついて、さて、セッティング始めましょうか・・・というところに携帯メール。

あらま。
jijiさんのお車が大渋滞につかまってしまったそうな。

ライブ開始時刻の2時が近づいてきます。
今日のライブを聞きにいらしてくださったたんぽぽのお客様がたが、あっちのテーブル、こっちのテーブルでセッティング風景を興味津々と見つめています。

どーしよー♪
どーしよー♪

ももこの小さな頭をフル稼働。

そうだ!
小堀有美さんの車には、彼女に貸していた私の乾電池式のアンプとヘッドセットマイクがあるはずだ!
それを使えば、とりあえず私は歌えるじゃあないか!

というわけで、プログラムに載せていた演奏順をその場でエイヤ!と変更させていただき、ももこから歌い始めました。

2曲ぐらい歌ったところで自動ドアがすーっと開いてjijiさん到着。

ももこが歌い終わると、jijiさんが手際よくセッティングを始めてくれます。
アンプ、マイク、マイクスタンドに加えて、なんと、小麦さんのオルゴール用の折りたたみ机まで持ってきてくれました。
小麦さんの手回しオルゴールがアンプのスピーカーからきれいに響いた時には、ももこはひそかに感動いたしました。

小麦さんのオルゴール弾き語りはお客様がたを魅了しました。摘みたてのネジバナを前に歌ってくれた「ネジバナの詩」。詩も、オルゴールのアレンジも素敵です。
その後のピアノ弾き語りでは、客席も一緒にリズムを取り、楽しいライブになりました。

そして小堀有美さん。
1曲目のカーペンターズのRainy Days and Mondays...のイントロのピアノに客席の耳が吸い寄せられる。ユーミンやBEGINの名曲、そして彼女オリジナルの「おはよう」まで。小堀さんの歌とピアノに皆で耳を傾けた。


ライブ終了後、とてもとても嬉しい言葉をいただきました。

いつも聞きに来てくださる、ご近所にお住まいの方から。
「楽しかった~ 次回もまた聞きにきますね」

前回出演してくれた音楽仲間のTedさんから。
「あらためて客席で聞いてみると、ここは本当にいい雰囲気ですね!」


みんなが音楽を持ち寄ってたんぽぽに来てくれるから、実現できた「楽しい~」「いい雰囲気」。

わたし一人では力及ばぬもどかしさがあった。

人が集うって、すばらしいことですね。


♪たんぽぽ たんぽぽ
♪たんぽぽ たんぽぽ
♪素敵な仲間に会える
♪たんぽぽに行こう
♪たんぽぽ たんぽぽ
♪たんぽぽ たんぽぽ
♪土曜日の午後は たんぽぽライブ!


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2012.07.14

プラム

果物には主食と副食と嗜好品がある。

というのが私の持論である。

私のイメージでは

主食の果物は
りんご、みかん(またはグレープフルーツ)、バナナ。
いつでもどこでも入手可能な基本食材。

副食の果物は
苺、桃、梨、葡萄、柿など。
旬の季節になると豊富に出回る。

これらとは別格に、嗜好品的果物というのがある。
さくらんぼ、ビワ、イチジク、ザクロなど。
旬の時期は短い。
主食や副食のように万人に好まれるわけではなく、
季節感を味わうために少しだけ食する果物。
自分で買っては食べないという人も珍しくない。

この嗜好品的果物に分類されるものの中に、「プラム(すもも)」がある。

私はこのプラム(すもも)が大好物。
緑色に少し赤みがさした、一昔前のトマトのような色あいのプラムをスーパーに見つけると、ついつい買ってしまう。

薄い皮に歯を立てて、かぶりつく。
皮を破った歯が果肉をえぐる。
甘酸っぱいと言うより、かなり酸味の勝った果汁を含んだ果肉を食いちぎる。

真ん中の大きな種を、酸の刺激に目をぱちくりさせながしゃぶると、この果物の生命力を丸ごと、とことん、体内に取り込んだと実感する。


プラムをかじる時、一瞬、野生に戻るのかもしれない。

青臭いトマトのような色をした、
酸味の勝ったプラムに、
一瞬、
野生を呼び覚まされて、
なまった体と感性がシャキっと背筋を伸ばす。


湿った風が吹く今宵。
プラムの皮に歯をたてて
私の中の野生を
目覚めさせよう。

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2012.07.09

注意事項

7月7日の夜。

大宮からニューシャトルに乗ること12分。
原市駅前のアースカフェさんで歌わせていただきました。

先月、鼻笛奏者モスリンさんのライブにお呼ばれして歌わせていただいたその日。

埼玉県の情報紙「ショッパーズ」の記者さんご来店。
ショッパーズにこんな記事が載りまして。

Ear

↓記事
http://www.shopper.jp/w/2012/06/28/omiya-77/#more-28118

そして7日の夜になりますと。
お店のドアが開いて、次々ご来店のお客様。
なんと、このショッパーズの記事をご覧いただいてのご来店とのこと。

6時30分。ライブスタート。
一番手はももこです。
ボサノヴァを2曲歌ったところで、

外では雨がざーっと降り始めました。

そして、目の前の熟年女性7名様は、
背筋を正して、身じろぎもせず、

シーーーーーン

と、聞いてくださいます。

この静寂を何とかしなきゃ。

そこで、わたくしからひとこと。

 「みなさま。
 カフェで音楽を聴くときの
 注意事項を申し上げます。」

熟年女性のお客様がうなずきました。

 「皆様、カフェで音楽を聴くときは
 お手手は・・・」

ここで、一人のお客様がレスポンス。

 「おひざの上ね。」

後からお聞きしたら、このテーブルの皆様は幼児教室の先生がただそうで、なるほど、お行儀のいいのもうなずけます。

 「いいえ、お手手はですね・・
 お手手には・・・
 お飲み物のグラスをどうぞ。
 そして、
 お飲み物やお食事を召し上がったり
 ちょっぴりお喋りしたりして
 お口を適当に動かしてくださいね。
 お口は動かしても、
 お耳は空いていますから、
 お耳をこちらに向けていただけると
 嬉しいですよ。」

この「注意事項」が功を奏したかどうか、テーブルがリラックスした雰囲気になり、私も、そのあとの本庄冬武クンも、楽しく歌わせていただきました。

そして、鼻笛奏者モスリンさん登場。

初めて目に、耳にする鼻笛の演奏に客席の皆様はビックリするやら、うっとりするやら。

演奏後の鼻笛講習会にはお客様全員参加。
アースカフェにあちらから、こちらから

 ヒュー、ヒュー、ピッピー♪

と、鼻笛が響きます。


そして、七夕の奇跡。

 「楽しかったわ~ また来るわね~」

という嬉しいお言葉とともに、
お客様がお店を出られるころには、
さっきまでの大雨がすっかりやんでいたのです。


また、歌いに行きたいな。

赤ドリアが美味しい
原市アースカフェさん♪

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2012.07.02

ももこ色の帽子

「800キロ、歩きに行くんだ。」

友は言う。

800キロ? 

フランスからピレネー山脈を越えてスペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す800キロの巡礼路を歩くのだと言う。

800キロ。気が遠くなりそうだ。

その巡礼の旅を描いた映画があるというので見にいった。

  
 「星の旅人たち」
  

突然の息子の訃報に、息子の遺体を引き取りにフランスの街に急行した父親。
息子はサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路の途中、ピレネー山脈で遭難したのだった。

息子はかつてこう言っていた。
「父さん、人生は選択するものではない。
人生は、生きるものなんだ」

父親は、息子の想いを確かめ、息子の想いを遂げるために、息子が残したザックを背負って、800キロの巡礼の道を歩き始める・・・


涙。笑い。そしてスペイン北部の美しい風景。
巡礼の醍醐味を2時間分味わった後、800キロの巡礼徒歩旅行用のザックを買いに登山用品店に行くと友が言うので、後学のためについて行くことにした。

登山用品店というと、山男御用達の薄暗い場所をなんとなくイメージしていたのだが、友の後から登山用品店に一歩入ると、カラフルなリュックやシューズ、登山ウェアの洒落たディスプレイに目を見張った。

女性が山に親しむようになって、登山用品は格段にお洒落になったそうだ。

鮮やかな色のグッズを物珍しげに見て回っているうちにたどりついた帽子売り場。
そこで思わず手に取ったピンクのキャップ。


Gore-Tex guaranteed to keep you dry


というタグがついている。
濡れてもすぐに乾くのかな。
これは便利そうだ。

それに、ピンクだし~♪ お買い上げ♪

ピンクのキャップをかぶって、
半そでのTシャツのむき出しの腕に
小雨のシャワーを浴びて歩く歩道。

雨降りなのに
何て気持ちいいんだろう。
雨降りなのに
何て自由なんだろう。
雨降りなのに
ステップを踏みたくなる。

空から雨が降る日は
ピンクのキャップをかぶって
足取りも軽やかに
道を行こう。

心に涙の雨が降る日は
ピンクのキャップをかぶって
私だけのステップを踏みながら
自分の人生を歩んでいこう。


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2012.07.01

七月も歌いますよ♪

東京の七月は梅雨空復活で始まりました。
雨のち晴れの七月は、原市と西立川でうたいます。
お近くの方も、お近くでない方も、
どうぞどうぞお立ち寄りくださいませ。

♪♪♪♪♪

7月7日(土)
大宮からシャトルで12分 原市アースカフェ
18:00オープン 18:30スタート
チャージ500円

先月、鼻笛奏者モスリンさんからのお招きで歌わせていただいたアースカフェさんの、七夕の夜のライブにまたまたお招きいただきました。
モスリンさん他何名かのミュージシャンが登場します。
はてさて、どんな七夕の夜になるでしょう?


7月14日(土)
西立川 喫茶たんぽぽ
14:00~16:00(お店の営業時間はは10:00~18:00)

西立川の明るく、ほのぼのした喫茶店たんぽぽさんでの手作りライブ。
7月は、3人の歌い手がうたいに参ります。

音楽は無料です。土曜限定のぼた餅、カレーライスなどのお食事メニュー、手作りケーキに美味しいコーヒーなどでお腹いっぱいになりましょう♪

14:00~ 野川小麦(オルゴール&ピアノ弾き語り)
14:40~ 小堀有美(ピアノ弾き語り)
15:20~ ももこ(ギター弾き語り)


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