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2012.10.12

コピーにもカバーにもならない・・・

 ブラジルの歌が好き。
 日本の歌が好き。
 英語の歌もちょっと好き。

Momokoの名刺にはこう書いてある。
「ちょっと好き」な英語の歌。
実は5曲しか歌えなかったのだけれど、
最近6曲目を覚えてみた。

覚えてはみたものの・・・さて、どうしたものか・・・と考え込む。

ビートルズの曲である。

ビートルズの曲を、超有名曲、そこそこ知られている曲、マニアしか知らない曲と三つに分けたとすると、この曲は「そこそこ知られている曲」に分類されると思う。

超有名曲は、誰がどんなふうに歌っても「ああ、あの曲ね。いい歌だよねえ」と安心して聞いてもらえる。

「マニアしか知らない曲」は、マニアには「よくぞ歌ってくれた!」と感心されるかもしれない。
たいていは「ふーん、こんな歌もあるんだあ」という印象を与えるだけだろう。
いずれにしても、歌い方にさほど神経質にならなくてもいいかもしれない。

「そこそこ知られている曲」は厄介だ。
ビートルズのように歌い、ビートルズのようにギターを弾けば、曲名は知らない人でも「ああ! 聞いたこと、ある、この曲!」と思い出してもらえる。

でも、ビートルズのように歌えない、ビートルズのようなギターは弾けない私が歌うと、「なに、それ?」とけげんな顔をされるだけじゃないかしら・・・

ビートルズを彷彿とさせる演奏を「コピー」と言うのだろう。
お手本通りに演奏すればいいのだけれど、なにしろビートルズは天才。
本当にコピーするのは並大抵のことではない。

独自のアレンジやスタイルで歌うのを「カバー」と言うのだろう。
好き勝手に歌うカバーの方が簡単そうだが、ある意味でオリジナルをしのぐセンスが要求される。

演奏力もセンスもいまひとつの私が、「そこそこ知られている」ビートルズの歌をうたうと・・・

コピーでもカバーでもない、何だかわからない、自己満足な歌になってしまいそう・・・
しかも歌詞は英語。何を言ってるのかさえ聴く人には伝わらない。

6曲目の英語の歌。
今までの私にはない世界に行けそうで、とても歌ってみたいのだけれど・・・

これは、お部屋でこっそり歌うレパートリーにしておこうかしら・・・


♪♪♪♪♪

Norwegian Wood

ある夜、
僕は彼女を誘った。
いや、
彼女が僕を誘ったのかな。
僕を自分の部屋に案内して、
「ノルウェー産の木の部屋よ。
いいでしょ?」って言った。

「泊まっていってね」
「好きなところに座ってよ」

でも、椅子なんかどこにもなかった。
仕方がないから敷物にじかに座って、
ワインを飲みながら、
僕は「その時」を待った。

喋っているうちに、
夜中の2時。

「寝る時間ね」

(間奏・・・)

「朝から仕事に行くの」
彼女はケラケラ笑い出した。

仕事なんかない僕は
バスルームに這って行って、
そこで眠った。

目が覚めたら、部屋には僕ひとり。
小鳥は飛んでいったってわけだ。
だから、
火をつけたよ。

ノルウェー産の木の部屋か。
いいじゃない?


 (ももこ訳)


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