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2014.05.27

今夜もサンバに片思い

ギターケースを開けないまま3週間経ってしまった。

5月2日の二十分一本勝負@荻窪アルカフェで燃え尽きちゃったのか。
今月は気持ちとエネルギーを割くべきあれやこれやに追われていたためか。
なぜかギターに手が伸びない3週間だった。

そろそろ弾かないと。
今度の土曜日は歌う日だ。

3週間ぶりに自宅でギターを鳴らしてみると。
「リハビリ、がんばらないといけません」とギターが答える。

歌とギターのリハビリのために、原点に戻ってみた。

サンバ。

ここ数年、めったに歌わなくなったサンバ。
これが歌いたくてギターを習い始めたんだった。
もう何年も歌っていない、弾いていないサンバのあれこれを、
相変わらず不自由なギターと、へたくそなポルトガル語で歌ってみると、
サンバにどっぷり浸かっていたころの熱い思いがこみあげてくる。

それにしても、もどかしい。
体の中に鳴っているリズムを鳴らせない。
胸の中に聞こえる高まりを歌えない。

それでも私はギターを弾いて歌います。
サンバを愛しているから・・・片思いだけど。

♪♪♪♪♪

5月31日(土)
東新宿で歌わせていただきます。

リハビリ中の今回は、ブラジルの旅の思い出話など織り交ぜながらサンバをたくさん歌います。

オープンマイクLIVE
開場:午後6時 開演:午後7時~午後10時(予定)
場所:東新宿ミュージックバーLOVE TKO
  大江戸線、副都心線東新宿駅B1出口、徒歩10秒。
  JR新宿駅徒歩8分。
参加料金:2,500円(一部を除き、飲み放題、フード持ち込みOK)

*飛び入りOKと思われます。ご希望の方はお知らせくださいね。

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2014.05.25

ゆったりと音楽を楽しんだ初夏の午後

月の一度、土曜の午後に、西立川の喫茶たんぽぽに音楽仲間が集まって、
好きな歌を、歌って、聞いて、お喋りして、
たんぽぽの美味しいメニューでお腹いっぱいになる日。

たんぽぽライブ。

この6月でライブが始まってまる二年になります。
来月の2周年記念イベントの前の5月号は、
奇しくも「たんぽぽ同窓会」のような顔ぶれががそろいました。

アンジュさんとアンソニー君の親子デュオ、コラソン・ドメスティック・ジャズバンドの、
スタイリッシュで呼吸ぴったりの演奏。親子トークも楽しかったですね。
それにしても聞くたびに物凄い勢いで進化してます、アンソニー君のギター!
小堀有実さんの歌を聴くのは実に久しぶりでしたが、その「久しぶり」の間に彼女の世界感が変わってしまったのか?と感動を覚えつつ聞き入りました。
かおりんこと糸数かおりさんの歌も実に久しぶりに聞かせてもらいました。沖縄の言葉の灘そうそう、そして、思いがいっぱい詰まったオリジナル曲、心をこめて歌ってくれました。
たんぽぽのアイドル、youkoちゃんの歌も久々に聞けました。
jijiさんと何度も顔を見合わせなながら、jijiさんのギター一本でyouko色の歌とパーフォーマンス。
素敵でしたね。
そして、たんぽぽライブ2年目にして、初めて「昼間のたんぽぽ」で歌ってくださいました。
jijiさんの弾き語りは、なんというか・・・、「反則技」だよねえ。文句なしにいいんだもん。

お友達がふらりと遊びに来てくれたり、
喫茶たんぽぽのお得意様たちが「音楽が聞ける日だから」と聞きに来てくださったり。
気がつけば、椅子が足りなくなるほどのお客様でした。

そして、いちばん嬉しかったのは、
大忙しのたんぽぽさんたちが、
ふとした合間にお仕事の手を休めてライブを聞いてくださっている姿。

外はちょっぴり暑い日でしたが、
たんぽぽの店内は居心地がよく、 みんな、のんびりとくつろいで、
しあわせな時間を過ごせました。

最後に演奏してくださったCELLのお二人のアンコール曲、「ふるさと」を聞きながら、
たんぽぽは、わたしたちのふるさとかもしれないなあ・・・と
しみじみ思った土曜の午後でした。


さてさて。

来月はたんぽぽライブ2周年記念イベントです。
昨日も、ライブ終了後に、
たんぽぽダンサーズさんサポートダンサーさんとで
振り付け練習が行われました。

弾けるばかりに賑やかになること間違いなしの
たんぽぽライブ2周年記念は、6月21日(土)の午後です。

皆さん、遊びにいらしてくださいね!


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2014.05.22

写真

夕方、散歩がてら買い物に出かけた。

15分ほど歩いてハナマサへ。
母が毎朝食べるリンゴを一袋、
エノキ氷用エノキダケ2袋、
昨日買ったつもりが妖精さんに召し上がっていただいたらしいキャベツ1個、
寒天寄せに使えそうなラタトゥイユ缶詰1個をお買い上げ。
けっこうな重さになったリュックをよっこらしょと背負って外に出る。

大通りの反対側には最近オープンしたヴェローチェがある。

今日は部屋の片づけをして小銭をいっぱい拾ったから、コーヒー飲んでいこうかな。

久しぶりの一人コーヒータイム。
かすかに聞こえるジャズのBGMと店内のざわめき。
コーヒーショップは妙に落ち着く場所ではある。

買い物に出てきただけなので、持っているのは家の鍵とお財布と携帯だけ。
iPadも本もない。
マグカップに入ったコーヒーをすするうちに、
だんだん手持無沙汰になってくる。

そうだ。
こういう時こそ写真の整理をすればいいんだ。

携帯のアルバムには400枚近い写真がある。
パソコンに取り込んであるものも取り込んでいないものもある。
ずっと保存しておきたいものもあれば、
その時mixiにつぶやいたりして気が済んでしまった写真もある。

要らない写真を削除しよう。
小さい画面で一覧表示しても私には見えないので、
一枚ずつ表示させては

これは保存
これは削除

と整理する。

一枚ごとに、その日、その時がよみがえる。

10月の誕生日の日に撮ってもらった東京タワー展望台の一人記念写真。
12月の小作のカフェの、赤々と燃える薪ストーブ。
まだ雪が残る羽根木公園に咲く梅の花。
神田川に枝を伸ばす満開の桜。
夜空に怪しく浮かぶ六義園の枝垂桜。
この間行ったばかりの古河庭園の満開の薔薇。
浅草のバス停から撮った、ビルとビルの間に見えるスカイツリー。

一枚、一枚表示させては、

これは保存
これは削除

を400回繰り返す。

携帯やiPadやパソコンにどんどん溜まっていく写真は、
一人で過ごす静かな時間や、
友達と共に過ごす心躍る時間や、
母と過ごす貴い時間が
日々、積み重なることの証。

なんて幸せなことだろうと思う。

それにしても、溜まる一方の写真、
何百枚、何千枚と増える一方の写真を、
人々はどのように保存してらっしゃるのだろう?
何千枚、何万枚の写真を、
時には開いて眺めることがあるのだろうか?

携帯の中の400枚の写真を200枚余りに整理して、
マグカップに残った最後の一口のコーヒーを飲みきって、
ずっしり重たいリュックを背負って家路についた。

また雷が鳴っている。
急いで帰らなきゃ。

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2014.05.20

たんぽぽライブ5月号♪

月に一度、恒例ののたんぽぽライブなんだけど・・・

前回のたんぽぽライブから、ずいぶん長い時間が経ってしまったような気がします。

もしかして、
もしかして、
たんぽぽライブ、一回分、開き忘れてた、なんてこと、ありませんよねえ???????


今度の土曜日は、(久しぶりなような気がする)たんぽぽライブ5月号です。
初夏の風に吹かれて、お散歩がてら、遠足気分で遊びにいらしてくださいな。

たんぽぽライブ5月号

5月24日(土) 13:30~
西立川喫茶たんぽぽ
http://www.maroon.dti.ne.jp/tanpopo/

13:30-13:40 オープニングアクト by ももこ
13:40-14:05 コラソン・ドメスティック・ジャズバンド(ギター&ボーカルデュオ)
14:10-14:30 小堀有実(ピアノ弾き語り)
14:35-14:50 糸数かおり(三線弾き語り)
14:55-15:20 youko(ボーカル)
15:25-15:50 CELL(ピアノ&ギターボーカルデュオ)

音楽は無料です。
たんぽぽの美味しいメニューでお腹いっぱいになりましょう♪


20140524

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2014.05.19

コーヒー、飲みません?

ひと段落ついた時、
行き詰まった時、
口さみしい時、
疲れてしまった時、
何でもない時でも、

無性にコーヒーが飲みたくなる。

今日の夕方もそうだった。
仕事を終えての帰り道。
コーヒーショップから漂う香りの誘惑。

ああ、コーヒー飲みたいなあ。

でも、コーヒーは我慢、がまん。
だって、お小遣いを使い切っちゃったんだもの。
次のお小遣いの日まで、
コーヒーも、チロルチョコも、ソフトクリームも、
我慢、がまん。。。

家に帰って、
夕食を済ませて、
宿題を一つ片付けたら、
またコーヒーが飲みたくなった。

でも、コーヒーにはありつけない。
お気に入りのコーヒー豆を切らしているから。
五反田のブラジルショップまでなかなか買いに行けなくて、
我が家でコーヒーが飲めなくなって、もう2か月以上になる。

ああ、コーヒーが飲みたい。

美味しいコーヒーが飲みたい。

誰か、コーヒーに誘いだしてくれないかなあ・・・

ここだけの話だけど。
一人でコーヒー屋さんに行くときは「お小遣い」からの支出になるから、
お小遣いがない今は、一人でコーヒー屋さんには入れない。

だけど。
誰かと一緒にコーヒー屋さんに行く時は
「交際費」という名の必要経費からの支出になるので、
大手を振ってコーヒーが飲めるんです。

今、誰かがコーヒーに誘い出してくれたら、
夜更けのコーヒーが飲めるんだけどなあ・・・・

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2014.05.18

落ち着いてください

 あの、えーと・・・車を・・・


「落ち着いてください! まず、ご住所からお願いします。」


電話の相手は110番でも119番でもない。
タクシー会社です。

母とお出かけするのにタクシーを呼ぼうと電話したのです。

「○○交通です」と出てきたタクシー会社のおじさんに
タクシーお願いします、と言おうとして、
一瞬、迷ってしまったんです。

タクシー会社に電話してるのに「タクシーお願いします」って変じゃない?
えーと・・・何て言えばいいんだろ?
車お願いしますって言えばいいのかな?
それとも、車を頼んでいることは明白なんだから、
「○○町○丁目○番地まで来てください」、って言えば通じるのかな。

あ、タクシーって、すぐ来てもらう迎車ってのと
時間指定の予約ってのがあるんだよね。

ということは、
「○○町○丁目○番地まで、今来てください」って言えばいいのかな。

「今来てください」って、なんだか妙な日本語だなあ・・・

てなことが、タクシー会社のおじさんが電話に出た途端に頭を駆け巡ったものだから、
しどろもどろになってしまい、その結果・・・

「落ち着いてください! まずご住所からお願いします」

と言われてしまったのでした。


皆さまにお尋ねいたしますが・・・

電話でタクシーを呼ぶ時の正しい日本語はどんな表現でしょうか???

「タクシーを1台、今、お願いします!」

でいいのでしょうか????

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間一髪

 プワーーーーーーーン!!!!!


ただならぬ緊張感を持った警笛に、
ギョッとして足を止めた私の1歩前を
都電が通過していった。


ここは、大通りと都電の線路が交差するので
遮断機がないのだけれど、
都電の接近に気が付かなかったことは
過去40年間一度だってなかった。

友人を見送ることに気を取られて
彼らと反対方向から青信号で走ってくる都電に
まったく気がつかなかったらしい。


運転士さん、あなたの鳴らした警笛と急ブレーキに救われました。

きっと胸のうちで悪態をついたでしょうねえ・・・
何で電車の真ん前に飛び出すんだよ!って・・・

急ブレーキを踏んで10メートルほど先で止まった都電に、

「前方不注意飛び出し、ごめんなさい!」

と胸の中で深々と誤った。

いや、胸の中じゃなくて、
ほんとうにお詫びに行くべきだったのかも・・・


注意一秒、怪我一生。

目が悪いぶん、耳を全開にしておかねば。


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2014.05.13

母の日の夜に

「ちょっと、来てちょうだい!」

夜更け。
母が階下から大きな声で呼んだ。

「話があるんだから、来てちょうだい!」

はい、はい、何でしょうか?
階段を下りる娘。

「そこに座ってちょうだい。話があるから」

はい、はい。
母と向かい合って座る娘。

お話って、なあに?

「デイサービス、もう、やめようと思うんだよ。」

(デイサービスやめたい病の再発か。
前回のやめたい発作はたしか2月だったなあ。)

なんで、やめたいの?

「最近、職員がぜんぶ変わっちゃったんだよ。」

ぜんぶ?

「いい人達だったのにねえ。
 どうしてやめるのって聞いたら、『これ(首切りのしぐさ)になりまして』って言うんだよ。いい人達だったのに・・・」

(毎日送迎に来てくださる職員さんは相変わらずの顔なじみの方々なんだけどなあ・・・)

4月だから、新しい職員さんが入ってきたんだろうね。

「それが、どいつもこいつも役に立たない若い者ばっかりでねえ。
何もしないで、ぼさーっと立ってるだけなんだよ。
私はまだ体がきくからいいけど、もっと動けなくなったら、世話してもらわなきゃいけないのに、あんな若い者しかいないんじゃ困るじゃないの」

あ、それはね、お母さん。
学生さんなんだよ。
実習に来ている学生さん。
見習いの学生さんだからね。
お母さんがいろいろ教えてあげなきゃいけないんじゃないの?

「それじゃ、私が給料もらわなきゃならないじゃないの!」

あはは、そうだよねえ。

「あんなところに月々何十万も取られるのはもったいないから、もうやめるよ。」

何十万も払っていないですよ、お母さん。
何万円か、ですよ。

「毎日行っても?
 昼ご飯代も入れて?」

そうですよ。お母さんは年金をいっぱいもらっているから、デイサービスにお金を払っても手元にだいぶ残ってますよ。

「そうかい・・・」

しばらく黙る母。
そして・・・

「古い職員がみんなやめてねえ。
役に立たない若い者ばかりになってねえ。
あんなところにお金を払うのはもったいないから、もうやめるよ」

(数分単位で自動消去される母の記憶。
しかし、思いつめた気持ちは残るので、話は最初から繰り返されることになる。)

それはね、実習の学生さんなんだよ・・・

何十万円も払ってないですよ。何万円か、ですよ・・・

「そうかい・・・」

しばらく黙る母。

(ここまでを5回ほど繰り返した。
そろそろ話の流れを変えようか)

水ようかん、食べない、お母さん?
昼間、お姉ちゃんが持ってきてくれたでしょ?

「お姉ちゃんが昼間来たのかい?」

うん。今日は母の日だからね。
ほら、この立派な鉢植えのお花と水ようかんを持ってきてくれたでしょ?

「今日は何月何日だ?」(と言いながら、携帯電話を開く。)
「5月11日。『11』を『母』と読むのかい?」

いやいや、そうじゃなくてね。
5月の第2日曜は母の日なんだよ。世界中で。

「この水ようかんは誰が持ってきたの?」

今日は母の日だからね・・・

「今日は何月何日?」(と言いながら携帯電話を開ける)

(二人で水ようかんを食べ終わるまでに、母の日をめぐるやりとりを5回繰り返す。そろそろ話題を変えようか)

お母さんがデイサービスで作ったペン立て、きれいだよねえ。

(テーブルの上の、牛乳パック工作で作ったペン立てを手に取る娘)

「これは工作の先生が教えてくれるんだよ。あそこは本当にいいところだよ。毎日いろんなことをやらせてくれてねえ。」

(母の日の話とペン立ての話を3回繰り返したころには、母の口調はだいぶ穏やかになっていた。そろそろエンディングに持っていってもいいかな・・・)

お風呂が沸いていますよ。入ってきたら?

「そうだねえ。ご馳走様。よっこらしょと」

前のめりに腰を曲げて浴室に向かう母を見送る娘。
つけっぱなしのテレビから聞こえてくる認知症患者の徘徊の問題を問う番組のナレーションが切なくて、泣きそうになった。

母には、一日でも長く、穏やかに、晴れやかに過ごしてほしいと祈った、
母の日の宵の出来事でした。

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2014.05.11

ある夜の感慨

仕事が終わったのが午後8時30分。
長い一日だった。
神経も体もぐったり。

そしてお腹が空いていた。

とりあえず何か食べよう。
職場の近くの中華屋に入った。
昔ながらの街の定食屋。
4人掛けのテーブルに一人で座ると、
店のおじさんが水の入ったコップを持ってきて

「レバニラ定食、ご飯半分ね!」

と言って厨房に引っ込んだ。
常連というほどの客ではない。
月に一度来るか来ないかの私が、
来れば必ず「レバニラ定食、ご飯半分」を注文することを
覚えてくれているということに、
何ともいえぬ安らぎを感じながら、
本格中華というわけではないけれど、
どこかのお家の晩ご飯のおかずのような
野菜たっぷりのレバニラ炒めをお腹に収めて、
ちょっぴり元気を取り戻した。


でも、まだ足りない。
今夜の私にはもっと補給が必要だ。


そうだ。
今宵は音楽仲間が大勢あそこに集まって、
思いきり歌っているはずだ。


9時半。
地下一階へと階段を下りていくと、
絶好調のロックバンドの演奏がドア越しに聞こえてくる。
その店のドアはステージ横手にあることを知っていたので、
1曲終わるまでドアの前で待つことにして、
壁に貼ってあるポスターをぼんやりと眺めていると・・・

「あ、お久しぶりですね!」

と声をかけられた。
店のマスターだった。
ここに来るのは10年ぶりぐらい。
10年前に数回来ただけの客を
一目見ただけで思い出せるものだろうか?

10年ぶりに来る店の
10年ぶりにお会いする
10年分大人になられた(笑)マスターは
本当に私を覚えてくれていたらしい。


ステージから次々と繰り出されるロックバンドの音の渦に飛び込む私に、
お馴染みの音楽仲間が声をかけてくれる。
なぜか手渡された暖かいハンバーガーをほおばり(ご馳走様!)、
ただひたすら音を体に響かせる。


帰り際。
「またボサノヴァやってくださいよ」と
マスターに声をかけられた時、
なんとありがたいことかと思った。

美人でも有名でもない、その他大勢、ただの人である私を
覚えてくれている人がいるって、
なんとありがたいことだろう、とつくづく思った。


中華屋のおじさん。
10年ぶりのライブハウスのマスター。
そして、今宵声をかけてくださった仲間の皆さん。


覚えてくれていて、ほんとうにありがとう。
おかげで元気を取り戻しました。

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2014.05.03

わたしの部屋で飲みなおさない?

 わたしの部屋で飲みなおさない?


これだ。
このセリフしかない。

昨夜の荻窪アルカフェでの二十分一本勝負。
「誰もしらない」に続く展開に、どうしてもこのセリフが必要だった。


 わたしの部屋で飲みなおさない?


思いつきはしたものの、これがなかなかすらすらと言えない。
我が生涯においてはまず出番のないセリフ。
舌を噛みそうになりながら何度も練習するが、
どうもしっくりこない。

出番まであと8時間。
道路を歩きながら、駅の階段をのぼりながら、
電車の中でも、バスの中でも、
トイレの中でも、エレベーターの中でも、
ひたすらこのセリフを繰り返した。


 わたしの部屋で飲みなおさない?


知らないおじさんが本当についてきちゃったらどうしよう?
いやいや、そんなことを心配する時間はない。
このセリフをさらっと言わねばならないのだ。


 わたしの部屋で飲みなおさない?


練習の甲斐あってかどうか、
5月の二十分一本勝負もなんとか最後まで持っていき、
最後の歌のあとに、CDの宣伝もさせていただいて、


「ももこでした。ありがとう!」と立ち上がったところで


「あと5分ありますよ」

と言われてしまった。


二十分一本勝負は二十分を使い切ってこそ価値がある。
5分も余らすとは、大誤算。
まだまだ修行が足りぬと痛感いたしました。

でもね・・・


「あと1曲、聞きたいですよね」という、アルカフェオーナーのだんさんの言葉が
妙にうれしかったのでした。

♪♪♪♪♪

セットリスト

誰もしらない(谷川俊太郎詩、中田喜直曲)
Norwegian Wood(ビートルズの曲)
満ち潮の夜(ザバダックの曲)
ハッピー・カレーライス(ももこのオリジナル)

おまけ
Smile(チャップリンの曲)


 

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