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2014.08.31

涼しくなると歌いたくなる♪

暑さには勝てず、夏休みを決め込んでいたももこライブ。
涼しさにうながされ、そろそろ再開いたします。

なんだか、むくむくと
歌いたくなってまいりました。
語りたくなってまいりました。
ギターを弾きたくなってまいりました。

溜まったお話がいっぱいあります。
なんだか退屈だなあ、という夜がございましたら、
ももこ語りを聞きにいらしてみてくださいな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その1
9月12日(金) 19:30~
荻窪 アルカフェ

アルカフェさんのギターナイトで、毎度お騒がせの「二十分一本勝負」。
今回のテーマは

「ももこの研究発表」

夏休みの宿題の自由研究よろしく、
一所懸命調べたことを発表します。

19:30-19:50 荒野萌(Vo,Gt)
19:50-20:10 シガケイイチ(Vo,Gt)
20:10-20:30 Momoko(Vo,Gt)
(20:30-20:50 休憩)
20:50-21:10 なろたい(Vo,Gt)
21:10-21:30 田村はむ(Vo,Gt)
21:30-21:50 ザラザラフィルター(Vo,Gt/Vo,Perc)

チャージ500円+ドリンクオーダー

・・・・・・・・・・

その2
9月24日(水) 
下北沢Blue Moon

オープン18:30/スタート19:30

Blue Moonさんのフリーライブに二度目の参加です。
今回は40分の持ち時間だそうなので・・・

Talk&Live 「青い森への旅日記~旅は歌につれ、歌は旅につれ・・・」

出演は・・・
1.ももこ
2.大柳 貴
3.THREE SLOPE

チャージ無料。Blue Moonのカフェメニューをお楽しみください。


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2014.08.28

イナゴを食べて考えた

数日前に買ってきたイナゴの佃煮を白いご飯にのっけての夕ご飯。

「あれ、イナゴの佃煮とは懐かしいねえ、子供の時は、手ぬぐいを半分に折った袋を腰から提げて田んぼにイナゴ取りに行ったもんだよ」

ここ数日、繰り返される母の思い出話がまた始まる。

「イナゴは稲を食う害虫だからね。ちょっとぐらい田んぼに入ってイナゴを取っても怒られなかったんだよ」

かつて稲作がもっと盛んだったころには、田んぼのイナゴを取って食べる習慣が日本のあちこちにあったのだろう。

田んぼのイナゴ取りの思い出を持ち合わせていない私だが、忘れられないイナゴの記憶がある。

それは、「大草原の小さな家」の3作目、「シルバー・クリークの土手で」に出てくるイナゴの話。

「大草原の小さな家」というと、NHKで放映されたテレビドラマを懐かしく思いだされる方が多いだろう。
アメリカの開拓農民、ローラ・インガルス一家を中心に描かれる心温まるドラマだった。

原作は、ウィスコンシン州の「大きな森の小さな家」から始まり、西へ西へと新天地を求めていく開拓農民、ローラ・インガルス一家の、たしか5冊シリーズの物語。

そのシリーズの3冊目、「プラム・クリークの土手で」に描かれるイナゴの話。

ローラの父さんがやっとの思いで手に入れた畑の小麦の収穫が間近というある日。
空が不気味に暗くなる。
地平線の向こうから暗い雲が迫ってくる。
農場にさしかかる暗雲を不安げに見つめるローラの体に、ぱた!ぱた!と固いものが降ってくる。
払っても払っても降ってくる。

イナゴだ。
黒い雲は、異常発生したイナゴの大群。
地平線の彼方からやってきたイナゴの群れは、父さんの畑の小麦を食い尽くす。

あまりの大群に父さんは為すすべもない。

イナゴの大群は小麦を食い尽くすだけではなかった。
小麦畑に大量の卵を産み付けた。
父さんの畑は、次の年もイナゴに占領される。
現金収入の道を絶たれた父さんは東部に出稼ぎに行き、母さんとローラと、姉さんメアリーは、女だけで留守を守る・・・

このイナゴの群れの襲来の場面はあまりにも強烈で、息を詰めて読み進んだっけ・・・

白いご飯にのせたイナゴの佃煮に、ローラ一家の畑を襲ったイナゴの大群を思い出して、一瞬、箸が止まった。

そして、強く思った。

戦争なんてしている場合じゃないんじゃないの!?
私達は、必死に立ち向かっても歯が立たない自然の脅威にさらされている。

台風、大雨、地震、津波、干ばつ、伝染病・・・

大自然に本気で、必死で、人間の総力をあげて立ち向かわなければ、私達は滅んでしまう。

私達の限られた力を人間同士の争いに浪費している間に、人類は大自然の勢いに呑まれてしまうだろう。

ほんとうに、戦争なんかしてる場合じゃない。

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2014.08.25

イナゴの思い出

母のかかりつけの病院は巣鴨の地蔵通り商店街の中ほどにある。

「今日は病院に行こうね。ついでにお地蔵さまにお参りして、お買いものをしてこようよ」

お地蔵さま参りとお買い物を口実に母を病院に連れ出すようになってからもう3年になる。

病院で簡単な診察。薬をもらうと、地蔵通り商店街をえっちらおっちら歩いて、とげぬき地蔵のある高岩寺にお参り。
そして商店街でお買い物。

ここに来ると必ず立ち寄る乾物屋さんで、一かご300円のワカメを買う。毎朝の味噌汁にはこのお店の柔らかいワカメが欠かせない。

「いつもありがとうね。おまけしとくよ」

毎度お決まりの「おまけの一掴み」を足したワカメを袋に入れながら、乾物屋のおばちゃんが、さらにひとこと。

「おかあさん、イナゴ、食べない? 骨が丈夫になるんだよ!」

イナゴの佃煮・・・ぞっとしないなあ・・・
どうする、お母さん?

「あら、たまにはいいじゃないの?」と母が言うので1パック350円のイナゴの佃煮をお買い上げ。
201408231

その日の夕食の食卓にイナゴの佃煮を載せてみた。

「これ、お母さんが買ったイナゴの佃煮だよ」
「あら、なつかしい」
「なつかしいって、お母さん、イナゴの佃煮なんか食べたこと、あるの?」
「あるよ。子供の時にはよく食べた」
「イナゴの佃煮、売ってたの?」
「売ってなんかないよ。田んぼで取ってくるんだよ」
「ええ!? 田んぼにイナゴがいっぱいいたの?」
「そうだよ。それを取ってきて、大きな鍋で煮てね」
「何月ごろ?」
「そうだねえ・・・夏の初めだったかねえ・・・田んぼの稲の背が高くなりだしたころ・・・」
「梅雨明けぐらい?」
「そうだ、そうだ」

私はイナゴを一匹箸でつまむと、目の前に持ってきてしげしげと眺めた。
201408232

ほんとに虫の形をしている・・・

「昔のイナゴはもっと大きかったよ」と言いながら母は箸でつまんだイナゴを口に入れた。

「あれ、美味しいねえ」

私も真似して口に入れてみた。
小エビの佃煮みたいでなかなか美味しいではないか。

イナゴの佃煮はまだたくさんある。
明日も、明後日も、母のイナゴ取りの思い出話を聞きながら、一匹ずつ箸でつまんで口に入れることになりそうだ。

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2014.08.10

たんぽぽライブで暑気払いはいかが~♪

台風11号で怒涛のスタートとなったお盆休み。
皆さま、ご無事でしょうか?
旅行や帰省の予定変更を余儀なくされた方もいらっしゃることでしょう。

東京界隈は、明日からまた酷暑が戻ってくるそうですよ。
今年の夏はなかなか過酷ですねえ。

そんな猛暑の真っただ中ではありますが、
月に一度のたんぽぽライブはお休みしません。
通常営業です。

今回も個性的な5組の出演者で、素敵なライブになりそうです。
8月半ば、猛暑酷暑の真っただ中の土曜日ではありますが、
ちょっと頑張って電車で西立川まで足を延ばしていただいて、
涼しい喫茶たんぽぽで、カレーライスやおはぎやケーキをいただきながら
暑気払い納涼会をいたしましょう!

2号店が国立にオープン。
ますます前向きに頑張ってるたんぽぽさんです。
私たち「音楽隊」も、負けずに前向きにこの夏も歌って、歌って、のりきりましょー!


♪♪♪♪♪

たんぽぽライブ8月号

8月16日(土) 13:30〜

西立川喫茶んたんぽぽ

13:30-13:55 じょぷりんさん (ピアノ弾き語り。ビートルズナンバーかな?オリジナル曲も聞けるかな?)

14:00-14:25 こぎろおるさん (UZUさんとこぎ丸さんのユニット。ギター2本でオリジナル曲を二人で歌います。「炭酸水」、聞けるかなあ・・・)

14:30-14:55 ウクレレ亭ロータさん (”DJロータ”のニックネームでお馴染みのロータさん。ラジオ番組さながらの楽曲解説が楽しみです。)

15:00-15:25 音子さん (ギターを抱えた立ち姿が美しい音子さんの、風を感じさせるオリジナル曲。心と体を揺らせて聞きたい・・・)

15:30-15:55 CELLさん (ギターのリンダさん、ピアノのすーさんのお二人のハーモニーが素敵。盛夏のCELLライブはどんなラインアップでしょう?)


*音楽は無料です。喫茶たんぽぽの美味しいメニューでお腹いっぱいになりましょう♪

20140816

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2014.08.05

ローマの扉は一瞬にしては開かず

ローマの宿は雑居ビル6階の簡易ホテルでした。
6階の1フロアを小さな部屋に仕切って7,8部屋ほどの客室にしています。
簡単な朝食付き。
トイレ&シャワー付きトリプルルーム、3人2泊で342ユーロ、47546円。

ホテルのようなフロントはありません。
小さな机に電話とパンフレットが載っているだけ。
昼間だけやってくる管理人のおばちゃんが迎えてくれます。

チェックインを済ませると部屋の鍵を渡されました。
キーホルダーには形の違う鍵が5個も付いています。
F1010090

おばちゃんの説明が始まります。

「このキーは1階の玄関のドアの鍵。夜は1階のドアはロックされるから、鍵を開けてビルに入ってね。」

オッケー。

「この鍵は」と言いながら、ちっちゃな鍵を示します。「エレベーターの鍵」

へえ! エレベーターに鍵がいるの?

「1階からエレベーターで上がる時は、エレベーターのパネルに鍵を差し込んでから“6”を押すと、エレベーターが動くのよ。降りる時は鍵はいらないけどね」

なーるほど。

「これは、5階と6階の間の扉の鍵。まあ、使うことはないと思うけど念のために渡しておきます」

はあ・・・

「これは、6階のこのホテルの入り口の鍵。」

なるほど。

「そして、これがお部屋の鍵よ。これから開け方を教えるわ。」

おばちゃんの案内で私達が泊まる4号室のドアの前に来ました。

F1010088

「ここに白いテープが巻いてあるでしょ?」
昔々の宝箱の鍵のような古めかしい形の鍵には確かに白いテープが巻いてあります。

F1010087

なるほど、この白いテープがお部屋の鍵の目印なんですね?

「白いテープを目安に鍵を鍵穴に差し込んで・・・」

うん・・・? なんだか意味がわからないんですけど・・・・?

「左に、右に、がちゃ、がちゃっと回すと開いて、がちゃ、がちゃっと回すと閉まります」

話を聞いてるだけではさっぱりわからない。
ちょっと、おばちゃん、自分でやってみていい?
部屋の鍵を手にすると、鍵穴にぐっと差し込みました。

F1010085

あれれ? 回らないんですけど・・・?

「ノー、ノー、白いテープをよく見なさいってば!」

白いテープを見よって・・・もしかして・・・
白いテープは部屋の鍵の目印ではなくて、白いテープのところまで鍵を穴に入れるということかしら・・・?

F1010086

なるほど・・・白いテープのあたりまで中途半端に鍵を鍵穴に差し込んでみると、鍵が左右に回るようになって、何度かガチャガチャやってると鍵が開きました。

「これがローマの旧式の鍵なのよ。わかった?」

うん・・・たぶん・・・だいじょうぶ・・・

部屋に荷物を置いてローマの街を散策。暗くなったころにホテルに戻る。
1階の鍵は問題なく開いた。
エレベーターのパネルにミニミニ鍵を差し込んで6階に上がる。
ホテルの入口の鍵を開けてホテル内に入り、自分たちの部屋へ。

鍵穴に鍵を差し込む。
「白いテープを目印に」とおばちゃんは言ったけれど、その差し込み加減が難しい。
入れすぎても、入れなさすぎても鍵は回らない。
がちゃがちゃ格闘すること数分。ようやく鍵が開いた。

しかし、ここで安心してはいけない。
部屋に入ったら、もういちど中途半端に鍵を差し込んで、部屋の内側からドアをロックしなければいけない。

2泊3日の滞在中、外出のたびに数分間の鍵との格闘を繰り返す。
ここで私は、自分の中で自立心と依存心がせめぎあうのをひしと感じました。

管理人のおばちゃんがいない早朝や夜には、数分間の試行錯誤の末に自分で開け閉めできるのです。
だけど、おばちゃんが勤務中の日中は、鍵をがちゃがちゃさせているとそのうちおばちゃんが助けに来てくれるかもしれないという甘え心が働くのか、いっこうに鍵は開かない、閉まらない。

がちゃ、がちゃ、がちゃ、がちゃ・・・

「あらあら、閉められないの? 貸してごらんなさい!」

難なく鍵を閉めてくれたおばちゃんが言いました。

「ごめんなさいねえ、旧式の鍵で。オーナーが最新式の鍵に取り替えてくれればいいのにねえ!」

そして、おばちゃんのもう一言。

「でも、おかしいわねえ。他の部屋のお客さんは難なく鍵を開け閉めしてるのよ。4号室のあなた方だけがなぜ鍵の開け閉めに苦労するんでしょうねえ・・・」


もしかして・・・鍵の開け閉めが難しいのは、ローマの旧式の鍵が問題なのではなくて、私の不器用さが原因だったということかしら・・・

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