研究発表無事終了
9月12日、金曜日。
荻窪はアルカフェさんでの二十分一本勝負。
今回のお題は「ももこの研究発表」。
スタンダード・ナンバー、「サマータイム」について調べたことを発表いたしました。
夏いっぱいかけて研究しましたよ。
ステップ1
そもそも初めて歌うサマー・タイム。
「なんちゃってジャズ」っぽく歌えるように、猛暑の中、窓を閉め切って日々特訓。
ステップ2
サマー・タイムという歌が出てくるオペラ、「ポーギーとベス」の台本を熟読。
このオペラ中で3回歌われるサマータイムのそれぞれのシチュエーションを検討。
これが大変だった。
台本は英語、しかも南部なまりの黒人英語。
しかも、小説と違って、ミュージカル風オペラの台本はなかなかストーリーが把握しづらい。
77ページの台本を3回読んだ。
ステップ3
シチュエーションを把握したところで、ギターを弾きながら日本語歌詞をつけていく。
サマー・タイムには、黒人霊歌に通じるものを感じた。希望を見出そうと必死で祈りつつも、いつしか祈りは天国への憧れへと変わっていく・・・そんな世界観を子守歌という様式に映していく。
ステップ4
オペラ「ポーギーとベス」で3回歌われるサマー・タイムに合わせて、3通りのギター弾き語りを練習。暑い部屋で大汗かきながら・・・
ステップ5
なんちゃってジャズバージョン「サマー・タイム」+3通りの「サマータイム」=4通りの「サマー・タイム」+「ポーギーとベス」の物語解説を19分に収める通し稽古の繰り返し。iPadのストップウォッチで時間を計りなが猛暑のマイルームで四苦八苦。
ステップ6
本番。自己採点は70点←ちょっと自分に甘いかなあ・・・まあ、夏いっぱいがんばったご褒美ということで。
次回予告
荻窪アルカフェさんでの二十分一本勝負。
次回は10月3日(金)の夜。
お題は・・・
「一人さだナイト」
さて、何が何して何とやら~~~
・・・・・・・・・・・・・・・
サマータイム
作詞:デュボーズ・ヘイワード
作曲:ジョージ・ガーシュイン
日本語歌詞:ももこ
坊や おやすみ よい子
父さんは 魚を獲りに
母さんは 洗濯しごと
坊やはよい子 おやすみよ
綿畑に 暑い風が吹き
川面には魚が跳ねる
父さんの舟は大漁
今夜はご馳走つくりましょう
いつの日か 坊やがひとりで
旅立つ その時まで
父さんと母さんと一緒に
夢のお舟で揺られましょう
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