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2015.03.26

見果てぬ夢~サンバに恋した20年 その7

サンバにすっかりはまってしまい、
歌う楽しさにハマってしまい、
歌うためにギターを鳴らし始め、
サンバを聞きあさり、
気に入った歌を次々覚えては歌い、
ポルトガル語を少々かじってみたりするうちに・・・

あちこちで歌うようになったら。
これがまた、楽しくて、やめられない。
出番があると聞けばどこへでも出かけていった。

ビルの屋上のビアガーデンやら、
自然食レストランやら喫茶店やら。
カレーパーティやら、桃のお花見の余興やら、桜まつりの演芸コーナーやら、
結婚式の披露宴やら、オープン直前のキッザニアの内覧会やら、

どこへ行っても、歌うのはサンバ。

楽しかった!
歌っている時の私は自由!
歌っている時の私がほんとうの私!

しかし、無邪気なお祭り騒ぎも長くは続かなかった。

自分の歌とギターに失望してしまったのである。

私がやってるのはサンバじゃない。
センセーのようなサンバじゃない。
周りの人々の体を揺さぶるような、最後には踊らせるような魅力がない。

サンバにハマって、サンバを弾き語り始めたころ、

「ボサノヴァ、いいですねえ」と声をかけてくださる相手に

  これはサンバです!

と食ってかかっていた失礼な私だったが、
自分の演奏の録音を冷静に聞くと、
ボサノヴァにさえなっていない、ただの下手くそな歌とギターでしかなかった。

どうしたら、サンバができるんだろう?
体を揺らすリズム、スピード感とおおらかさを併せ持つグルーヴを
私の歌とギターで再現する術があるのだろうか。

「これはサンバです!」

なんていう野暮な但し書きを付けなくても、
みんなが愉快になって、体を揺らして、踊り出すような
そんなおおらかなサンバを弾き語れるようになるのだろうか・・・

サンバ、だーい好き!などと言いながら、
私はサンバが歌えない。
私はサンバが弾けない。

このジレンマに、いまだに悩み続ける日々である。


もう、やめちまおう!

何度思ったかわからない。

それでも歌い続けようと思いとどまらせてくれたのは、小学生の男の子の一言だった。


♪ ♪ ♪ ♪ ♪

人生という綱渡りのショーを続けなければいけないと歌う名曲。
この曲を知らない方々に、こころを揺らして聞いていただけるような
少なくとも私の心が揺さぶられるような、
そんな弾き語りをしてみたい。

酔っ払いと綱渡り芸人byジョアン・ボスコ

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