« 2015年9月 | トップページ | 2015年11月 »

2015.10.25

買い物なんかしなくていいんだよ!

秋晴れの土曜日。
母と二人で巣鴨のお地蔵さまへお出かけ。

雑司が谷墓地を抜けて都電の駅へ向かう。
このところ調子よく歩いていた母だが、今日はだいぶ腰が痛いらしい。
30歩あるくとひと休み、の繰り返し。
墓地の中はどこでも座り放題(ちょっとお行儀悪いけど・・・)でありがたい。

20151024mama

庚申塚駅で都電を降りると、地蔵通り商店街には露店が並んでいる。
今日は「四の日」。
とげぬき地蔵の縁日だ。

古着や瀬戸物や佃煮や柿といった店をのぞきながら歩く。

電信柱を見つけては片手をついて腰を伸ばして
「遠いねえ」とため息をつく母。

途中でいつもの乾物屋に寄り道。
一袋300円のワカメと一袋500円のしらす干しを買う。
我が家の朝ご飯に欠かせない二点セット。

「おまけしとくからねー。いつもありがとう、おかあさん!」
顔なじみのおじさんが朗らかに声をかけてくれる。

「ちょっとそこで座らせてちょうだい」
乾物屋の脇の路地の反対側に建つビルの横に小さな植え込みを見つけた母は、低い縁石によっこらしょと腰をおろす。
私も母の隣りに腰をおろしてひと休み。

そこへ、乾物屋のおじさんが小走りにやってきた。

「そんな所に座ってないで、うちの店に来てよ! 椅子があるから!」
おじさんは母の腕を取って立たせると、店の奥の座布団を敷いたベンチに連れていってくれたので、ありがたく座らせていただいた。

よかったねえ、お母さん。

そこへ・・・「めかぶ茶はいかがですか?」

若い店員さんから試食用の紙コップを差し出された。
歩き疲れて、喉も乾いていたところ。
ほんのり塩味のきいためかぶ茶を美味しくいただいた。

「おいくら?」
「350円です」
「一袋、いただくわ」

母が財布を出そうとしていたその時に、さっきのおじさんが飛んできた。

「買い物なんかしなくていいんだよ!」

おじさんはわかっているのだ。
母が、月に一度はお地蔵さまにお参りに来ていることを。
母の腰がどんどん曲がってきていることを。
そして、今日はことのほか歩くのが大変そうなことを。

おじさんがわざわざ路地を横切ってやってきて母の腕を取ってくれた時、目頭が熱くなった私は、

「買い物なんかしなくていいんだよ!」

この言葉に、こっそり涙をこぼした。

次回から、とげぬき地蔵に行く時におじさんのお店で買うものが一つ増えた。

300円の生ワカメと、500円のしらす干しと、350円のめかぶ茶。

だから、来月もお地蔵さまにお参りに行こうね、お母さん。

| | コメント (0)

2015.10.24

サンバ復帰・・・

木曜日の夜。
大塚エスペトブラジルに遊びに行きました。

階段を降りて、ドアを開けると

「ひさ~しぶりね~~~!」とお店のブラジル人のお姉さん。
「げんきだった~? ガイコクにいってたの? ニホンにいた?」

日本にいましたよ。
ここから徒歩25分の我が家にね。
それなのにずいぶん長いことご無沙汰してしまいました。

ブラジル国旗をバックにステージに立つのは、サンバ友達のあきこさんと、ギタリストのビーグルさん。

20151024akiko2

楽しいことが大好きなあきこさん&ビーグルさん。
ただのボサノヴァ&ジャズライブになるはずがない。
思いきり勢いづいたギターのイントロで、いったい何が始まるのか?と思いきや、モーターボートのごとくに飛ばしていくボサノヴァのスタンダード、“小舟~バルキーニョ”だったり・・・

好きな歌を好きなように歌う。
ライブはこうじゃなくっちゃあね!

二人のライブの合間にはセッションタイム。
この時、あきこさんが提案してくれました。

「ももこさん、ビーグルさんに低いキーでギターを弾いてもらって、歌ってみたら?」

すご腕ギタリストのビーグルさんは、スタンダード曲ならばその場で適当なキーでギターを弾けちゃうのです。

では、お言葉に甘えてと・・・
いつもの弾き語りより少しだけ低いキーで伴奏していただいて、サンバやボサノヴァを2、3曲歌わせていただきました。

久しぶりに歌うサンバ。
嬉しかった。
そして・・・

やってみよう!

という気になった。

低くなってしまった声に合わせて、ギターの伴奏を移調しよう。

翌日からさっそく移調大作戦スタートです。
私の「なんちゃってギター」は、自分の歌の伴奏でしかない。
コード進行にも音楽理論にも見向きもせず、自分の歌声に合わせて丸暗記した弾き方をひたすら繰り返しているだけ。
ビーグルさんのように臨機応変な応用はききません。

低い声に合わせてギターのキーを変えるということは、ギター伴奏を覚えなおすということ。

前途多難・・・

手始めに、ボサノヴァのスタンダード、Waveから始めよう。

元のキーはC。
これを半音下げてBにする。
たった半音下げるだけなのだけれど、左手を1フレットずらすだけでは押さえられないコードが出てくる。
あちこち押さえて、鳴らして、それっぽい音を探す・・・

イントロは総とっかえ。
Cのキーで弾いていた、解放弦を使ったきれいな音が使えなくなるから・・・

一日がかりの試行錯誤の末に、ようやく半音下げたWaveを弾けるようになったのだが、ここでまた考え込む。

たった半音下げただけなのに、ギターの雰囲気がまるで変わってしまうのです。
この雰囲気のギターで弾きたい、歌いたいWaveは、以前うたっていたWaveとは違うみたいなのです。

歌いなれたWaveだけれど、新しい曲を歌うような感覚。

ひとしきりの悪戦苦闘の後は、蜂蜜湯を飲んで、マスクをして喉を休める。

毎日、少しずつ、今の私が弾き語れる、弾き語りたいサンバを探っていこう・・・

2週間後。
音楽友達に誘っていただいて、久しぶりにライブに出させていただくその時に、ブラジルの歌を2曲、ひとりで弾き語ります。

ももこさんのサンバ復帰。

見届けていただけましたら嬉しいです。

20151022nouka

| | コメント (0)

2015.10.22

たんぽぽライブのももこさん

たんぽぽライブ10月スペシャル号のご報告に

「あれ? ももこさんがいない?」というコメントをいただきまして
「写真が見当たらなかったもんで・・・」とお返事を書きましたら・・・

お写真が届くわ。
動画をアップしてくださるわ。
ありがたや、ありがたや。

というわけで、今日は、「たんぽぽライブのももこさん特集」をお届けします~あしからず~~~

・・・・・・・・・・・・・・・・

「たんぽぽライブのももこさん」は、喫茶たんぽぽにやってきて、いちばん先にすることは・・・

20151020momoko2_2

土曜日限定のおはぎを食べながら、この笑顔。
超人気メニューにつき、なかなかありつくことのできない、おはぎ。
この日は、「ももちゃん、お誕生日おめでとう!」とMASAさんがご馳走してくださいました。
嬉し、恥ずかし、23歳のももこさん♪

20151020momoko3

ライブが始まると、なんと、CELLのお二人からバースデーソングのプレゼント。
いやいや、照れるなあ~~~
嬉し、恥ずかし23歳のももこさん。

20151020momoko10

そして・・・「たんぽぽライブのももこさん」の堂々の司会っぷり。

20151020momoko5

「結婚式の司会に来てくれませんか!」と声かけられる。
お呼びがかかるのを待ってますよ、雨本ふみちゃん!

あらら? 「たんぽぽライブのももこさん」が、ギター弾き語りしてる?

20151020momoko4

そうなんです。
10月スペシャル号ではオープニングアクトで久しぶりにギターを弾いて歌いました。

3月初めに声が出なくなって半年あまり。
日常会話に不自由しない程度には回復したけれど、
なかなか思うような歌をうたえるようにはなりません。

そもそも、私の歌声って、どんなんだっけ・・・・?

こんな声でした~12年前のももこさん♪

いやはや、「たんぽぽライブのももこさん」、楽しそうですね~♪

春から初夏。
少し喋ると声が出なくなる日が続きました。
たんぽぽライブの司会もかすれ声。情けなかった。
それでも、張り切って歌ってくださる皆さんのおかげで
毎月のたんぽぽライブを賑やかに開催できることがありがたかった・・・

三歩進んで二歩戻る。
少し調子よく歌えた翌日は全く声が出なくなる。
その繰り返し。

そんなももこさんを辛抱強く応援してくださるTedさんに誘っていてだいて、夏以来、少しずつ「社会復帰」。

たんぽぽライブ9月号では、Tedさんと二人で歌いました。

まさかの声変わり。
低く、狭くなってしまった歌声・・・

それでも、歌うことができる幸せを噛みしめずにはいられなかった・・・

そして、10月号。
張り切って歌いました♪

20151020momoko8

♪カフェ・チート→たんぽぽライブのオープニングソング
♪ハッピー・カレーライス

20151020momoko9

2曲歌い終わった時・・・

また、歌い始めようかな

そんな気持ちになってました。

今の私の声に似合う歌。
少し大人になっちゃったこの声で、またギターを抱えて歌ってみようかな・・・

だって・・・

たんぽぽライブの仕掛け人、jijiさんが、
こんな素敵な出番に誘ってくださったから・・・

20151022nakano

30分ステージはまだ無理なんだけど・・・と尻込みしていたら、
「15分のオープンマイクに出てみない?」と誘ってくださいました。
大好きな野外ライブ♪ 
10/31(土)の16:30から15分間の出番です。


そして、たんぽぽライブのお父さん、Tedさんプロデュースのスペシャルライブ♪

20151022nouka

Ray♪さん、Tedさん、Momokoで趣向を凝らしたステージを計画中。

この日、ギター弾き語りでブラジルの歌を二つ歌います。
今の声で、今のギターで歌えるサンバは何か?
答えを求めて夜な夜なギターをかき鳴らしています。

前と同じようには歌えないかもしれないけれど
今の私が歌えるうたを歌いたい。

そんな気持ちにさせてくれたのは
「たんぽぽライブのももこさん」を応援してくださる皆さんです。

ほんとうにありがとう!

というわけですので・・・

来月も、「たんぽぽライブのももこさん」に会いにきてくださいね♪

| | コメント (0)

2015.10.19

起承転結~たんぽぽライブ10月号

10月17日、土曜日の午後。
たんぽぽライブ10月スペシャル号でした。

CELLのLINDAさん企画のスペシャルライブの・・・

起承転結・・・LINDAさんのアルバムから・・・

起:20151019tanpopo4

音子(ねこ)さんの歌とギターが喫茶たんぽぽの空気を震わせ、隅々にまで響く。等身大以上の歌声に浸った。

承:20151019tanpopo5

同じくギター弾き語りで、コミカル、アバンギャルド、そして切ない展開の雨本ふみ劇場。

転:20151019tanpopo3

青ワインのお二人は、緩急のリズムでたんぽぽの空気を揺さぶる。熱いギターに絶妙なタイミングで絡むピアノが素敵。

結:20151019tanpopo1

締めくくりのCELLのお二人の演奏を深く吸い込むように聞くうちに夢の世界にさまよいだす・・・

LINDAさんが最高の音を作ってくださり、この日の喫茶たんぽぽは素敵なコンサート会場になりました。

いつものたんぽぽライブとは一味違うスペシャルライブ。
また、企画していただきましょう。

さて。

たんぽぽライブ11月号は、11月21日(土)の午後。
いつものスタイルに戻ります。
歌う人も、聞く人も、みんなが主役のたんぽぽライブ。

来月も、たんぽぽでお会いしましょう♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.10.15

たんぽぽライブ10月スペシャル号♪

今週の土曜日は、たんぽぽライブ10月スペシャル号♪

何がスペシャルライブなの・・・?
ちょっぴり予告編♪

雨本ふみさん
この夏は、こんな楽しい動画を自作自演しちゃった雨本ふみさん。
たんぽぽライブではどんなパーフォーマンスを見せてくれるか、興味津々。

たんぽぽライブには3度目、久しぶりにご出演の音子(ねこ)さん。
ギターを抱えて立つ姿勢の美しさに私は惚れました・・・(ももこおばちゃんに惚れられても嬉しくないか・・・)


ブラジリアンテイストのオリジナル曲で客席を沸かせる青ワインのお二人。
たんぽぽライブにサンバ旋風巻き起こるか???

ライブの締めくくりはCELLのお二人。
今月もこの名曲が聴けるでしょうか・・・


喫茶たんぽぽの土曜日メニューを傍らに
個性あふれる4組のミュージシャンの演奏を
ゆっくり、たっぷりお楽しみいただけます。

というわけですから、
今度の土曜日は
たんぽぽライブでお会いしましょうね♪

20151219tirasi


| | コメント (0)

ネジの島

「僕はね、種子島にもう一度行きたいんですよ」

仕事でご一緒したおじさまが
会食の席で突然おっしゃる。

「種子島ってね。
 横浜市ぐらいの広さで、人口3万人でね。
 パチンコ屋もラブホテルもないんです。

 ラブホがなかったら、どこでするの?って若い者に聞いたらね。
 海だって言うんですよ。
 街灯なんかない。月明かりだけですよ。」

で、種子島で何をなさるんですか?

「ネジの秘密を知りたくてね。」

ネジ?

「種子島に鉄砲が伝来した時にね。
 鉄砲に使われているネジが伝わったんですよ。」

日本にはネジがなかったんですか?

「なかったんだよ。
 国産の鉄砲を作るには
 どうしてもネジが必要で。
 種子島の職人が試行錯誤の末に、自力でネジを作ったんだ」

へえ!

「ロマンでしょう?
 国産のネジの発祥の地、種子島に
 ネジの原点を訪ねてみたいんですよ」

小さな小さな南の島の
小さな小さなネジ発祥の物語を
熱く語るおじさまの豊かな笑顔は、
小さな小さな街の灯りのひとつになって
空に向かって、きらきらと
輝いているんだね、きっと。

そんなことを考えた
57回目の誕生日の夜だった。

20151014


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.10.12

Alone Again

ギルバート・オサリバンの“アローン・アゲイン”という歌を日本語に訳して歌うシンガーの動画を見た。

アローン・アゲイン。
ずいぶん前に流行っていたっけ。
ラジオやお店のBGMで耳にしたっけ。
という程度の記憶しかない。
そもそも、この曲のタイトルを「ハロー・アゲイン」だと勘違いしていたぐらい。

「ギルバート・オサリバンのアローン・アゲインを和訳して歌ったら衝撃の内容だった!」

というタイトルのこの動画を見てみる。

なかなか見事な和訳と演奏。
さわやか青春ソングだと思っていたこの曲が、手痛い失恋のショックから始まることにちょっと驚いた。

しかし・・・

画面に流れる英語と日本語の歌詞を読んでいて、

あれ?

と、思わずストップボタンを押してしまった。

この歌、単に「ふられた」だけじゃない。
肝心なこの部分が和訳されていないのでは?

Left standing in the lurch at a church
起立したまま教会に置き去りにされて
Were people saying, My God, that's tough
参列者は「何てひどい話だ!」と言い合う。

立ったまま置き去りにって、どういうこと?
その答えは次の行の、人々のひそひそ話でわかる。

She stood him up.

場面は教会での結婚式。
チャペルの扉が開く。
参列者は全員起立。
いちばん前に着席していた花婿も起立。
チャペルの入り口から、父親にエスコートされて入場する花嫁を迎える・・・

しかし。
花嫁は現れなかった。

チャペルの最前列に茫然と立ちつくす花婿。

これが、She stood him up.
彼女は彼を立たせておいた。
つまり、結婚式に現れなかったのだ。
これほど面目丸つぶれの失恋があるだろうか。

さらに追い打ちをかける参列者たちのひそひそ声。

Were people saying, My God, that's tough
人々は「何てひどい話だ!」と言い合う。
She stood him up
「花嫁が結婚式に来ないとは!」
No point in us remaining
「さて、私達、ここにいても仕方がないね。」
We may as well go home
「家に帰るとするか。」

彼を慰める者は誰もいない。
これでは、

And visit a nearby tower
近くの塔に行って
And climbing to the top
てっぺんに上って
Will throw myself off
飛び降りてやる
In an effort to make it clear
はっきりわからせてやりたいから
to whoever wants to know
知りたいと思う奴らに
what it's like when you're shattered
打ちのめされるってどんな気持ちかってことを

と恨みごとを言いたくなるのももっともな話だ。
でも、そんなことをしたって何にもならないから、

We may as well go home
我々も家に帰るとするか

と席を立つ参列者を横目に

As I did on my own
僕も家に帰ったさ。

そして・・・

Alone again, naturally
また、ひとりぼっち。生まれた時と同じ。

そして彼の両親の話になる。

I remember I cried when my father died
父さんが死んだ時は泣いたっけなあ
Never wishing to hide the tears
涙を隠そうともしなかった

でも、母親はもっとずっと悲しかったのだ。

And at sixty-five years old
65歳になって
My mother, God rest her soul
母さんは・・・ああ、母さん、安らかに眠ってください・・・
Couldn't understand why the only man
母さんには受け入れられなかった
She had ever loved had been taken
母さんの最愛の人がなぜ逝ってしまったのか
Leaving her to start with a heart so badly broken
哀しみにうちひしがれて、ひとり取り残された母さんは
Despite encouragement from me
僕のどんな慰めも
No words were ever
どんな慰めの言葉も母さんの力にはならなくて
And when she passed away
だから、母さんが父さんの後を追うようにして死んでしまった時
I cried and cried all day
僕は一日中泣いたんだ

そして、彼はこう結論付ける。

Alone again, naturally.
また、ひとりぼっち。生まれた時と同じ。

彼は、直感していのだ。
人は孤独な生き物だと。
この世に生まれてくる時から
一人ぼっちなのだと。

それが、この曲のテーマ。

Alone again, naturally.
また、ひとりぼっち。生まれた時と同じ。

さわやかな青春ソング風のメロディと、小気味よくユーモラスな歌詞で、人生の孤独をさらりと歌うギルバート・オサリバンはただ者ではない。

と、今さらながら感心したのだった。


| | コメント (0)

2015.10.10

レーザービーム♪

幕張メッセ。
CEATEC JAPAN。
アジア最大級の規模を誇る映像・情報・通信の国際展示会。

ももこさんらしからぬ場所へ行ってきました。

そして・・・

ももこさんらしからぬメガネを試着・・・したものの・・・その場には鏡がなくて・・・

家に帰って写真を見てみたら・・・

20151009megane2
(Tedさんに撮っていただきました)

わ、かっこいいメガネ♪
こんな感じのメガネなら、
お出かけの時に持っていきたい。

もちろん、ただの伊達メガネじゃありません。
パソコンやスマホの画面の映像を
レーザーで網膜に当てて、画面が見えるという
最新技術を使ったメガネです。

ももこ流に簡単に言っちゃうと
(当たらずと言えども遠からず程度の説明ですが)、
パソコン画面をプロジェクターでスクリーンに映すように
メガネをかけている人の目の網膜に映すのです。
自分の網膜がスクリーンになるんです。

メガネの左目部分の中央に光る小さな青いライト。
それがレーザー光線。
そこをじーっと見つめると、あら不思議。
映像が浮かびます。

ちょっとコツと慣れが必要なようです。
見えにくいと目を細めて見る癖のある私は
ついつい目を細めてしまって、見えなくなる。

メガネの映像が見え隠れするところに
まさに自分の網膜に投影されている生々しさを感じます。

今日はパソコンやスマホの画面を見せていただきましたが、
ゆくゆくはメガネに小型カメラを搭載して、
カメラがとらえた画像を見ることができるそうな。

実現したらぜひ見せてくださいね!

せっかく来たCEATECをちょっぴり見学。
人だかりのしているステージで
洗濯物折り畳みロボットのプレゼンが始まりました。

皆さん、知ってましたか?
私たちは、人生の375日分の時間を
洗濯物を畳むことに費やしているのです!
洗濯物折り畳みロボットで
人生の貴重な375日分の時間を
取り戻しましょう!

このプレゼンが、
お腹を抱えて笑うほどに面白くて、
人垣の向こうの遠いステージにiPod touchを向けて
じーっと見つめました。

006
(iPod touchで撮りました)

ああ、こういう時に、
さっき見せていただいたハイテクメガネが使えたら
心置きなくステージが見えるかも!

それにしても
CEATECに詰めかけた人々は
申し合わせたように同じ服装でいらっしゃる。
黒い背広姿か、白いワイシャツに黒っぽいショルダーバッグ。
これでは、知り合いに声をかけられたとしても
弱視の私には誰が誰だか、わからない。

そうだ。
さっきのハイテクメガネにカメラが搭載されたら、
Facebookがやってくれるように
カメラがとらえたお顔に
「田中さん」とか「藤原さん」とか
名前を入れてくれる機能も付けてくれると助かるなあ。

開発が進むハイテクメガネに
期待が膨らんでしまいます。

このメガネをかけて
弱視シンガー、Momokoが
譜面台に置いた譜面を見ながら
弾き語りライブ~

その時のステージ衣装は、
どんなのがいいかなあ・・・


| | コメント (0)

« 2015年9月 | トップページ | 2015年11月 »