« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »

2015.12.31

母娘で夜の東京タワー

外がすっかり暗くなった午後5時半。
「東京タワーに行きませんか、お母さん?」
「行きますとも、行きましょう」

往復タクシーでおもてなししたいところなれど
吹けば飛ぶような娘のお財布ゆえ
エコノミーコースでご勘弁を。

雑司が谷のお墓を抜けて東池袋。
都電に乗って大塚駅。
切符を買って山手線。

隣りに座った坊やが自慢げに見せびらかしてくれるのは
赤とピンクのツートンカラーの紙風船。
膨らませてはポンとつき、
両手で受け止めて、またふくらます。
「上手ねえ!」と手を叩いてほめる母に
得意満面の男の子。
母のほっぺたを触って

「おばあちゃんのほっぺ、つめたーい!」
「ボクのお手手はあったかいねえ!」

新宿、渋谷、品川と山手線を半周して
田町駅の改札を出てみれば

「あら、きれいじゃないのー!」

201512302

一面の緑の花畑の傍らで
ギターを弾いて歌うお兄さんに
(頑張れ、ストリート青年!)と
心の中でエールを送りつつ
タクシーに乗り込む。

「東京タワー? 何回も行ったよ」と母は言うけれど、
タクシーの窓から見えるオレンジ色のタワーに
「あらー、きれいだねえ!」を連発。
夜の東京タワーは初体験だもんね。

タワーのふもとのイルミネーションの森に
「花が咲いたみたいだねえ!」と、大はしゃぎ。

201512303

母は切符。
娘はパスポート。
エレベーターで一気に展望台へ。
暗闇に浮かぶ東京の夜景に母は釘付け。動かない。

マザー牧場カフェでコーヒー休憩。
ふもとの光の森をもう一度眺めながら
「ここは、どこなんだい?」と母が聞く。
「ここは、東京タワーだよ」と答えながら
切なくて悲しくて、帽子の影でこっそり涙をこぼす娘。

タクシーで田町駅。
切符を買って山手線。
幼稚園生のように窓に顔をくっつけて、
流れていく夜の街並みを見つめるママの横顔。

山の手線を半周したら目白駅で降りましょう。
人影まばらなホームから
上りのエスカレーターで改札口へ。

夜のお出かけも悪くない。
今度は浅草寺のライトアップを見に行こうか。

と、エスカレーターに大はしゃぎのママの背中を見ながら考える。

と、その時・・・

カラン・コロン・カラン・コロン・コロコロコロ

と音がして、

「あれあれ、あれあれ、どうしよう!」

と、ママの大声。

ママの口から飛び出した入れ歯が
下りのエスカレーターを転がっていっちゃった!

コントみたいな展開に母も娘も大笑い。
幸い誰も乗っていない下りのエスカレーターを
トン、トン、トンと、いつになく調子よく降りていった母が、

「あった、あった!」と指差す先に落ちていた入れ歯を
娘が拾い上げて母に渡すと

あ!

という間に再装着。

お腹は丈夫みたいだから、まあ、いいか。

目白駅から都バスに乗って、三つ目の停留所。
雑司が谷の坂道を下って、のぼって、
我が家に着いたのが9時半。

「明日はどこに連れてってくれるの?」と、母が聞く。
「明日は大掃除。自分の部屋は自分で掃除するんだよ」と娘。
「掃除なんか、いいよ」と母。

そう? 掃除なんか、しなくていい?
お母さんがそう言うのならば、
今年も大掃除は省略して、
大晦日の明日も遊びに行こうか、お母さん?

| | コメント (0)

2015.12.23

たんぽぽクリスマスライブ♪

12月20日、日曜日。
いいお天気に誘われてウォーキング。
東中野近くの公園でお弁当。

「寒くないの?」と通りがかりのおばさん。
「ここは日当たりよくて、背中はぽかぽかですよ~」

ぽかぽかといえば、
昨日のたんぽぽは、ぽっかぽかだったなあ~

外は北風ピープーだったのに、
お店の中は春らんまん~

201512193

お昼過ぎから次々と出演者、お友達、ご近所さんなど集まって、ステージでは1番目にご出演のマトリョミン達がスタンバイ。

201512233

「評判のカレーライスとおはぎ」に次々に注文が入り

201512234

たんぽぽさん達は大忙し。

初出演のマトリョミン・アンサンブル「ウリープカの演奏にまり、
バイオリン、鉄琴、手回しオルゴールを操りつつ歌う小麦さん、
百戦錬磨のターナーBさんは何と、たんぽぽでメリークリスマスと歌ってくれて。
そこに、ウクレレ亭ロータさんとガイドヘルパーの藤田さんのフルートのコラボというサプライズのプレゼント。
歌姫youkoちゃんのミャンマー語の歌に感心するやら聞き惚れるやら。バックバンドがまたいいんだよね。
そして、CELLのお二人が歌ってくれたHappy X’masで歌ってくれたように、

♪あなたへ渡すため選んだプレゼント
♪迷った時間は思いのおおきさ

jijiさんのアイデアで実現した、「私達出演者から、たんぽぽの皆さんへ、一人一つずつ、プレゼント」のコーナー。

201512235

一人一人が用意してくれたプレゼントにとメッセージを、そして、小麦さん手作りの巾着袋を添えて、

201512237

たんぽぽの皆さんおひとり、おひとりに手渡しました。

最後に、みんなで鈴を鳴らしながらクリスマスソングを歌って、2015年のたんぽぽライブも無事終了。

「みなさん、ありがとうございました。来年もたんぽぽライブで会いましょう」とご挨拶しようとしたら

「ちょっと待ってください、ももこさん!」と、大きな手提げ袋を持って現れた藤本店長さん。

「今年たんぽぽライブで演奏してくださった皆さんに、私達からのプレゼントです」

すべて手作りのプレゼントを、私達一人一人にいただきました。

 ♪あなたへ渡すため選んだプレゼント
 ♪迷った時間は思いのおおきさ

ほんとうに、ぽっかぽかとあったかい、たんぽぽクリスマスライブだったなあ・・・

翌日の日曜日の公園の陽だまりで日向ぼっこしながら、
自分の影に向かって、ももこさんは語りかけました。

201512231

もっと、もっと、楽しいことをしたい。
たんぽぽの皆さんが、思わずお仕事を忘れて(笑)身を乗り出してくるような、
もっと、もっと、楽しいライブにしたいよねえ、ももこさん!

そんな欲張りな夢に胸を膨らませながら、
神田川沿いをてくてく歩く司会者ももこさんでありました。

というわけですから、
2016年も、たんぽぽライブで会いましょう♪

| | コメント (0)

2015.12.15

憎き根っこを成敗

土いじり、庭いじりにまったく興味のないももこさん。
またまた雑草まみれになってしまった我が家の庭に、
出るのは文句とため息ばかり。

その「文句とため息」を聞きつけて、
「草むしりに行ってもいいですか?」と
申し出てくださる奇特なお方が現れた。

どうぞ、どうぞ、いつでもどうぞ!

そうしたら、本日、本当に
我が家にやってきてくれました。
ミス・グラス・ピッカー♪

「着替えてもいいですか?」

え? 着替え? 

ミス・グラス・ピッカーのリュックから出てきたのは、

*防水レインウェア上下セット。
*雪道用長靴。
*軍手。
*ゴム手袋。
*手作りりんごケーキ(おやつ用~ごちそうさまでした♪)

さっそく作業開始です。

作業前。
20151215niwa7

全盲の女性、ミス・グラス・ピッカー。
庭の端にしゃがむと、手さぐりで雑草を摘みながら、
じり、じりっと前進します。
彼女の後ろは、あーら、不思議。
緑色の草がきれいさっぱりなくなって、
砂利敷きの地面が現れる。

20151215niwa2

そして、隣家との間の塀近くまで来ると、
一本の木を発見したミス・グラス・ピッカー。

「これは木ですね? 抜いてもいいですか?」

それは、何と言う名前か知らないし、知りたくもない、
草と木の合いの子のような植物。
夏の間、旺盛な繁殖力で庭の一角を占領する憎たらしい植物。

はい、抜いちゃってください! お願いします。

ところが。
ミス・グラス・ピッカーが渾身の力で引っ張っても
びくともしない憎き植物。

「スコップか何か、ありませんか?」

柄の取れたスコップならありますが・・・

柄の取れたスコップを手にしたミス・グラス・ピッカーは、
憎き植物の根元の土を掘り始めた。

「どうやら、根は横に伸びているようですねえ・・・」

もう一度引っ張ってみるが、びくともしない憎き植物。
ちょっと牛蒡に似てなくもないその根っこ。
食べられるなら許してやるが、
食べられぬものは生かしてはおけない。

憎き植物への恨みつらみを募らせたももこさん。
ミス・グラス・ホッパーから柄の取れたスコップを受け取ると、
無心で根元を掘り進むが・・・

どこまでも続く憎き根っこ。
20151215niwa4_2

腰は痛いし、お腹は空くし。
今日はここまでにいたしましょうと、
お昼ご飯をいただいて。
ミス・グラス・ホッパーお手製りんごケーキもいただいて。
今日の草むしり作戦はこれにて終了。

いやいや。
憎き根っこを引っこ抜けと、
庭の隅っこに掘ってしまった大きな穴を
何とかせねばなりません。

引っこ抜けないならば、切ってしまえ。
台所から、ふだん使わない果物ナイフを持ってきて、
ほんとに牛蒡そっくりの根っこを切りました。

20151215niwa3

切り株に土をかけたら、また図々しく生えてくる。
そうだ。
我が家の裏ににょきっと生えた大木を
切り倒してくれた伐採ドットコムの木こりさんは、
切り株の上にコンクリートの塊をかぶせてくれたっけ。
それなら、憎き牛蒡似の切り株の上に、
小さい石、中くらいの石、大きい石と
三段重ねの石の蓋をかぶせてやろう。

20151215niwa5

どうだ! まいったか!
これにて一件落着。

憎き植物を成敗するために
庭の隅っこを深く深く掘り起こしてみると、
我が家の庭はふかふかの土が深く深く積もっていた。

ああ、この庭一面に
ブロッコリーが植わっていたら、
どんなに幸せだろう・・・


(注:「草むしり」の正しい英語は、pull up the weedというらしいです・・・)


| | コメント (0)

2015.12.14

お届け物ウォーク

12月初めのある夜のこと。
大久保のお寿司屋さんに行ったらば、
「ももこさん、今度フロント・フィールドさんに会ったらば、
これを渡してあげてくださいよ」と
お寿司屋さんからフロント・フィールドさんへの
プレゼントを託された。

はい、はい、かしこまりました。
きっとお渡しいたしましょう。

ところが、1週間経っても、10日経っても
なかなか会えないフロント・フィールドさん。

そこて2週間目の本日。
お寿司屋さんからのプレゼント。
フロント・フィールドさんの事務所へ
お届けしましょう、そうしましょう。

午前10時30分。
玄関ドアに鍵かけて
雑司が谷の我が家から
浅草橋の事務所まで7.2km。
もちろん歩いて行きましょう。

ただ歩くのでは芸がない。
今日はiPadのGoogleマップを
一度も見ず行ってみよう。

椿山荘を通りすぎ、お気に入りの下り坂。
江戸川橋のほとりの八百屋で
1ネット200円のみかんと、
1袋130円のみかん、そして、
イチジクとトマトの砂糖漬けをお買い上げ。

書籍取次会社のトーハンの
裏手に回れば細い道路に
トラックが行き交う師走どき。

飯田橋のほとりにそびえる
お洒落なラムラでトイレ休憩。
ついでに持参のコーヒーを
飲もうとポットを出したものの
雨に濡れてるテラスのベンチがうらめしい。
仕方なくなく、クリスマスツリーを眺めつつ
エスカレーターのたもとの階段でひと休み。

20151214asakusabashi2
20151214asakusabashi3

線路を右手にてくてく歩く。
水道橋のほとりで出会う外堀通りが
線路に沿って続いてる。

なんだか寒くなってきた。
そうだ、こういう時にこそマスク。
自分の息であったまる。

線路の右側をさらにてくてく。
昌平橋のたもとの交差点。
なるほど、線路沿いの外堀通りは
ここで南へ直角に曲がるのね。

20151214asakusabashi5

ランチの匂いの誘惑と
抗(あらが)ううちに御茶ノ水界隈。
ちょっとお洒落な画材屋の
店先のポストカードにつかまって
さんざん迷って2枚のカードをお買い上げ。

20151214asakusabashi1

聖橋のたもとのかまぼこ型のベンチで
持参のふかし芋と生姜湯でランチ。
さらに線路を左に進めば
ガード下にはラーメン、ステーキ、定食屋。
それがいきなり線路の下に
小洒落たカフェが現れて
うろたえたのに違いない。

大きな駅に着いたので、
やれやれようやく秋葉原駅かと思えば
なんと、そこは神田駅。
線路沿いを歩いてきたはずが、
どこをどう間違えたのか、勘違い。

意地でもgoogleマップは使わぬぞ。
駅前の地図を熟読し、
あっちの方かと歩き出せば
近頃めったに見なくなった文房具店。
中に入れば店番の老夫婦。
数日前から探していた
母の御用の出納帳を買い求め、
ついでに岩本町駅への道を教わる。

靖国通りを超えたところの広場には
馬の水飲み場の看板が。

20151214asakusabashi8

なるほど馬喰横山はこの界隈だったか。
また見えてきた流れは神田川か、隅田川か。
川沿いの道をさらにてくてく。
浅草橋駅駅前の文具問屋のサンタに手を振り、
目指す事務所に着いたのが午後2時ちょうど。

手土産はチロルチョコきなこもち。

20151214asakusabashi7

ところで、フロント・フィールドさんは?
あいにく外出中とのことで、
お寿司屋さんのプレゼントを机に置いて、
ごきげんようと外に出る。

帰りは地下鉄を乗り継いでと
浅草線に一駅乗って蔵前駅。
「大江戸線」の矢印に導かれて改札口へ。

「大江戸線はどちらですか?」と尋ねれば、
「近道を教えましょう」と駅員さん。
乗り換えの近道とはこれいかに?
「この地図をごらんなさい」と駅員さん、
小さな地図を差し出して、

20151214asakusabashi9

「エレベーターで外に出て」
外に出て!?
「駐車場を左に曲がり」
駐車場!?
「200メートル直進したら大通り。
大通り!?
「そこの角が大江戸線の入り口です。」

なんと、浅草線から大江戸線の乗り換えは、
地下鉄から地下鉄への乗り換えなのに
地上を歩くのが近道とは
びっくりぽんではありました。

そんなこんなで春日駅。
文京シヴィックセンターの展望台は見るだけにして
都バスに乗って雑司が谷。
帰ってきたのが午後3時。
浅草橋まで行って帰って4時間半、18554歩。
お寿司屋さんからフロント・フィールドさんへのプレゼント、
無事に送り届けて、一件落着。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.12.08

昼どきの寄席なら歩いて行こう

ランチタイムに落語、やってるよ。
しかも木戸銭ワンコイン。

御茶ノ水のオフィスガールの情報提供に
そりゃ、面白そう。
行きましょ、行きましょ、
神田連雀亭ワンコイン寄席。

午前9時に家を出たなら曇り空。
指先かじかむ左手にiPadを抱えて
さあ、元気よく参りましょう。

護国寺を背にして音羽通り。
講談社の立派な社屋を見上げたら、
上島珈琲店前で信号待ち。深呼吸。
かぐわしい珈琲の香りをご馳走様でした。

春日通りへ抜ける上り坂。
6歳上の姉が通っていた「七中」が
「五中」と合併して音羽中学校と名前を変えた、
立派な校舎をしばし眺めてふと思う。
かつて「十中」まであった文京区の中学は
今はいくつ残っているのだろう?

春日通りの角のファミマの自動扉が開いたら深呼吸。
珈琲の香り、ご馳走様でした。

インド旅行のビザをもらいに来た
インド領事館はこの辺だったと
思い出に浸る間もなく9時30分、
茗荷谷駅通過を通りこし、
小石川植物園へ続く
すっかり葉を落とした桜並木を横目で眺めつつ、

20151208kanda2

どんどん歩いていきましょう。
神田連雀亭ワンコイン寄席へ。

気が付けば体も指先もぽっかぽか。
呼気で濡れてしまったキティーちゃん模様のマスクは
畳んで上着のポケットへ。
セブンイレブンの自動ドアがすーっと開いたら、
すかさず深呼吸。
入れたてコーヒーの香り、ご馳走様でした。

見えてきました文京シビックホール。

20151208kanda3

時計を見ればまだ10時。
久しぶりにのぼりましょうか、まあるい展望台へ・・・

階段で。

20151208kanda4

BGMはショパンのピアノ。
足取りも軽やかな昇り始めは「子犬のワルツ」。
300段を過ぎて息切れしてきたころには
「華麗なる円舞曲」で景気をつけて。
25階の展望室に着けば、汗びっしょり。
マフラーを外して、冷たいお茶とチロルチョコで一息。
「別れのワルツ」で火照った体をクールダウン。

20151208kanda5

おっと、10時半過ぎだ。
エレベーターですーっと一階に降りて、
歩け、歩け。
歩いていきましょ、
神田連雀亭ワンコイン寄席。

白山通りを南へてくてく。
右目には後楽園のアミューズメント。
左目にはごひいきの「かつ吉」。
好物のカキフライ定食を思い描いて生つばごっくん。

その先を右斜めに入ると、とちのき坂。

20151208kanda6

とちのき坂と言うからには、
この木はトチノキでしょうか?
とフェイスブックに呟きたいところだが、
ここは先へと進みましょう。
目指すは神田連雀亭ワンコイン寄席。

明大通りを境いに名前は変わって「小桜通り」。

20151208kanda8
20151208kanda9

小桜通りというけれど、
これは桜の木ではないですよね?

20151208kanda10

と、またもフェイスブックに呟きたい衝動を抑えて
歩け、歩け、神田連雀亭ワンコイン寄席へ。

大学校舎の合間の急な階段。20151208kanda7
これが女坂なら、男坂は断崖絶壁にかかる縄ばしこか?

通り過ぎる白衣のお兄様方は、
界隈の医大生かしらん?
あら? 見覚えのあるこの建物。
声を失くした春先に
すがる思いで門をたたいた
耳鼻咽喉科の専門病院ではありませんか。
結局、別の病院に浮気してしまったことが、
吉と出るやら、凶と出るやら・・・

なんていうお悩みを
忘れさせてくれるかもしれないから、
先を急いで行きましょう。
神田連雀亭ワンコイン寄席へ。

外堀通りを渡ってさらに直進。

え? 外堀通り?
さっき渡ったばかりじゃないの? 外堀通り?
総武線沿いの大通りでしょうが。
線路を背にして歩いてきたのに、
なにゆえ目の前に再び現れる外堀通り?

抱えたiPadの地図で検証。
なんと外堀通りという道は、
昌平橋交差点で直角に南に
曲がってるではありませんか。

20151208kanda11

かくして目の前に現れた外堀通りを渡り、
二つ目の道を左に折れて
やってきました。
神田連雀亭ワンコイン寄席。

20151208kanda1

早番の昼休みのオフィスガールと二人して
階段をのぼって扉をあければ
おひとり目の噺家さんの噺が始まったところ。
遅れてきた大きな顔の女客二人、
前から2列目の椅子に陣取ると、
高座の噺家さんに確認。

「お弁当を食べてもいいですか?」

どうぞ、どうぞ、ただしゴミはお持ち帰りくださいよ、と
はなしのわかる噺家さんのお言葉に甘えて、
家から持参のふかし芋をほおばりながらの「千早振る」。
キティーちゃんポットのお茶をすすりながらの
「牛ほめ」に「風呂敷」。

ちょいときわどい小ネタの連発に
笑ったものか、すましたものか、
モモコ、コマッチャウ~♪

火曜日のお昼どき。
静かに聞き入るおじ様方を差し置いて
前から二列目に陣取って、
お稲荷さんやら、ふかし芋やらを
もぐもぐほおばるおばさん二人。
いい客だったか、悪い客だったか。

オフィスガールは仕事に戻る。
わたしは文京シヴィックセンターから
都バスに乗って大塚へ。
ごひいきのスーパーで夕飯のおかずを買って
雑司が谷の我が家へ歩いて帰る。

文京区、千代田区、豊島区をちょいとひとめぐり。
18170歩の半日散歩はこれにてお開き。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »