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2016.02.29

ももこが北向きゃ・・・

2月25日、木曜日、晴れ。

 人生は 紙飛行機♪
 願いのせて 飛んでゆくよ♪

みゅーじかんてあまねにての
中身がギュッと詰まった朝の歌会の後は
マダム達御用達のレトロな喫茶店にて
ワンコイン・モーニングサービスのランチタイムを満喫。

トーストにサラダ、ヨーグルトに、フルーツに、昆布茶のフルコースが終わる頃、
同じテーブルのマダムに問いかける。

「このあいだ、十条銀座で通りかかった八百屋さんで
お買い得のりんごを買ったんですけれど、
あの八百屋さんはどのへんだったんでしょうねえ?」

そうしたら、ご親切にもそのマダム、
十条銀座の小さな八百屋さんまで連れてってくださって、
おかげさまで、お買い得の真っ赤なりんごと、
超お買い得のブロッコリーを手に入れた。

 ほんとうにありがとうございました!
 また、ご一緒いたしましょうね。

マダムとお別れしたところで、ぐっと気合を入れなおす。

午後のミッション: iPadのグーグルマップを見ないで家まで歩いて帰る。

十条から池袋までは埼京線で2駅。
線路沿いに歩いていけば、迷うことはありますまい。
黒い帽子を目深にかぶり、
午後の日ざしを背に浴びながら、
電車の音を左手に聞きつつ、
路地に入れば行き止まり、
行きつ戻りつ、住宅街のラビリンス。
20分も歩いたかしら。
大きな通りに出たところで、道端の案内地図を見てみたら、
右手の線路の進行方向の先に

「大宮」

と書いてあるじゃあ、あーりませんか!

ふと足もとを見てみれば、
足の先に自分の影が短く立っている。

犬が西向きゃ、尾は東。
ももこが北向きゃ、影も北向く、昼下がり。
なんてえこった!
十条から池袋に帰るのに、
北を目指して歩いてた!
案内地図に出くわさなかったならば、
大宮あたりまで、ずんずんと歩いていったに違いない

そうさ、私は正真正銘、筋金入りの方向音痴でございます。

回れ右。
ももこが南向きゃ、影は北。
眩しいお日様に向かって十条のラビリンスを逆戻り。
ようやく十条駅が近づいてきた。

あらま。
ここは、マダム達に連れていっていただいた
ワンコイン・モーニングサービスの喫茶店じゃあ、あーりませんか。

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40分、てくてく歩いて振りだしに戻る。
我が人生、そのまんまの成り行きに、
苦笑い、ため息、深呼吸。
黒い帽子を被りなおして、
地図を見ないで徒歩帰宅に再挑戦。

ももこが南向きゃ、影は北。
ももこが南向きゃ、影は北。
ももこが南向きゃ、影は北。

時どき後ろを振り替えて、我が影を確認しつつ
歩き続けて90分。
池袋に着くはずが、なぜか大塚駅にたどりついたが、
先天性方向音痴のももこにしては上出来だ。
大塚駅から我が家への25分は、
通い慣れた都電の線路沿いの道。
午前中に習った歌を復習しながら歩きましょう。

 人生は紙飛行機♪
 願いのせて 飛んでゆくよ♪

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2016.02.28

たんぽぽライブで音楽浴

2月27日、土曜日。晴れ。
西立川の喫茶たんぽぽにて。

午後1時。
明るい陽射しいっぱいの喫茶たんぽぽに、
1組目のこぎろおるのお二人の歌声とギターが
ぽかぽかと、やわらかく、ひびきました。

たんぽぽライブ2月号の始まりです。

加野亜紀子さんが操る不思議楽器、テルミンの
宇宙の音色が奏でる「白鳥」や「ジュピター」。
電子の音色に癒されました。

よしえさんのキュート&アダルトなギター弾き語りに引き込まれ
一緒に口ずさんでいると、
Tedさんのキーボード&Catさんのカホンも次々加わって、
ジっとしてられなくなった司会者、ももこは踊り出す・・・

那須から駆けつけてくださったピアノ弾き語りの田中さゆりさんの、
マイクを通さない生の声が気持ちよく響きました。
お友達の江口さんの「さざえさん」は愛らしかった。

あさ美さんとヤマヒメさんのユニットとんこつ君+カホンのCatさんの登場で、
ライブはいちだんと華やかに。
息の合った3人の音は本当に気持ちいい。

そして、CELLのお二人が「愛のスカイライン」を歌い出すころには
客席の皆さんもすっかりくつろいで、お二人のハーモニ―にゆったりと耳を傾ける・・・

6組の出演者をお迎えした2月号は
さながら「音楽浴」。
温室みたいにぽっかぽかの喫茶たんぽぽで、
6組それぞれの生演奏に、ゆっくり、どっぷり浸かって、
ゆるゆると土曜の午後を過ごしました。

張り切って演奏してくださった皆様、
ありがとうございました。

たんぽぽライブ3月号は、すぐやってきます!
3月12日(土)の午後。

そして、3月号は、新企画。
「たんぽぽ歌声ライブ」です。
歌集を手にして、みーんなで張り切って歌いましょう!

というわけですから、

3月もたんぽぽライブでお会いしましょうね♪

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CELLのLINDAさんが撮ってくださいました。ありがとうございます。


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2016.02.25

さわやかな音楽の授業

十条のみゅーじかんてあまねのマスター、セキシュウさん主催の朝の歌会で「365日の紙飛行機」の練習が始まるとブログで予告を見て、参加してきました。

「365日の紙飛行機」は、AKB48が歌うNHKの連続テレビ小説、「あさが来た」のテーマソング。
毎朝、お茶碗を洗いながら聞いている。

セキシュウさんがご自分で採譜された2ページの楽譜を見ながら、少しずつ歌っていく。

 ♪朝の空を見上げて 今日という一日が~♪

ここでさっそくセキシュウさんの解説。

 「“いちにちがー”、は、“ミソミファ#シー”ですからね。“ち”の音をしっかり歌ってください。」

そういえば、そう聞こえてたのに・・・
この部分を、ミファ#ミファ#シー、といい加減に鼻歌で歌っていた私は、手に持った楽譜とセキシュウさんの指摘で、本日、初めて正しいメロディで「いちにちがー」と歌った。

「次は、リハーサルマークの“C”ですね。」とセキシュウさんの指導は続く。

え? リハーサルマークってなあに?
ああ、楽譜の上についている“A”“B””C”・・・という、曲の区切りの目印ですね。これがないと、「何小節目から」とか、「じんせいは~から」などと言わないと通じない。ちょっと複雑な構成の曲をみんなで練習するときにはリハーサルマークが欠かせない。

ということは知っていたけれど、リハーサルマークという呼び名があることを今日初めて知った。

「“A”と“B”は、前の小節の最後からメロディが始まっていたのでリハーサルマークも前の小節の最後についていますが、“C”は小節の頭からメロディが始まりますから、リハーサルマークも小説の頭についていますね」と解説。

なるほど。リハーサルマークはそういうふうに付けるのか。

そして、いよいよこの歌のいちばん盛り上がるところ

 ♪人生は紙飛行機 願いのせて 飛んでゆくよ♪
 ♪風の中を力のかぎり ただ進むだけ♪

気持ちよく歌っていると、すかさずセキシュウさんの指導が入る。

「“すすーむだけー”は、“ドシーラソラー”。すすむ、の最初の“す”は、“ド”ですから注意しましょう。他の部分は“レ”ですが、ここだけは“ドなんですね。」

たしかに、ここは不思議なメロディだと思っていたが、そういうことだったのか!

「前の音が“ラ”ですから、6度下になります。」

そして、次の音は“シ”だから、7度跳ね上がることになる。

AKB48、侮るなかれ。
この歌いづらいメロディを軽々と歌っている(ように聞こえる)。

丁寧な解説を聞きながら1番の最後まで進むと、短い間奏に続いて、リハーサルマーク“B”に戻る。
2番は“A”部分がないので、1番より短くなる。
なるほど、こういう時、リハーサルマークは便利なんだなあ。

そして、2番の最後まで進むと、

「ここでかなり長い間奏が入ります。8小節という気持ちよいサイズの間奏ですね。」

そして・・・

「間奏が終わると、ダルセーニョアルコーダですね。」

え? 何、それ?
楽譜を見ると、こう書いてある。

D.S. al Coda

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ダルセーニョなら知っている。
セーニョ(Sと※が合体したような記号)に戻りなさい、という意味。

ここで、妖しげ、おぼろげな我が記憶をこっそり探る。
ダルセーニョまで演奏したら、セーニョ印まで戻って繰り返していくと、途中に地球儀みたいなコーダマークがあって、そこから曲の最後のコーダマークに飛ぶ、というルールじゃなかったっけ・・・?

D.S. al Codaは、このルールを言葉で表したものらしい。
セキシュウさんの楽譜を見ると、一つ目のコーダマークのところにも“To Coda”ときちんと書いてある。
大変丁寧に作られた楽譜だということがわかった。

「この歌はブレスするところが自然にわかりますね。きっと詞が先で、曲は後だと思うんですよ。」

たしかに、すんなりと歌いやすく、聞きやすい曲調。
それでいて、ところどころに不思議な音程の音を入れて、聞く人の耳に引っかかるように作られている。

さすが、朝ドラ主題歌。
さすがAKB48の歌。
よく出来ている。

丁寧な解説付きの「365日の紙飛行機」のレッスンだった。
いただいてきたセキシュウさん作成の楽譜にはコード譜も付いている。
この楽譜で紙飛行機の歌を練習しよう。
3月のたんぽぽライブで歌えるといいなあ。

「365日の紙飛行機」フルバージョン。
テレビで流れる短縮バージョンとは違って、なかなか盛り上がる曲です。

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2016.02.21

たんぽぽライブ2月号は今度の土曜日♪

日替わりの気温。
毎朝、着るものに迷っているうちに、2月もうそろそろ終わり。

その前に。
たんぽぽライブ2月号ありますよ。
今週の土曜日、2月27日の午後です。

今月のたんぽぽライブは、6組ご出演のスペシャルバージョン。

♪森を吹き抜ける風のようなハーモニーの、こぎろおるのお二人。
♪不思議な電子楽器テルミンを奏でる加野亜紀子さん
♪那須から駆けつけてくださるピアノ弾き語りの田中さゆりさん
♪ギター弾き語りで大人の歌を聞かせてくださるよしえさん
♪歌とギターとカホンで今回はどんな曲を聞かせてくださるか? とんこつ君+Catさん
♪じっくりと耳を傾けてしまうCELLのお二人のサウンド・・・

始まりは1時ちょうど。
終わりは4時ごろ。
音楽は無料です。
お好きな時間にいらしていただいて、
お好きなものをご注文いただき、
お好きなだけ音楽に浸かっていってください。
2月のたんぽぽライブは、そんな「音楽浴」ライブです。

というわけですから、
今月も、たんぽぽライブでお会いしましょうね♪

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2016.02.16

福井名物「いなぎさ汁」

1月11日、月曜日、正午。

東尋坊の岩場を命からがら抜け出す。
もしも命を棄てたくなったとしても、私の命は東尋坊では棄てられない。
断崖絶壁の突端に行くまでの岩場の足元が怖くて、
泣きべそかいて引き返すのが関の山だろう、きっと。

そんなことよりお腹が空いた。

あら、何やら美味しそうな立て看板。

せいこ汁って何だろう?

「越前ガニの雌のことだよ。」と旅友。

じゃあ、いなぎさ汁って・・・?

「いなぎさ汁は聞いたこと、ないなあ。何だろう・・・」

旅友と二人、立て看板を見下ろしながら首をかしげる。

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「いなぎさじる・・・」すかさずiPadを取り出す旅友。

立て看板の下の端には写真が載っているようだ。
中腰になって、看板に顔を近づけて、よくよく見ると・・・

ねえ、ねえ! いなぎさ汁じゃないよ、これ!

「え? じゃ、何なの?」と旅友。

なぎさ汁だよ! ほら、よく見てごらん!

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黄色い立て看板に書かれた赤い文字に顔を近づけて
しげしげと眺める弱視者二人。

我々の弱視の目には「いなぎさ汁」の“い”の字に見えたのは
“い”の字ではなくて、横書きに小さく書かれた“越前”の二文字だった。

二人連れ立って旅をする先々で、
「姉妹ですか?」と聞かれる旅友と私。
背格好の見た目が似ていると言えなくもないけれど、
見え方、見間違い方までこんなに似てるとは!

黄色い立て看板を前に笑い転げる弱視者二人。
いったい何がそんなに可笑しいのか、
まわりの人々にはさっぱりわからなかったこと間違いなし。

「いなぎさ汁」ならぬ、「越前なぎさ汁」という名のカニ汁をいただいて、ほっとひと息。

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まだお昼過ぎ。
お次は永平寺へと参りましょうぞ。

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かわいそうな東尋坊

1月11日、月曜日。午前11時。

バスを降りると、矢印の方向に10分ほど歩くと、

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荒波洗う断崖絶壁、東尋坊。

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おそるおそる岩場に足を踏み入れる。

怖い、怖い、怖い~~~~

断崖絶壁が、ではない。
足もとの岩場が、弱視の私には恐ろしい。
不規則な岩場におっかなびっくり、一歩、一歩、足を踏み出すのだが、
なかなか先に進めない。

もう、いやだ。
これ以上は、無理。
私はここで引き返すよ・・・あれ? 旅友は・・・?

あれまあ、あんなところまで行っちゃって、iPadなんか見てる。

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「東尋坊ってさあ!」

旅友がiPadで仕入れた豆知識を語り始める。

「お坊さんの名前なんだってさ!」

なるほど。東尋坊というお坊さんが断崖絶壁で修行をしたのか。

「その東尋坊さんが、仲間のお坊さんと女性問題でトラブルを起こしたんだってさ」

じょ、じょ、じょせいもんだい・・・?

「それで、仲間のお坊さん達が東尋坊さんをここに無理やり連れてきて、崖から海に落としたんだって! だからここは“東尋坊”と呼ばれるようになったんだってさ!」

なんと!
東尋坊とは、お坊さん達による集団暴行殺人事件の現場だったのか!

それにしても本日は晴天なる東尋坊。
見上げればうっすらと虹まで見えて。

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我々が訪れたのは、珍しくも小春日和の穏やかな冬の東尋坊。
大岩、小岩の岩場を崖の突端まで進む人々の歓声が飛び交うのどかな観光地。

しかし、波風の荒い冬の東尋坊に地元の人は寄りつかないというのは本当らしい。
付近の海では海難事故が何件も起こっている。
犠牲者を悼む慰霊碑がバス停前に建っていた。

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この断崖絶壁を襲う嵐は、仲間に海に放り込まれた東尋坊の怨念なのかもしれない・・・

・・・・・・・・・・

東尋坊訪問からひと月あまり経った本日。
ウィキペディアをちょいとひも解いてみたら、
坊さん仲間側から描いた東尋坊集団暴行殺人事件が語られていた。
坊さんは坊さんでも、東尋坊達は僧兵集団だった。
荒くれ僧兵集団内部で勃発した集団暴行殺人事件現場が、
何百年か後には北陸有数の観光地になっているとは、
しかもその名が「東尋坊」とは、
彼らには思いもよらぬ展開に違いない。

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2016.02.14

奪い去られた夜

今夜はマサゴロウ。
そんな気分の日には彼のホームページを開く。
運よくその夜にライブがあって、
運よく諸般の事情が許せば、
薄暗いライブハウスに忍び込む。

こちらの受け入れ態勢万全で臨むそんな夜は
30分、40分の彼のステージの最初から最後まで
私はそこにいて、そこにいない。

私をどこかに奪い去る。
マサゴロウのロック。

2月13日。土曜。6時半。四谷SOUND CREEK Doppo
マサゴロウワンマンライブ。

「今日はずいぶんたくさん歌うらしいわねえ」
「3時間、休憩なしですって。」
「3時間!? ピアノも歌も上手なのは知ってるけど、すごいわねえ!」

およそロックらしからぬおばさま会話を交わしながら、開演を待つ。

白スーツのマサゴロウが歌い始める。
が、なぜか集中できない。
マサゴロウが、ではない。
聞き手の私が。

歌いだしの声に、いつもと違う何かを感じたから?

いや、違う。

何か月も前から手帳に書きいれて待ち望んだ夜なのだが、
先に予定ありきのマサゴロウライブ。
奪い去られる必然性を自覚しないままの今宵の私。

しかし。

「衣装替え」ブレーク後、
見事に奪い去られた。

叩きつけるロックの嵐に。
引き潮のバラードに。
紅く、妖しく、青く、冷たく、いとおしい月の光に。
ウェストサイドの観覧車を振り返る目には涙がにじむ。

彼が何を思って音楽するのか?
どこに行こうとしているのか?

私のあずかり知らぬこと。

今夜はマサゴロウ。
そんな気分の夜には
また奪い去れれに行こう。
彼のロックに。


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3時間ワンマンライブ一部始終

OPENING:Finale from Symphony No.2 of G. Mahler
1.パラダイス
2.あの頃
3.ブルーアワーにふたり
MC
4.Fading Star
5.真昼の夢のように
6.夕立
7.月炎
8.素敵な関係
MC
9.ここではないどこかへ
10.満月と花
11.D&D
12.紅い月
13.雨上がり
MC
14.三日月
15.浄夜
16.マホロバの月
17.悪戯な囁き
18.プリーツを戻さないで
19.交差点
MC
20.Make You Feel My Love(Bob Dylan Cover)
21.星の砂
MC
22.少女のように
MC
23.長い夜
24.してみませんか
25.嵐の夜
26.危険な恋
27.俺たちのアヴェニュー
28.Oh,oh,oh
29.ウェストサイドの観覧車
MC
30.Please
Encore
31.Like A Cat
32.Want You Back
33.今夜咲かすぜ
MC
34.in your arms tonight
CLOSING: When You Wish Upon A Star

アンコールを待ちながら
「また衣装替えかしら?」
「帽子、かぶってくるんじゃない?」
「ほら、やっぱり・・・」
と、おばさま会話があったことは、ここだけの話。

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2016.02.12

小指が痛い・・・

1月末。

朝、起きたら、
右手の小指が痺れていた。

あらまあ、右手を下敷きにして寝ていたのかな?

それが、日に日に右手の小指の痺れは酷くなる。
先週あたりからは痛みも加わった。

これは寝相のせいではない。

パソコンに違いない。

書き魔の私は、とにかくキーボードをよく叩く。

何年か前、右腕が痛くなった時には、二つの対策を講じた。

1. キーボードを膝上に置いて、両腕の負担を減らす。
2. マウスを左手使用に切り替えて、右手の負担を減らす。

膝上キーボードと左手マウスに切り替えて以来、快調なパソコン生活だったのだが、今度は右手の小指から薬指が痛むようになった。

原因は、キーボードの叩き方と、手首の態勢らしい。

エンターキーを右手小指で叩くので、意外と酷使する右手小指。

しかも、

バシ! バシ!

と、力まかせに打っている。

キーボードには指の打撃を跳ね返すだけの弾力がない。
日ごろの「バシ! バシ!」打法で、右小指を痛めてしまったと思われる。

対策を考えた。

1.「バシ! バシ!」打法を改め、軽やかに、お上品にキーボードを操る。
2.手首の下にクッションをあてがって、手首宙吊り状態を解消。
3.休憩を取る。

2.の手首固定の効果で、右手は少し楽になった。

けれど、1.の「軽やか、お上品打法」と、3.の「休憩を取る」がなかなか身につかない。

右手が使えなくなったら、仕事も、日常生活も、音楽生活も立ち行かなくなるので、何とかしなければならない。

けれど・・・かなり重症の書き魔病を長らく患っており、
なかなかパソコンから離れられないのである。

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2016.02.08

お手入れは大事~スープポットの巻

お弁当箱にご飯やおかずを彩りよく盛り付けることができない私のお弁当はもっぱらスープ。
具だくさんスープをスープ用ポットに入れて持っていく。

カレースープやクリームシチュー。
切り干し大根とワカメの生姜スープ。
かぼちゃや豆のスープ、などなど。
けっこう食べごたえのあるスープをポットに詰めて持っていく。

ある日の職場のランチタイム。
いつものようにスープ用ポットの蓋を開けると・・・

うっ・・・

悪臭が鼻をつく。

ええ? 中身が傷んでる?

スープを一口食べてみる。
味はまったく問題ない。

悪臭を放っているのはどうやらポットの蓋のようだ。
同僚達に悪臭をかがせるのは申し訳ない。
大急ぎでスープをかっこむと、

「臭い物には蓋」

ポットをリュックにしまった。

帰宅後、ポットを念入りに調べてみる。
使用後のポットは、

本体と、外ブタと、内ブタ

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の三つのパートにばらして洗うのだが、強烈な悪臭の元はどうやら内ブタの奥の方らしい。

とりあえず念入りに洗ってみようと内ブタを水道の下に持っていくと、内ブタの一部が微妙に動くのを感じた。

もしかして・・・

そう。
内ブタは、二つの円盤が合体したものだと初めて気づく。
そして、二つの円盤の間に溜まったスープのカスが腐敗して、異臭を放っていたのだ。

つまり、このスープ用ポットは

本体カップ

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せん

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パッキン

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内ブタ

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ふた

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という六つの部品から成り立っていて、使用後はこの六つを分解して洗わないと、部品の隙間にスープが残ってしまうのだった。

それ以来、持ち帰ったスープポットを分解して洗い、小さなボウルに収納。
次に使う時にパーツを組み立ててスープを注ぐことにした。

これで悪臭解消。
快適なスープ弁当生活を送っていた。

ところが。

ある朝、ポットを組み立てていると、丸いゴムパッキンが見当たらない。
台所をいくら探しても見つからない。
帰宅後もう一度探したが、やはり見つからない。
IHヒーターと壁の隙間にでも落ちてしまったに違いない。

次の日、パッキン無しのポットにスープを入れて出かけたのだが、職場に着くとバッグの中は「スープ浸し」。
キッチンでバッグを洗濯する羽目に。

これでは仕方がない。
新しいスープポットを買いに行こう。
東急ハンズのポットコーナーへ。

色とりどりのスープポットが並ぶ。
何気なく手に取った見本に取扱い説明書が入っていた。
ポットの説明書など読まずに捨ててしまったけれど、もしかしたら、説明書には「パーツはすべて分解して洗ってください」と書いてあるのだろうか?

説明書の字は弱視の私の目にはあまりにも細かい。
洗い方の説明書きを探し出す前に、「消耗品ご購入のご案内」という見出しが見えた。

あ! パッキンは取り寄せられるかもしれない。

新しいポットは買わずに家に帰ると、パソコンの大画面に向かう。
タイガー魔法瓶の消耗品・別売品のご購入のページを見る。
ポットの底に書いてある品番から所有のスープポットを探し出すと・・・

内ブタも、外ブタも、小さな弁も、ゴムパッキンも、スプーンも、ちゃんと売っている。

購入店で取り寄せをすれば送料はかからないけれど、時間がかかるような気がしたので郵送で購入することに。

ゴムパッキン300円+送料96円
これに郵便振替料金がかかる。

3日後。
タイガー魔法瓶から封書が届いた。

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中には丸いパッキン。

これで、快適スープ弁当生活を再開できる。

教訓:スープポットの部品は七つ。

スープポット=カップ本体+内ブタ+弁+パッキン+せん+外ブタ+スプーン

家に帰ったら七つに分解、きれいに洗って保管しましょう。

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2016.02.05

夕暮れどきの浅川~小春日和ウォーキング5

2月2日、火曜日、午後3時30分。

多摩大橋を渡ったら、
その名も多摩大橋通りという名の大通りを
南へ、南へ、まっしぐら。

ここまで来ると、看板はことごとく車に向かって物を言う。

ドライブスルーすき家? 

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右に行っても、左に行っても、まっすぐ行っても
700メートル先にセブンイレブン?

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え? 八王子は左?
右だと思ったんだけど・・・

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ああ、キリスト教会の看板でしたか。
失礼いたしました。

突然現れたカフェ・・・と思ったら

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車屋さん。
そのお隣も車屋さん。

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次々目に入るものが面白くて
歩くことには飽きないのだけれど、
さきほどからだらだら続く上り坂に
くたびれ始めた足の裏。

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バス停の誘惑を振り切って、
だらだら坂を一心不乱に上り詰めると大通り。
都会な街並みが見えてきた。
どうやら八王子市街に入ったらしい。

大きな交差点を西に曲がってほどなく
一本の標識に出会う。

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日本橋から43キロ? 
これはいったい何だろう?
歩道の地図を見て納得。

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この大通りは国道20号線。
甲州街道というわけだ。

さらに進むと大和田橋。
夕暮れ時の浅川を見下ろしながら
だいぶぬるくなった雑司が谷のお湯で一服。

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そうか・・・
青梅街道と甲州街道が分岐する新宿追分から
甲州街道を西へ、西へとひたすら歩けば、
浅川にたどりつくのか・・・

いつか、きっと、歩いて来てみよう。

脳内マップの新宿と八王子が甲州街道でつながったところで、
夕暮れの街をぶらぶら歩く。
まだまだ夕陽が明るい5時過ぎの八王子界隈。

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5時15分。
西立川喫茶たんぽぽから約17000歩で
京王八王子駅到着。

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さて。

トイレとコーヒーを探さねば。


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立川と八王子の狭間で~小春日和ウォーキング4

2月2日、火曜日。2時20分

陽だまりの喫茶たんぽぽでコロッケ定食とシフォンケーキをいただいて
すっかりくつろいでしまいました。
そろそろ出かけないと日が暮れてしまう。

いってきまーす♪

午後のウォーキングスタート。
バス通りを数分歩くと奥多摩街道。
交差点を対角線に渡ると左手の公園入口の看板に

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立川市の花はコブシの花ならば
春先にはコブシの花を探しに来ましょうね。
左手を見下ろすと遠くで白くキラキラ光ってる。
川かしら? 地図にはないけれど?

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ああ、農業試験場のビニールハウスでしたか。

意外に静かな奥多摩街道。
このまままっすぐ歩いていたいけれど、
「ここで左の小道に入りなさい」と地図は言う。

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ええ? こんな細い道を行くの?

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心細い気がしないでもなかったが、
全幅の信頼を寄せるiPadのグーグルマップが「左の小道」とおっしゃるのなら、仰せに従うしかない。
細い道に足を踏み入れる。

住宅と畑がゆったり続く立川の道をのんびり歩く。

あら、立派な門構えのお家、と思いきや・・・

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行き止まり。

あら、こんなところで山登りができるとは・・・
張り切って登ってみれば・・・

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行き止まり。

あら、こんなところに立派な神社、と感心してたら・・・

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行き止まり。

しんと静かな立川ののどかな道で
迷子の迷子のももこさん。

いえいえ、それは違います。

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ここは立川ではなくて、
昭島の福島だそうな。

黒いキャップの下のオツムの中では「?」マークが飛び交う。
それでも道はどこかには続くと信じて歩き続けると大通り。

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左手に行けば多摩川ということは、
これは新奥多摩街道に違いない。
二つ目の歩道橋を過ぎたところで左に曲がると
ほどなく見えてきた大きな橋。

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この川を西に遡れば、
10歳のころに母から教わった長唄の「多摩川」に

「昼も日原の影暗く 轟然として荒まじき」

と歌われた奥多摩の渓流にたどり着くのか。

東に下れば、6歳の夏の夜空に花火を見上げた
川崎は中野島の多摩川のほとりにたどり着くのか。

「それ帝都二百余万の民草が 潤ふ水のみなもとは」と描かれる多摩川の長大さに今さらながら感服。

3時30分歩き始めて1時間。
多摩大橋の上に立ち、
上流と下流、それぞれに思いを馳せながらのひと休み。


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陽だまりランチ~小春日和ウォーキング3

2月2日、火曜日、晴れ。
中野駅6番線ホームに上がると同時に
滑り込んできた各駅停車青梅行きに乗り込む。

目的地は西立川駅。
我が家の最寄の目白駅から乗れば550円の電車賃が
100分ウォーキングで中野から乗れば388円。
浮いた162円でケーキを食べよう。
喫茶たんぽぽは、そんなことができちゃう超リーズナブルなお店です。

昼下がりの中央線はのんびりムード。
外人さん3人組が乗ってきた。
白人の背高ノッポのお兄さんが一人で喋り続けてる。
いったい何を言ってるのか、聞き流すだけじゃ、ちんぷんかんぷん。

西立川で「開」ボタンを押して、ホームに降りる。
改札を出て、階段を降りたら左。
黄色いヤマダ電機で右。
バス通りで左。
交差点で右。
お日様直撃の喫茶たんぽぽへの直線コースも
黒い帽子のおかげですいすいのすい。

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こんにちは~
自動ドアのボタンを押して
今日もお日様いっぱいの喫茶たんぽぽに入れば
オレンジ色のエプロン姿のたんぽぽさん達が
真ん中のテーブルを囲んでお昼ご飯の休憩タイム。

あらら~今日はランチはもう売り切れですか・・・?
心配顔でたずねれば、

「ありますよ~ 今日はコロッケ。
 ご飯は大盛りにしますか、ももこさん?」

喫茶たんぽぽの肝っ玉かあさんの心強いことばに、
すっかり嬉しくなって、腰を下ろす。

「お待たせいたしました~」
 小柄なたんぽぽさんが運んでくれたお盆には

どーん!

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今日もコロッケ、明日もコロッケ♪
なんて歌がその昔あったけど、
こんな立派なコロッケならば、毎日だって大歓迎。

ご飯を半分にしていただいて、空いたお腹の隙間に
100分ウォーキングで節約した電車賃で
小豆シフォンケーキ&東チモールコーヒー。

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すっかりくつろいでいるところに、
たんぽぽ母さんのひと声。

「S君! いちばん先に昼ご飯食べたでしょ!
 さあ、さあ、お仕事しなきゃ!」

そう、そう。
私はのんびりウォーキング・ホリデーだけど
たんぽぽさん達はお仕事中。

そろそろおいとまいたしましょう
iPad のグーグルマップに目的地を入れて

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本日のメイン・イベント。
八王子までウォーキング、スタート♪


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2016.02.04

線路を見下ろし、線路を見上げて~小春日和ウォーキング2

2月2日、火曜日、午前11時30分ごろ。

小春日和の眩しい陽射しを黒い帽子でかわしつつ
高田馬場駅前から早稲田通りを西へてくてく。
スーパー大関店頭の特売品も
小滝橋交差点角の八百屋のお買い得品も
今日は見るだけ、買いません。
まだまだ先が長いから。

しばし別れた神田川と再会したら、
冬木立の遊歩道をぶらぶら歩く。

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おあつらえ向きのベンチに招かれて、
雑司が谷のお湯で喉を潤し、
ギターを出して弾き語ってみたものの、
静かな遊歩道にひびき渡る我がギターと声音に
ジョギングの人に振り返られてしどろもどろ。
そそくさとギターをしまって立ち上がる。

線路が見えた。
石段を上れば東中野駅。

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山手通りの横断歩道を渡って
左目で線路を見下ろしつつ行けば
ジャージ姿の男子高校生の集団とすれ違う。
青い男子臭さを嗅ぐのは何年ぶりかしらん。

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東中野の住宅街を抜ければ
さっきまで見下ろしていた線路を
左手に見上げる不思議。
不思議と言えば線路下のイラストが不思議。

ギターは説明無用だが

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ダチョウには説明が必要だ。

20160202e

愉快なイラストをいちいち見ては笑わせてもらうものだから
中野駅に着いたら時刻は12時35分
これは大変、急がねば。
ホームに滑り込んできた各駅停車青梅行きに乗り込んで、
西立川のたんぽぽランチへ一直線。

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2016.02.03

Feeling groovy~小春日和ウォーキング 1

2月2日、火曜日、晴れ。
心と身体が重たい時は歩くに限る。

玄関に鍵をかけたのが10時50分。
背中のギターのキティーちゃんと

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頭の帽子クリップのキティーちゃんと一緒に

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ウォーキング、スタート♪

ぽかぽかお日様に照らされて
目白通りのセブンイレブンから
急坂をぐんぐん下りながら口ずさむサイモン&ガーファンクル

Slow down, you move too fast.
 You got to make the morning last.
 Just kicking down the cobble stones.
 Looking for fun and feelin' groovy.
 もっとゆっくり。急ぐこと、ないよ。
 朝はまだまだ続いてほしいから。
 小石を蹴飛ばしながら行こうよ。
 きっと楽しいことがある。
 気分は最高♪ 

坂を降りれば明治通り。
都電の線路とさよならしたら、
新目白通りを対角線に渡る。
インドカレー屋の裏から入る神田川沿いの小道。
きらきらと朝日をはじく水面が眩しい。

 Slow down, you move too fast.
 You got to make the morning last.
 Just kicking down the cobble stones.
 Looking for fun and feelin' groovy.

神田川沿いのミャンマー料理屋は、
高田馬場ミャンマー村の入り口。
あっちから、こっちからのミャンマー・ランチの誘惑を振り切る。
今日のお昼はたんぽぽランチと決めてるんだもん。

11時20分、高田馬場駅通過。
たんぽぽランチ目指して、ついつい早歩き。

 Slow down, you move too fast.
 You got to make the morning last.
 Just kicking down the cobble stones.
 Looking for fun and feelin' groovy.

気分は最高!のウォーキングはまだまだ始まったばかり。

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