たんぽぽ歌声ライブ~張り切って歌いました♪
3月12日、土曜の午後。
たんぽぽライブスペシャル企画、「たんぽぽ歌声ライブ」でした。
ライブスタートは1時半。
ピアニスト野口さんの懐かしのヒットメドレーに客席のあちこちで口ずさむ声が聞こえ・・・
毎月ご出演のCELLのLINDAさんが今回はソロ弾き語り。いつもの歌を一味違うアレンジで聞かせてくださり・・・
Youkoさんの歌声がバンドのサウンドに乗って喫茶たんぽぽの隅々に行き渡るころには・・・
「そろそろ始まるよね、たんぽぽ歌声ライブ!」
たんぽぽの障害者さん達がスタンバイ。
歌いたい時が歌い時。
お待たせするわけにはいきません。
「休憩なしで、歌声ライブをはじめまーす!」と、司会のももこさんが宣言する。
「えええーーーー!!??」というバンドの皆さんの声は聞こえなかったことにして・・・
歌った、歌った、14曲!!!
「たんぽぽ歌声ライブ」特製歌集を手に、喫茶たんぽぽでお仕事されてる障害者さんも、職員さんも、お店のお客さんも、もちろんミュージシャンも、みんな一緒に張り切って歌いましょう!
という、この企画。
ふつうの歌声喫茶とはひと味もふた味も違います。
たんぽぽライブに集まるのは、下は20歳から上は60代までと幅広い年齢の方々。
昭和歌謡オンパレードというわけにはいきません。
いったい何を歌おうか?
いったい何を歌いたい?
喫茶たんぽぽの皆さんからのリクエスト曲はこちらの9曲。
春なのに(柏原芳恵)
赤いスイートピー(松田聖子)
涙そうそう(BEGIN)
思い出の渚(ザ・ワイルドワンズ)
大阪で生まれた女(BORO)
昔の名前で出ています(小林旭)
さくら(森山直太郎)
365日の紙飛行機(AKB48)
負けないで(ZARD)
これに、客席の皆さんもよく知っているこの5曲を追加。
花は咲く(NHKの震災復興チャリティーソング)
若者達(君の行く道は・・・)
翼をください(赤い鳥)
花(春のうららの隅田川・・・)
上を向いて歩こう(坂本九)
それぞれの歌を、「代表歌手」の方に代わる代わるマイクに向かって歌っていただきました。
「すごく緊張する~~~」と言いながらマイクの前に立つ「代表歌手」の皆さん。
でも、心配ご無用。
どの「代表歌手」さんも、見事な歌いっぷりでライブを盛り上げてくださいました。
盛り上がるはずです。
バンドの生演奏で歌うんですから!
ギターにベースにピアノにパーカッション。
初顔合わせのメンバーもいらっしゃいましたが、それがまた新鮮なライブ感に表れます。
歌が進むにつれて、客席の歌声も大きくなります。
たんぽぽさん達は気持ちよさそうに踊っています。
14曲目の「上を向いて歩こう」をみんなで精いっぱい張り切って歌って、たんぽぽ歌声ライブはお開きに。
思い思いに張り切って歌った「たんぽぽ歌声ライブ」。
みんなの歌声が喫茶たんぽぽの空気を揺さぶりました。
また開催しましょうね、歌声ライブ。
こんどはどんな歌に歌いましょうか?
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