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2016.04.14

桃の花だよ、ももこさん~その2

そろそろ見えるはず、桃の花。
ところで、ここはいったいどこだろう? 
一宮土塚という住居表示を見かけたから
山梨県は笛吹市あたり・・・?

「あ、咲いてる、咲いてる!」
くまちゃんとうめちゃんの歓声は、
桃の花園の予告編。

私の目には、なかなか見えてこない桃の花。
それが・・・
街を抜けて緩やかな坂道を上り始めると、
陽射しの向きが微妙に変わったその瞬間・・・

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私の目にも鮮やかに映った桃の花。
道路の両側に広がる桃の里の木々は、
どの木も、どの木も、ピンク色の花をびっしりと咲かせている。

車を降りて、桃のお花の鑑賞会。
間近に見る桃の花はぽってりとピンク色。
坂の上を仰ぎ見れば、ピンク色の桃の木が立ち並ぶ。
斜面の下を見下ろせば、桃色の枝がふんわりと浮かぶ。

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道路側に植えられたチューリップは、
道行く人々への心づくしのおもてなし。

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のどかで、静かな平日の桃の里に、
どこからかラジオが聞こえてきた。
音のする方に近づけば、
農家のおじさんがお仕事に精を出す。
桃の花の受粉作業をしてらっしゃるそうな。

夏の初めに甘い実をつけるために
見事に咲いた、いや、見事に咲かせた桃の花。
農家の方々は、花を愛でつつも淡々と作業を進める。

「桜の花に気を取られて、桃の花はなかなか見に来れなかったけど、 これは見事だ!」

興奮気味のくまちゃん。
スマホで写真をいっぱい撮るうめちゃん。

満開の桃を見ようと出かけてくる人々はいるけれど、
お花見のようなお祭り騒ぎはここにはない。

桜の花は晴れ舞台。
農園の桃の花は、充実の実りのしるし。
穏やかな春の日ざしの中で、
桃色の木々を見回して、満足の吐息。

けれど・・・

お腹が空いたよねえ、うめちゃん?
そろそろお昼ご飯にしません、くまちゃん?

≪つづく≫


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