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2016.10.06

中央線の友に会いに行こう

10月最初の水曜日は
中央線に乗ってでかけよう。

台風18号が北上中という
天気予報を気にしながら、
新宿から乗り込む豊田行き。
武蔵小金井駅に着いたのは待ち合わせ1分前。
改札口で野の花の友に迎えられる。

今にも降りだしそうな空模様の小金井公園、
一人で歩けば何も見えずに通り過ぎるところを、
友の目に助けられて、
懸命に泳ぐ亀さんを見つけ、
キツネの名前の付いた草をみつけ、
タヌキの名前の草はありませんねと笑いあう。
目と心に優しい友との散策。

江戸東京建物園前の
一対のキンモクセイの大木を見上げて
今年も見事な花をつけたと目視確認。
花の盛りは数日前だったか。
枝枝にびっしりと連なる芳香の花の名残りに、
枝先に蜘蛛を宿らせる大木のおおらかさに、
ゆるやかでいて着実な自然の営みを感じながら、
いまいちど大木を見上げる。

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売店でおでんを買って、
ベンチに座ったとたんに通り雨。
慌てて大木の木陰に避難。
木々と地面に降り注ぐ優しい雨音。
雨音が美しいと感じたのも久しぶり。

「吉祥寺に行ってみたいのだけれど?」
「それならバスで行けますよ」

友の案内で、来た時とは別の公園の入り口に行く途中、
季節外れの花をつけた桜の木に足を止める。
「お会式桜」と呼ばれる「二期咲き」の珍しい桜と言う。
日蓮上人の命日を偲ぶお会式は10月半ば。
我が雑司が谷の街が団扇太鼓の音に包まれる
雑司が谷鬼子母神のお会式は
10月16日からの三日間。
お会式間近なころあいに「お会式桜」に出会うとは、不思議なご縁。

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いつ来ても賑やかな吉祥寺の街の、
ふだんは歩かない“吉祥寺通り“に入る。
目指すは、上海ガーデンという名の薬膳カフェ。
“伴走茶”をゆっくりいただきながら、
目の見えぬランナーと共に走る
伴走者の心意気に思いをはせる。

カフェの並びの猫の小物のお店は
あいにく定休日。
休みの日もシャッターの猫でお客をもてなす
店主の心意気に出会うのも、
気ままな街歩きの楽しみではある。

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吉祥寺から乗り込む特別快速八王子行き。
途中で降りる野の花の友に感謝。

八王子駅前に降り立てば、青空。
デッキから道路に降りるエスカレーターの傍らで立ち止まる。
3年前の夏の八王子の夜。
音楽仲間と飲んで、歌って、その後一人で泊まったホテルは
たしか、このエスカレーターを降りた先だった。
翌朝、早く、ギターを背負って
中央線の普通列車に乗り込んで、
乗り継ぎ、乗り継ぎ、大阪まで旅した一日を思い返しつつ、
再び見上げる八王子駅前の青空。

夕方5時に八王子の友と落ちあい、
地元の友の案内で駅前のデパートへ。
友達と一緒ならば食べられるソフトクリーム。
メニューを見れば、身体に優しい“桑の葉ソフト”。
何故、桑の葉・・・?
ああ、そういえば八王子は織物の街だった。
古くは「桑都(そうと)」と呼ばれていたそうな。
蚕になったつもりで舐める桑の葉ソフトクリームと、
女同士の気のおけぬお喋り。
デパートもまた楽し。

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“デニーズへようこそ!”と
迎えられたわけではないけれど、
女3人寄れば、デニーズの晩ご飯もまた楽し。
紫芋のティラミスのメニューを見ながら、
ピラティスは難しいねと語り合う女子会は、
何かと生きづらい日々に必須の時間。

名物は“八王子ドッグ”という隠れ家のバーにて、
長年のサンバの友と、サンバに興じる八王子の夜。
久しぶりに太鼓を抱え、2拍目の重みに身を預ければ、
サンバに賭けた「青春の40代」の熱い日々が蘇る。

サンバでもいい。
ジャズでもいい。
ロックでもいい。
ポップスでもいい。

自分が心底うたいたい音楽に集中する瞬間、
生きていてよかったと思うもの。

しばらく忘れていたサンバの力を
思い出させてくれた友に感謝しつつ、
台風の余波の南風の中を
京王線に揺られて帰る水曜日の夜更け。

小金井、吉祥寺、八王子。
こころのホームタウンで過ごした一日が終わる。。
心優しき中央線の友に感謝。


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