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2016.11.21

母娘で青空ライブ

土曜の午後はたんぽぽライブ。
土曜の夜は学生時代の仲間と食事会。
日曜の昼間は中野セントラルパークの青空ライブ。
日曜の夜はお鍋パーティ。

土曜、日曜と出かけっ放しの娘である。
母は一人でお留守番。
娘は良心がうずかないでもないけれど、
薬を飲め、部屋をほうきで掃け、風呂に入れと
口やかましい娘がいない週末を
母は案外満喫するかもしれない。

日曜日の朝。
母の昼ご飯と晩ご飯の支度をしていると、
「いい天気だねえ!」と、
母が窓を開けて青空を見上げている。

そうだ! こんなぽかぽか陽気だもの、
母と一緒に青空ライブに行けばいいじゃないか!

母の昼ご飯用に炊飯器で炊いたホットケーキを持って
母と二人でタクシーに乗り込む。

「中野税務署までお願いします」
「税務署前でよろしいですか?」
「税務署の奥の公園に行きたいのですが・・・」
「四季の森公園ですね? では、公園の入り口まで行きましょう」

「きれいだねえ! 花が咲いたよう!」
だいぶ色づいてきた公園の木々を見て
大喜びの母は、同じ台詞を何度も何度も口にする。
「きれいだねえ! 花が咲いたようだ!」

広い公園をえっちら、おっちら歩いて
ようやくたどり着いた野外ステージ。
いちばん前のテーブル席の椅子に座ったとたん、
「冷たーい!!」と母が悲鳴を上げる。
アルミ製の椅子は確かに冷え冷え。
音楽仲間の友人が「どうぞ」と言って、
差し出してくださったストールをお尻の下に敷いて
「やれやれ」と腰を下ろす。

耳の遠い母に、ライブ演奏がどれだけ伝わるのか?
そもそも、母が知っていそうな曲は
ほとんど演奏されないであろう今日のライブ。
母は楽しんでくれるだろうか?

一瞬、母を連れてきたことを後悔した娘だが、
それは余計な心配だったようだ。
すでに始まっていたターナーBさんの熱演に
膝を両手で叩いて「参加」する母。
デイサービスでの音楽会とは
だいぶ趣きの違うコンサート、
しかも青空の下、紅葉をバックにしたステージのコンサートが
母には物珍しいのだろう。

Youko with Bandの4人のステージに続いて
ギターを抱えてステージに上る娘。
真正面に座る母に向かって歌い始める。
唄うのは、母には馴染みのないサンバばかり。
母に聞こえているかな?
ちょっとは楽しんでいるだろうか?
せめて最後は母にもわかりやすい歌にしよう。

そうだ、サンバじゃないけれど、「ウンパッパ!」がいい!
三拍子の楽しい歌をうたいはじめると、
真正面の母は、三拍子に合わせて
両手で膝を叩いているようだ。
泣きたいぐらいに嬉しかった。

伊藤香奈さんの優しいピアノ弾き語りも
Sammyさんのスタイリッシュなギター弾き語りも、
両手で膝を叩いてライブ鑑賞する母。
おやつにと娘が買ってきたプリンも、
「音楽を聞いているんだから、食べません!」と
お断りされてしまった。

3時を過ぎると日が傾き始める。
寒くなる前に帰ろうね。
広い公園をえっちら、おっちらと横切りながら
「きれいだねえ! 花が咲いたようだ!」と
公園の木々を見上げる母。

秋晴れの青空ライブを母娘で満喫した日曜日。
素晴らしいお天気と、心優しい音楽仲間の皆様に
心から「ありがとう」と言わずにはいられない
幸せな青空ライブの日曜日になったのでした。

1121b
(Manaちゃん撮影)


この日、歌った曲は・・・
ワン・ノート・サンバ(ブラジルの歌)
彼と彼女のソ・ダンソ・サンバ(ブラジルの歌+サンバの師匠の曲+Momokoの替え歌)
ウ・パト(ブラジルの歌)
てんとう虫のサンバ(チェリッシュの歌)
マシュ・ケ・ナーダ(ブラジルの歌)
エ・バイアーナ(ブラジルの歌)
カリニョーゾ(ブラジルの歌)
フェリシダージ(ブラジルの歌、替え歌 by Momoko)
ウンパッパ!(ペギー葉山の歌)

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