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2017.03.27

ウナ・セラ・ディ東京

時々気まぐれに参加している
ミュージカンテAMANEさんの朝の歌会「さわうた」。
先週の木曜日は、参加者が1曲ずつ希望を出せる「リクエストの日」。

桜の開花宣言の直後とあって、
「春の小川」「さくら」「花影」など
季節にちなんだリクエストが続く中で飛び出したのが
「ウナ・セラ・ディ東京」という渋いリクエスト。

ザ・ピーナッツのヒット曲。

 ウナ・セラ・ディ・東京、ん~~~

しっとりと歌い終ったところで、
一人のマダムがピアノの前のアマネさんに話しかけた。
新旧の歌の数々をよく御存じのマダムである。

「ウナ・セラ・ディってどういう意味でしたっけ?」

え? ウナ・セラ・ディに意味があるの?
私は少々面食らった。
この歌が流行ったころ、私は小さい子どもで、
ピーナッツがテレビで歌うこの歌詞は、
「ウナセラディトーキョー」という呪文だと思っていた。

博識のマダムは続ける。

「黄昏という意味だったと思うのですけれど・・・」

ここで、ようやく気がついた。
“ウナ・セラ・ディ”はラテン系の言葉で、
Una sera diと書くはずだ、と。

Unaは「一つの」
Diは「~の」
Seraは・・・夜?

いや、ラテン系の言葉で、
夜はNoite(ポルトガル語)、noche(スペイン語)、nuit(フランス語)。
イタリア語はたしか・・・notteだ。

Sera・・・sera・・・sera・・・といえば・・・

そうだ、セレナータ。
恋人の眠る部屋の窓の下で歌う愛の調べ、セレナータ。
そのセレナータの「セレ」が
「夜」を意味するもう一つの言葉に通じるのか・・・?

つたない推測はここまで。
セレナーデの語源をipadの英語の辞書で調べてみた。

「serenade《語源》:イタリア語「晴朗な (SERENE)」の意; 後にイタリア語 sera (夜)の連想が加わった」
(新英和中辞典)

やっぱり、そうだ。
イタリア語のseraは「夜」と言う意味なんだ。
さらに調べると、seraは、英語のeveningに相当する、
「夕方」「宵」を意味するイタリア語らしい。

イタリア語の「こんばんは」の挨拶は
Buena sera!

これを
Buona notte!
と言ってしまうと、英語のGood night、「おやすみなさい」になってしまう

つまり、ウナ・セラ・ディ東京とは
Una sera di Tokyo
「東京のある夕方」という意味で、

「黄昏でしたっけ?」

というマダムの記憶は大正解。
彼女の博識に感心してしまった
木曜の朝の歌会のひとこまではあった。

~~~~~~~~~~

ピーナッツのヒットのきっかけになったという、
イタリア人歌手ミルバが歌うUna Sera Di Tikyo


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