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2017.03.11

アカペラ・ライブ顛末記

2月半ばに痛めた右手の小指。
たかが小指、されど小指。
長時間ギターを弾くと微妙に不自由で、かすかに痛む。

常識ある人なら、ライブを中止するか、
どなたかに伴奏を依頼するだろう。
常識ない私は、ギターが弾けないならアカペラがあるさ、
などと思いつく。

そう、ちょうど2年前。
歌はおろか、声がまったく出なくなった時、
「声が出ないなら、台本を書いて
 お友達に読んでもらえばいいじゃない?」と
 お友達に“ナレーター”をお願いして
「ギターインストライブ」を敢行した前科がある。

あれから2年。
ギターが弾けないならアカペラ・ライブをやろう、
などと思いつくほどに、声が出るようになったということか。

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3月9日のBlue Moonライブが決まってから、
毎日、毎日、暇さえあれば歌い続けた。
新曲の歌詞を覚えねば、
旧曲の歌詞を思い出さねば、と
朝から晩まで歌い続けた。

マスクをして・・・

マスクをして歌うと、呼気で喉が潤うので
喉に負担をかけずに長時間歌えると気がついた。

そして、ライブ当日の午後。
カラオケ館に2時間こもって最後の特訓。
この時ばかりはマスクを外して、
予定の5曲を繰り返し歌う。
こんなに真剣にライブ直前に歌いこむなんて、
初めてかもしれない。

渋谷から下北Blue Moonへは早足ウォーキング50分。
身体を動かして体温を上げれば、
声が出やすくなるかもしれないから。
歩きながら、マシュマロを頬張ることも忘れない。
ゼラチン質が喉にいいと聞いたから。

5時20分、Blue Moonに着いてみれば、
ドアには鍵がかかっていた。
明るいうちに、店長ご夫妻より早くお店に来るなんて初めてだ。
Blue Moonでは何度となく歌わせていただいているが、
開店前の「リハーサル」という名の音合わせ、これも初体験。

「Momokoさん、ギターが弾けないそうですね。
 それなら、私が弾きますよ」と声をかけてくださった
大柳貴さんと一曲ご一緒させていただくという思わぬ展開に
「これがホントの怪我の功名」などとこっそり独り言。

今宵の共演は小麦さんとロータさん。
お二人それぞれの思いのこもった歌とトークに
自分の出番が控えていることをしばし忘れて、
ひたすらに耳を傾ける。

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(Tedさん撮影)

そして、3人目の演者は私。
蒼い月のランプが灯る窓を背にマイクの前へ。
傍らのテーブルには今宵のお供。

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1曲目の「さくら ひらひら」から、
5曲目の「南部俵積み唄」まで、
正真正銘、いっしょうけんめい歌ったが、
終わってみれば、ライブというより宴会芸。
単調になりがちなアカペラの歌を補うはずのトークも
盛り上がりとまとまりがいま一つ。

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(Tedさん撮影)

けれど、最後に大柳さんにギターを弾いていただいて、
私はポルトガル語で、大柳さんはフランス語で、
一緒に歌う“カーニヴァルの朝”は、楽しかった。
一人じゃないって素敵なことで、
歌い慣れた歌も、新しい歌になるのだな、と感激。

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(Tedさん撮影)

そして、午前0時30分。
目白駅から歩いて帰る道すがら、
マスクをしたまま懲りずに歌う。

アカペラ・ライブなんていうおバカな宴会芸ではあったけれど、
こんなに真剣に歌のお稽古をしたのは久しぶり。
ボイストレーニング効果があったことは間違いない。

声が出なくなってから2年。
何はともあれ、それなりに歌えるようになった幸せをかみしめた
蒼い月の夜ではありました。

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この夜うたった曲は
さくら ひらひら(プラムさん作詞、Tedさん作曲)
Borboleta(ブラジルの歌)
Lady Madonna(ビートルズの歌)
ダンスはうまく踊れない(井上陽水の歌)
南部俵積み唄(民謡)
カーニヴァルの朝(ブラジルの歌、大柳さんとコラボ)

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