2016.11.25

ウォーカーズ・ハイ

11月25日、金曜日。
西荻窪に用事ができた。
天気は上々。歩いて行こう。

問題は・・・荷物。
その昔、インドで買った特大リュックに詰め込んだ荷物は、
片手では容易に持ち上げられないほどの重さ。
10キロ? 15キロ? ぐらいはありそうだ。

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西荻窪に何しに行くのかって?
今度の日曜日のライブの練習。
ギター弾き語りのAkicoさんの横で、
太鼓&パーカッション担当をするのです。

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太鼓とパーカッションで、なんでそんなに重たいのかって?
乾電池式の簡易アンプを持っていくからです。

なんで、アンプが必要なのかって?
カラオケ屋さんで練習するからです。

なんでカラオケ屋さんなのかって?
まねきねこっていうカラオケ屋さんは
ソフトクリーム食べ放題だからです!!!

というわけで、巨大リュックをよっこらしょと背負って
10時30分、雑司が谷の我が家を出発。
本日は快晴なり。
遮光サングラス越しにきらきらのお日様を浴びて歩き出す。

小滝橋のお買い得の八百屋さんでりんごと柿を購入。
神田川沿いの遊歩道で
さっそく特大の柿を丸かじり。
なるほど、柿は皮ごと丸かじりに限る!

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東中野の駅ビルでお手洗い拝借。
個室内で巨大リュックを降ろすのに一苦労。
巨大リュックを背負うのにもう一苦労。

中野駅北口前のベンチで初めてiPadを開く。
ここから先は未知の道。
高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪と、
一駅ごとに道順を頭に入れて歩き出す。

阿佐ヶ谷駅前の西友で二度目のお手洗い拝借。
駅前の喫煙コーナーの端っこの
スツール? 杭?に腰かけて、
持参のお弁当スープで昼ご飯。
デザートに、小滝橋で買ったりんごを丸かじり。

阿佐ヶ谷駅前の飲食店街を通り抜け、
中央線の線路をくぐれば青梅街道。
天沼陸橋交差点から丸の内線の上の道に入り荻窪駅南口へ。

このところのウォーキング鍛錬の成果だろうか。
以前のようにGoogleマップに指図されるまま、
右、左、右、左と進むのではく、
地図をよく見て、次の目的地までの歩きやすそうな道を
自分で選んで、歩けるようになった。
自分が今、どこにいて、どちらに向かっているかが、
ある程度は脳内マップを描きながら歩けるようになった。

ああ、何て楽しいのだろう!
ランナーズハイならぬ、“ウォーカーズ・ハイ”状態で、
遮光サングラス越しに晴天の空を見上げながら、
寒さを案じて着込んだセーターの下に汗をかきながら、
荻窪駅南口から、本日の目的地、西荻窪駅へと歩き続ける。

それにしても10キロだか15キロだかの
リュックを背負っての12kmの道のり。
心やさしき友人達は足腰や膝を傷めるよと心配してくれたが、
少なくとも歩いている最中は、
両肩にぐいぐい食い込む巨大リュックの重さが辛い。

午後3時10分。西荻窪駅到着。
10キロだか15キロだかの荷物を背負って、
雑司が谷の我が家からの12kmを、
4時間40分で歩いてきたわけだ。

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何はさておき荷物を降ろしてトイレに行かねば。
ほぼ満席のマクドナルドで100円コーヒーを買って
ようやく見つけたカウンター席のスツールに落ち着く。
トイレも拝借してやれやれ・・・
「西荻窪に着いたよ」と呟いておこうかとiPadを眺めていると、
隣りの席のおじさんに話しかけられた。

「メガネ、かけないの!?」

弱視の私は時々こういう言葉をかけられる。
しかし、今日のおじさんは面白かった。

「俺のメガネ、かけてごらんよ!」
「そう? じゃあ、お借りしてみようかな」
「ね? ちょっとは違うだろ?」
「だめだめ~ 何にも見えなくなっちゃう。」

おじさんにメガネを返して、iPadに戻ろうとしたら・・・

「もったいないなあ!」
「え?」
「あんた、目がよければ、まだまだイケるのに!」
「そーお?」
「そうだ! 眼医者に行ってさ!
 目をよくしてくれないんなら、私をもらってくださいって
 頼んでみなよ!」
「なるほど~ でもねえ・・・今のかかりつけの眼科の先生、
 女医さんなんだけど・・・」
「それは残念だ! あ、俺が行こうかな!」

そんな愉快な会話をしているうちに
Akicoさんとの待ち合わせの時間になった。

「じゃあね、おじさん!」
「どこ、行くの?」
「まねきねこ!」
「?????」

10キロだか15キロだかのリュックを背負っての
12km、4時間40分のプチ徒歩旅行をしめくくってくれた
見知らぬおじさんとのみょうちくりんな会話に、
旅の醍醐味をちょっぴりだけ味わったのでした。

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2015.01.13

展望台への小さな旅

私の部屋には机がない。
いや、机はあるのだけれど、大型のデスクトップパソコンに占領されていて、本やノートを広げるスペースがない。

書き物台としての机がなくても、さして不自由を感じない。
書類のたぐいは居間の食卓に持っていって記入する。
それも年に数回のこと。

友人知人とのやりとりはもっぱらメールになり、ペンを持って手紙や葉書をしたためることがほとんどなくなった。
年賀状でさえ、やっと数枚書くか書かないかという有様だ。

そんな私が、旅先ではこまめに絵葉書を書き送るのだから我ながら不思議なものだ。
旅に出なくてもいい。手近なカフェでコーヒーを傍らに置いて座ると、なぜか、葉書でも書こうかなという気分になる。

1月12日。本日も冬晴れなり。
お弁当を持って文京シヴィックセンターまで散歩に出かけた。
小一時間のウォーキング。
550段の階段を上り、25階の展望室に着くころには汗びっしょり。
マフラーを外して、コートを脱いで、東の空にそびえるスカイツリーを眺める。

こっちがスカイツリーということは反対側に富士山が見えるはず。
展望室をぐるっと反対に回りこむと、高層ビルの間の白っぽい空の中に白い富士山をようやく見つけた。

その瞬間、葉書を書きたくなった。
お正月以来持ち歩いているお気に入りの絵葉書を展望室のガラス窓際の台に載せて、年賀状のお返事を数枚書いた。

これはいい。
展望台までの階段を上って爽快な汗をかき、富士山を探して、東京の街を見下ろして、ちょっとした旅気分に浸ったところで葉書をしたためる。

これは、なかなかいい。

展望台への階段を上る楽しみが一つ増えたようだ。

一昨年の10月の誕生日から上り始めた階段。
本日の展望台行きで、総計10,0161段。
ようやく10万段を超えた。

還暦までに100万段を上ろう!と始めた階段上りだが、1年3か月でやっと10万段。
3年半後の還暦までに100万段達成はちょっと無理そうだ。

目標を掲げなおそう。

「生きている間に100万段の階段を上ろう!」


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2014.11.27

コーヒー求めてウォーキング

朝日に目を細めながら朝ご飯を食べていたら無性に歩きたくなって、行き先も決めずに家を出た。

見上げればすっきりと青い空。
上着いらずの小春日和。

さて、どこを目指して歩こうか?
六義園の紅葉?
東京都庁の展望台から富士山が見えるかも?

そうだ!
今日こそはコーヒー豆を買いに五反田に行こう!

バスに揺られて40分。
渋谷駅からは山手線の線路沿いをてくてく歩く。

お洒落な恵比寿駅前を通りすぎ、不可思議な構造の目黒駅ビルでようやくトイレを探し出す。

きらきらと眩しい日差しに目を糸のように細めて歩くので、ウォーキングというよりお散歩の速度になり、渋谷駅からゆっくり90分かけて五反田駅に到着。

駅前の「洋服の青山」のビルに入る。
ここの2階はブラジル領事館。ブラジルに行く時にビザでお世話になる所。まだご縁はないが、ペルー領事館も入っている。

6階の「キョウダイマーケット」というスーパーに入ると、目の前にブラジルのクリスマスには欠かせないケーキ、“パネトーネ”の箱の山がドーンと迫ってきた。

ああ、懐かしいな、リオで迎えたクリスマス。サンバ好き女子3人でパネトーネを何箱も買って食べたっけ・・・

サトウキビから作るブラジルのお酒、カシャーサの瓶が並ぶ棚を通り過ぎると・・・

あった、あった!
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大のお気に入りのコーヒー、Café Pilao!
我が家のCafé Pilaoを切らしてしまってから一年近く。他のコーヒー豆を買う気にはなれず、我が家はコーヒーなしの日々が続いていた。

500グラム入りの四角い真空パックを780円でお買い上げ。リュックにしまって外に出る。

時刻は12時30分。
久しぶりに駅前の陳麻家に行こうか?
カウンターだけの小さな店、陳麻家のメニューは、カレーライスのようにライスの上に麻婆豆腐がかかった麻婆飯のみ。B級グルメながら山椒のきいた麻婆飯は実にうまい。
五反田にCafe Pilaoを買いに来たら、陳麻家に寄るのがお決まりのコースになっている。

しかし、お昼時なのにいまひとつお腹が空かない。食べようと思えば食べられるけれど、あまり空腹でない時に、あの絶妙の味の麻婆飯を食べるのはもったいないような気がしてきた。
残念だけど、また今度、お腹を空かせて食べに来よう。

五反田から地下鉄を乗り継いで巣鴨へ。
勝手知ったる巣鴨地蔵通り商店街の中ほど。数日前に母と来た時に見つけて気になっていたごま専門店、ごま福堂にて「豆乳黒ゴマソフト」をいただく。

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ソフトクリームの上から擦りごまをたっぷりまぶしてくれる黒ゴマソフトは、ゴマの風味たっぷりでとっても美味しかった。

地蔵通り商店街の中ほどから住宅街に入り大塚駅へ。すっかりきれいになった大塚駅前を抜けると、1個45円という超破格のブロッコリーが山積みのスーパーシマダヤでリュックいっぱいの買い出し。

すっかり重たくなったリュックを背負って、さあ、帰ろう、とした時に、大事なことを思い出す。

今夜の晩ごはん用に立派なさんまを買ったのに、焼き魚用のアルミホイルを切らしていた。
これは西友に行かないと手に入らない。
まっすぐ歩けば15分で帰宅できるところを、サンシャイン横の西友まで徒歩15分の回り道。
クッキングホイルと大根を買い求め、さらに15分歩いてようやく我が家に到着。

さすがにお腹が空いた。
重たいリュックを降ろして、かぼちゃスープとりんご1個の遅い昼ご飯。

そして、食後にはブラジルコーヒー!
Café Pilaoの真空パックの封を切って、深炒り、超細挽きの、真っ黒、ふわふわのコーヒー豆とご対面。

ペーパーフィルターでコーヒーを入れる。
この香り。このコク。
酸味がめだたない深い味わい。
ああ、なんて幸せなんだろう・・・

飲み終わってからもコーヒーの香りが家じゅうに漂う。

気まぐれに出かけた15995歩のウォーキングは、愛するコーヒーとたっぷりの日光浴で至福の数時間になった。

さて。

晩ご飯の支度まで小一時間。

12月のギターナイトの練習をひとしきりしましょうか。


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2014.11.21

おかあさん!

秋晴れのある日。
地下鉄の白金高輪駅の1番出口の階段の上でiPadを開く。

行き先はシェラトン都ホテル東京。
Googleマップを見ると、目の前の大通りを左にまっすぐ、徒歩5分ぐらいらしい。
迷う心配はなさそうだ。

日光を反射してきらきらと光る歩道がまぶしくて、細い目をさらに細めて左方向に歩く。
三叉路の交差点に来た。
迷わずまっすぐ渡ってさらに数分歩いたが、ホテルらしき建物が見えてこない。

おかしいな。

約束の時間が迫っていた。うろうろしている時間はない。
三叉路の手前の角の交番まで戻っておまわりさんに声をかける。


すいません。シェラトン都ホテルはどちらの方でしょうか?


机に向かっていたおまわりさんが出てきてくれた。

「あのね、おかあさん!」

はい、はい。

「そこの大きな信号を渡ってね、右にまがるのよ、おかあさん」

はあ、はあ。

「そうするとね。すぐ左手に見えてくるから、おかあさん」

ああ、交差点を渡ってそのまままっすぐかと思ってたんだけど・・・

「まっすぐ行っちゃだめよ、おかあさん! いい? そこの交差点を渡ったら右に行くのよ、おかあさん!」

わかりました。ありがとうございました。

「気をつけていくのよ、おかあさん!」


おかあさん!を連発しながらのおまわりさんの道案内のおかげで、待ち合わせの時間前にシェラトン都ホテルに到着できた。

それにしても。

おかあさん!と呼ばれたのは初めてだ。
丸顔童顔、年齢不詳的風貌ではあるが、さすがに最近は「お嬢さん」とは呼んでもらえない。
調子のいい八百屋のおじさんあたりはたまに「お姉さん」と呼んでくれる。
ごくまれに「奥さん」と呼ばれることはあるが、そもそも「奥さん」ではないからか、なじめない。


おかあさん!と呼びかける時、その相手に抱くイメージは、いい人なんだろうけれど危なっかしくてほっとけないおばさん、というところだろうか。

おそらく自分と同年配と思われるおまわりさんが連発してくれた

おかあさん!

が、妙にしっくりきて、嬉しくなった秋晴れの白金での出来事でした。


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2014.09.16

あきる野のおじさんたち、ありがとう♪

「碓氷峠を歩いて超えたいんだけどさあ」

旅友ヒロミが言いだした。

碓氷峠といえば信濃川水系と利根川水系の分水嶺。
峠に立って、「こっちに降る雨は太平洋に、あっちに降る雨は日本海に流れるのであーる!」と感慨にふけるのはロマンチックに違いない。

行く、行く、一緒に行く!

「けっこう険しい山道らしいよ」とヒロミ。

え? 険しい山道?
わたしゃ、山登りは大っ嫌いなんだよねえ・・・

「まあ、本格的な登山ってわけじゃないから何とかなるんじゃないの?」

そうかなあ・・・

「釜めしはあるし、釜アイスってのもあるんだよ」

釜アイス!!! そりゃ、行かねば!

「いきなり碓氷峠を越えるのは無理だから、何度かハイキングで山道の練習しようよ」とヒロミ。

なるほど。備えあれば憂いなし。

「JR東日本の”駅からハイキング”企画で、五日市ハイキングってのに行くから、一緒にどう?」

うん、うん、行く、行く。
涼しくなったからウォーキング再開したいしね。

・・・・・・・・

9月15日(月祝)。
新宿発午前9時9分の青梅特快に乗り込んだ。
碓氷峠を越えて中仙道踏破を目指すヒロミは、足元をおニューのトレッキングシューズでばっちり決めて現れた。
峠の釜アイスを夢見てハイキングの練習に来たももこのリュックにはおにぎりとゆで卵。

10時11分。武蔵五日市駅到着。

あ~ら、駅前にはこんなかわいい自販機が♪
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観光案内所で”駅からハイキング”の地図をもらう。

駅からハイキングというのはJRがやっているハイキングイベントで、各地の駅から魅力的なハイキングコースを用意。参加するとポイントが溜まったり、お店のサービスがあったりというウォーキング企画。

今回のコースは武蔵五日市駅からあちらこちら見学しながら二駅隣りの武蔵引田駅まで、アップダウンの多い約8キロのコース。

歩くぞ~ 歩くぞ~
目指せ、碓氷峠!
目指せ釜アイス!

ルーペで地図を見て、
単眼鏡で目標の建物を見て
駅前道路を歩き出す。

最初に目指すは五日市郷土館。
弱視のヒロミと弱視のももこは、ルーペを握りしめて地図を読む。

「五日市警察署の信号で右に曲がるんだ!」

信号をみつけるたびに、弱視のヒロミと弱視のももこは、単眼鏡で信号の表示を読む・・・はずが・・・

「あれ、きれいな花だねえ!」ヒロミが単眼鏡で見つけたのは警察署入り口の信号じゃなくて、街路樹の花だった。

どれどれ? 
ももこも単眼鏡でウォッチング。
ほんとだ、きれいな花だ。
何の花?
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街路樹にはかわいい札がかかってた。
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百日紅って書いてある。
えーと、これは、たしか・・・「さるすべり」って読むんだよね?
携帯で「さるすべり→変換→百日紅」
正解。
郷土館へ続く道は見事な百日紅並木道なのであった。

小学校前・・・出張所入り口・・・高校入り口・・・と信号を一つ一つ単眼鏡で確認し・・・

あった、あった!
警察署入り口の信号!!

道路を渡って右に曲がって道なりにぐるりと歩いていくが・・・
あーらま。郷土館は祝日はお休みだって。

「いつになったらハイキングになるんだろう?」とおニューのトレッキングシューズのヒロミはブツブツ言い始める。

これから秋川渓谷に降りるみたいだから、そしたらハイキングっぽくなるんじゃないの?

出張所入り口の信号で今度は左に曲がり、坂道を降りていく。
けっこう急な下り坂。
だんだん、ハイキングっぽくなってきた~

歩くぞ~
歩くぞ~
目指せ、碓氷峠!
目指せ、釜アイス!

「ちょっと、見ていかない?」

突然、おじさんに呼び止められた。
見れば、そこは立派な神社。

「こっち、こっち!」おじさんはどんどん先に立って境内を歩いていく。
訳もわからずついていくヒロミとももこ。

「この中の神輿を見たいでしょ!」

と言いながら、おじさんは収納庫の引き戸をがらがらがらっと開ける。
すると、中には立派なお神輿が4台。

「この神輿、何角形に見える?」
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何角形って、四角じゃないの?

「六角神輿だよ!」おじさんは得意気に解説。

「これが大人用の六角神輿。その隣が中学生用。その隣が小学5,6年用。いちばん右が子供用だよ」

へえ! 年齢別お神輿というのは初めて見た。
それにしても立派なお神輿ですねえ、おじさん!

「9月末が阿伎留神社の祭礼だからね。あんたらも来るんでしょ!」

阿伎留神社!!!
ああ! あきる野市の「あきる」って「阿伎留」って書くのか!

おじさん、立派なお神輿を見せてくれてありがとう!

で、川はどっち?

「あっちだよ」

ということで、「あっち」に向かってどんどん坂道を降りていく。
渓流の音が聞こえてくる。

どんどん、どんどん、坂を下りていくが・・・

なんだか方向が違うんじゃない?
私達、武蔵引田駅方向に歩くんだよね?
この道、反対に行ってる・・・
坂道を途中まで上って戻り、正しいと思われる方向に細い道を歩いていくといつしか川は遠くなり、普通の道路に出てしまった。

あわや、遭難。

といってもそこにはお家が並んでいる。
たまたま家の前にいらしたおじさんに尋ねてみた。

あのー、川はどこですか?

「川? ああ、秋川河川公園ね。 この道をまっすぐ行くと、田んぼの先に、歩み橋っていう、こういう(と言ってアーチの形を両手で作る)橋があるから、それを渡ると河川公園だよ。気をつけてね!」

ありがとう、おじさん!
教わった通り、田んぼや畑の中を通るとアーチ型の歩み橋発見。
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橋の下の河川敷では、皆さん、バーベキュー真っ最中。

「なんか、全然ハイキングっぽくないじゃん! このトレッキングシューズは何のため?」ヒロミがぶつぶつ言いだす。

振り出しの五日市駅に戻ってトイレを拝借したのちに、ヒロミとももこの作戦会議。

「今日の駅からハイキング企画はハズレだね。全然面白くないよ。ほとんど普通の道路を歩くだけだよ。」

とりあえず、どこか静かなところで、おにぎり食べようよ。
空腹時には冷静な判断はできないものさ。

またまた郷土館方向へ道路を歩き、郵便局の先を左に折れて、坂道を降りていくと、またまた渓流の流れが聞こえてきて、川辺に降りる細い下り坂を発見。

「スズメバチ注意!」という立札におびえつつも降りてみたら、素敵なランチスポットに到着♪
渓流を渡る風に吹かれながら、青森土産の行者ニンニク入りおにぎりとゆで卵で昼ご飯。
いやいやいやいや~いいところじゃあーりませんか♪
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おにぎりとゆで卵でお腹を満たされ、渓流の川音と涼しい風に心を満たされたヒロミとももこはご機嫌と理性を回復。ハイキングコース図を確認。
JRさん指定のコースはほとんど普通の道路を歩くらしい。
このコースはもう、やめよう。
適当に川沿いを歩いて五日市駅に戻って帰ろうか。

すぐそばの佳月橋で対岸に渡って、川沿いの細道をのんびり散策。道端に忘れられたようなお墓があったり、土手に見事なオレンジ色の花が群生していたり。
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小和田橋でまた川を渡り、駅前道路に出て喫茶店にて3時休憩。

そろそろ帰ろうか・・・五日市駅に向かう二人だったが・・・
碓氷峠越えに備えて歩く気満々でやってきたヒロミとももこは、なんだか物足りない。

「駅からハイキングコースの終点の、武蔵引田駅近くの近藤醸造っていう醤油屋に行ってみたいな。でも、二駅電車に乗るのももったいないし。歩けないかなあ」とヒロミ。

武蔵引田まで二駅歩くの?
これから?
山手線の駅じゃないんだからさ。
ここの二駅はけっこう距離があると思うよ・・・

喫茶店の並びの小さなビルの入り口前でiPadのグーグルマップとにらめっこ。
そこへ、そのビルのおじさんらしき方がバイクで帰ってみえた。

「すいません、武蔵引田駅に行きたいんですけど」
「そこの駅から電車ですぐだよ」
「いえ、歩いて行きたいんです」
「歩いてねえ・・・そしたら、この先の○○で左に曲がって線路をくぐって、○○の角をどーして、こーして、あーして、こーして・・・」

そんな長い道順、覚えられない・・・

「大悲願時に寄るといいよ。萩の花が有名だから」

萩ってどんな花だっけ?
花おんちのヒロミとももこ。
だけど、萩はたしか秋の七草。咲いているかもしれないね。

大悲願寺に行ってみます。
ありがとう、おじさん!

駅からハイキングの案内図はもうリュックにしまって、iPadのグーグルマップを見ながら歩き出す。
駅前道路が五日市線の線路にぶつかる手前の細い道を右に入り、線路を左にみながらてくてく。

さっき小和田橋のところで見たオレンジ色のお花を摘んでいるおばさまに尋ねてみた。

これは何と言う名前の花ですか?

「アカバナコスモスですよ。私はもっと淡い色のコスモスが好きなんだけど」とおばさん。

踏切を渡って間もなく、大悲願寺に到着。
境内を歩いていくと・・・咲いてる、咲いてる、小さな白いお花がいっぱい。
手入れの行き届いた萩のお庭がありました。
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「大悲願寺に寄るといいよ」と教えてくれたおじさんのおかげで、趣のあるお花見ができて満足。

大悲願寺を出て、通りがかりのお家の庭先に立派な実をつけたブドウの木を見つけたりしながら、のんびり歩くこと10数分。
五日市駅の隣駅、武蔵増戸駅に到着。

碓氷峠越えの練習ハイキングにはあまりならなかったけれど、ゆきあたりばったり、のんびりと25621歩のウォーキングの一日になりました。


「今度は御岳山に行こう。あそこなら本当に練習になるよ!」

碓氷峠越えを目指して、ヒロミのハイキング練習はまだまだ続く・・・
山登り大嫌いのももこは、どこまでついていけるだろうか・・・


でも、釜アイス、食べたいよねえ~

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2014.09.03

たのしいバス旅のために

旅に乗り物は欠かせない。
飛行機。船。鉄道。バス。
それぞれに独特の旅情がある。

この間の週末、気まぐれに青森まで遊びに行った。行きは新幹線。帰りは青森発上野行きの高速バスで帰ってきた。
朝8時に青森駅前を出発。上野到着が夜7時過ぎ。11時間のバスの旅は、車窓の景色をゆっくり眺め、昼食休憩と3度のトイレ休憩で束の間のショッピングを楽しみ、iPadで本を読み、考え事をし、昼寝もして、と、なかなか充実した11時間の旅になった。

青森に出かける2、3日前、テレビ番組で長距離バスの運転手の健康状態が原因で起きる交通事故の話を見た。
体調不良から運転中に意識を失い、事故を引き起こすケースが増えているのだという。

そんな事故に遭遇した乗客の一人の体験談。

高速道路を走行中、突然バスが壁に何度もぶつかりだした。運転席を見ると運転手の体はだらりとして意識がない。
「運転手さん! ブレーキはどれですか!」と乗客が呼びかけるが返事はない。
運転席の足元でブレーキペダルを探すが、どっちがブレーキでどっちがアクセルか自信がない。
そこへ後方の座席の乗客がやってきて、運転手の足元にもぐりこみ、ブレーキを手で押してバスを止め、事故を防ぎ、乗客は命拾いをした。
手でブレーキを押した乗客は宅配便トラックのドライバーだったので、とっさにブレーキを操作できたのだそうだ。

運転手の体調不良が原因の事故は以前からある。過酷な労働条件で慢性的過労から起こる事故に加え、最近増えているのは運転手の高齢化なのだそうだ。
若年層の車離れが目立つようになり、バスやトラックなどの運転手になる若い人が非常に少なくなったという事情があるらしい。

バスの運転手は重労働なだけでやり甲斐のない仕事なのだろうか。

何年か前にあったこの事故を思い出す。

東名高速道路走行中の観光バスの正面を、反対車線を走っていた大型トラックから脱輪したタイヤが直撃。

運転手は即死状態。

しかし、バスは止まり、乗客は全員無事だった。

運転手ブレーキを踏み、サイドブレーキを引いていたから。

タイヤが飛んできて運転席を直撃するまでの数秒間、この運転手は判断力、反射神経、集中力を総動員したに違いない。
彼がいかに優秀だったかという事故後の証言を聞くまでもない。彼は、運転手という仕事に信念とプライドを持っていたのだと思う。

それだけに、あまりにも痛ましい結末に言葉がなかった。

この事故を美談に仕立てて、若者よ、誇りを持ってバスの運転手を目指せ、というつもりはない。

適正な労働条件を整えて、優秀なバスの運転手をもっと増やしてほしい。

青森から11時間の穏やかなバス旅を振り返って、バス旅でお世話になる運転手さんたちのことを考えたのでした。

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2014.08.05

ローマの扉は一瞬にしては開かず

ローマの宿は雑居ビル6階の簡易ホテルでした。
6階の1フロアを小さな部屋に仕切って7,8部屋ほどの客室にしています。
簡単な朝食付き。
トイレ&シャワー付きトリプルルーム、3人2泊で342ユーロ、47546円。

ホテルのようなフロントはありません。
小さな机に電話とパンフレットが載っているだけ。
昼間だけやってくる管理人のおばちゃんが迎えてくれます。

チェックインを済ませると部屋の鍵を渡されました。
キーホルダーには形の違う鍵が5個も付いています。
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おばちゃんの説明が始まります。

「このキーは1階の玄関のドアの鍵。夜は1階のドアはロックされるから、鍵を開けてビルに入ってね。」

オッケー。

「この鍵は」と言いながら、ちっちゃな鍵を示します。「エレベーターの鍵」

へえ! エレベーターに鍵がいるの?

「1階からエレベーターで上がる時は、エレベーターのパネルに鍵を差し込んでから“6”を押すと、エレベーターが動くのよ。降りる時は鍵はいらないけどね」

なーるほど。

「これは、5階と6階の間の扉の鍵。まあ、使うことはないと思うけど念のために渡しておきます」

はあ・・・

「これは、6階のこのホテルの入り口の鍵。」

なるほど。

「そして、これがお部屋の鍵よ。これから開け方を教えるわ。」

おばちゃんの案内で私達が泊まる4号室のドアの前に来ました。

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「ここに白いテープが巻いてあるでしょ?」
昔々の宝箱の鍵のような古めかしい形の鍵には確かに白いテープが巻いてあります。

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なるほど、この白いテープがお部屋の鍵の目印なんですね?

「白いテープを目安に鍵を鍵穴に差し込んで・・・」

うん・・・? なんだか意味がわからないんですけど・・・・?

「左に、右に、がちゃ、がちゃっと回すと開いて、がちゃ、がちゃっと回すと閉まります」

話を聞いてるだけではさっぱりわからない。
ちょっと、おばちゃん、自分でやってみていい?
部屋の鍵を手にすると、鍵穴にぐっと差し込みました。

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あれれ? 回らないんですけど・・・?

「ノー、ノー、白いテープをよく見なさいってば!」

白いテープを見よって・・・もしかして・・・
白いテープは部屋の鍵の目印ではなくて、白いテープのところまで鍵を穴に入れるということかしら・・・?

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なるほど・・・白いテープのあたりまで中途半端に鍵を鍵穴に差し込んでみると、鍵が左右に回るようになって、何度かガチャガチャやってると鍵が開きました。

「これがローマの旧式の鍵なのよ。わかった?」

うん・・・たぶん・・・だいじょうぶ・・・

部屋に荷物を置いてローマの街を散策。暗くなったころにホテルに戻る。
1階の鍵は問題なく開いた。
エレベーターのパネルにミニミニ鍵を差し込んで6階に上がる。
ホテルの入口の鍵を開けてホテル内に入り、自分たちの部屋へ。

鍵穴に鍵を差し込む。
「白いテープを目印に」とおばちゃんは言ったけれど、その差し込み加減が難しい。
入れすぎても、入れなさすぎても鍵は回らない。
がちゃがちゃ格闘すること数分。ようやく鍵が開いた。

しかし、ここで安心してはいけない。
部屋に入ったら、もういちど中途半端に鍵を差し込んで、部屋の内側からドアをロックしなければいけない。

2泊3日の滞在中、外出のたびに数分間の鍵との格闘を繰り返す。
ここで私は、自分の中で自立心と依存心がせめぎあうのをひしと感じました。

管理人のおばちゃんがいない早朝や夜には、数分間の試行錯誤の末に自分で開け閉めできるのです。
だけど、おばちゃんが勤務中の日中は、鍵をがちゃがちゃさせているとそのうちおばちゃんが助けに来てくれるかもしれないという甘え心が働くのか、いっこうに鍵は開かない、閉まらない。

がちゃ、がちゃ、がちゃ、がちゃ・・・

「あらあら、閉められないの? 貸してごらんなさい!」

難なく鍵を閉めてくれたおばちゃんが言いました。

「ごめんなさいねえ、旧式の鍵で。オーナーが最新式の鍵に取り替えてくれればいいのにねえ!」

そして、おばちゃんのもう一言。

「でも、おかしいわねえ。他の部屋のお客さんは難なく鍵を開け閉めしてるのよ。4号室のあなた方だけがなぜ鍵の開け閉めに苦労するんでしょうねえ・・・」


もしかして・・・鍵の開け閉めが難しいのは、ローマの旧式の鍵が問題なのではなくて、私の不器用さが原因だったということかしら・・・

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2013.08.05

旅のロマン

日曜日の午後。

さあて。
シャワーを浴びて、シャキッとして、カットウに歌いに行こう!

あら~~~~?

お湯が出ない。

リモコンの電池切れ?

電池を取り換えてもお湯が出ない。

すぐ来てくれた電器屋のおじさんは

「これは、うちじゃ、なおせないねえ!」

次に来てくれた東京ガスの修理のおじさんは、

「この機種はもう製造中止で部品がないので、給湯器一式お取替えになりますねえ」

17年使ったからね。
お取替えはしょうがない。
で、いつお取替えしてくれますか?

修理のおじさんが工事のおじさんに携帯で相談。
「明日は? いっぱい? 火曜日は・・だめ? 早くて水曜の午前中ね。了解!」


了解できませんてば!!!!
日曜も、月曜も、火曜もお風呂なしなんて、
了解できませんてば!!!!
了解できませんよ・・・
了解なんか。。。。。。。。


明日から三日間の夏休み。前々からもくろんでいたちょっとした遊びの旅に出る。
ちょっとしたロマンに胸躍らせて待ちわびた三日間の一人旅。

だけど。

今、いちばん待ち遠しいのは・・・


明日泊まるホテルのお湯のシャワーだったりする。


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2012.11.01

下町人情

某月某日。
全盲のオジサマと二人で、下町のとある町の事務所に出向いた。
用事を済ませて事務所を出たのがちょうどお昼どき。

「この近くに旨い蕎麦屋があるんですよ。
いかがですか?」とオジサマ。
「それはいいですね。何というお店ですか?」とモモコ。
「店の名前は覚えてないんだけど、道順はだいたい説明できると思いますよ。」とオジサマ。
「そうですか? ではご一緒しましょう!」とモモコ。

白い杖のオジサマと、細いお目目のモモコは、旨い蕎麦屋を目指して歩き出す。

「事務所を出たら左にまっすぐ。5本目の道を左に曲がります」とオジサマ。
「はいはい、ここが5本目。左に曲がりまーす」とモモコ。

「1本目か2本目の道を右に曲がってしばらく行った右側なんですよ」とオジサマ。
「1本目か、2本目の道ですか・・・じゃあ、まず・・1本目を右に入ってみましょう・・・」とモモコ。

それらしきお店は見当たらない。

「では、次の角で左に曲がりましょう。そこが2本目の道ですからね」とオジサマ。

次の角で左に入った。
車が1台通れるほどの道幅の道を歩いてみるが、それらしき店は見当たらない。

白い杖のオジサマと、細いお目目のモモコと二人。
あっちの角を曲がってみたり、こっちの角を覗き込んでみたりするうちに、すっかり迷子になって途方に暮れる。

その時、印刷工場みたいな建物からおじさんが3人出てきた。

「すいません。このへんに福井のお蕎麦の店があると聞いたんですが、どの辺でしょう?」と、おじさん達に尋ねるモモコ。

「蕎麦屋? 知ってるか?」と、一人目のおじさん。
「藪蕎麦か?」と、二人目のおじさん。
「いえいえ、藪蕎麦じゃなくて、福井のお蕎麦のお店なんです・・・」と、白い杖のオジサマ。
「ああ! あの、高い蕎麦屋だな!」と3人目のおじさん。
「そこを右に曲がって左に曲がったらすぐだよ」と教えてくれた。

しかしながら、右に曲がって左に曲がっても、ますます迷路に分け入るばかり。

途方に暮れる白い杖のオジサマと、細いお目目のモモコの前で、建物の戸が開いて、ワイシャツ姿のおじさんが自転車に乗ろうとした。

「すいません! このあたりに福井のお蕎麦のお店があると聞いたんですが・・・」と、自転車のおじさんに尋ねるモモコ。

おじさんは住宅地図のような詳細な地図を開いて調べてくれようとしたのだが、あいにくその地図には蕎麦屋の情報は載っていなかった。

「すいませんねえ。わたしは地元の人間じゃないものですから・・・」と謝られてかえって恐縮。

そこへ通りかかった一台のワゴン車。
運転席の窓が開いて、おじさんが顔を出す。

「どこか、お探しですか?」

「ええ・・・あの・・・この近くに福井の蕎麦のお店があると聞いたんですが・・・:」と、白い杖のオジサマと細いお目目のモモコは声をそろえて尋ねてみる。

「ああ、あの新しくできた蕎麦屋ね。すぐそこなんだけど、口で説明するのは難しいなあ。乗ってくださいよ。お連れしますから」

お言葉に甘えて、ワゴン車の後ろに乗せていただいて、越前蕎麦のお店の前まで連れていっていただいた。

車は1区画をぐるっと回って行ったのだが、お店に着いてみれば、そこは最初の印刷工場のおじさん達のところから右に曲がって左に入ったところだった。
建物と建物の間に車一台が通れるほどの隙間があったのを、お目目の細いモモコは次の道だと勘違いしてしまい、わからなくなってしまったらしい。

東京の人間は冷たいなんて言うけれど、どうして、どうして。
旨い蕎麦屋に行きたいという、白い杖のオジサマと細いお目目のモモコのささやかな願いに、下町のおじさんたちは親切に、一生懸命つきあってくださった。

下町人情の隠し味がきいた越前蕎麦で、胸もお腹もいっぱいになったのでした。

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2012.10.09

ただいま

三日間の小さな旅。

1日に2万歩ずつ歩いて、
心も体も胃袋もおおいに羽を伸ばした三日間。

帰りの新幹線が東京駅に到着した時は
あっという間の旅の終わりの名残惜しさに
胸がツンと痛んだ。

新幹線の網棚に忘れてきてしまったお土産を受け取りに東京駅まで引き返し、
山手線と都電を乗り継いで帰宅。
玄関のドアの鍵穴に鍵を差し込むころには
わたしはいつものわたしになって
いつもの夜の手順を追う。

明日の朝ご飯のお米を研いで、
冷蔵庫の中身を確かめて、
たまったメールをチェックして、
お風呂に入って、お湯を抜いてお掃除。

旅からの帰りみちは
名残惜しくも、なつかしい。
帰る家があるって、
帰る日常があるって、
しあわせなこと。

いつもの夜の手順を終えて
熱いマテ茶を飲みながら
携帯で撮った旅の写真を
旅の終わりから始まりへとさかのぼって眺めて、
ほーっと、ため息。

三日間の小さな旅に
誘ってくれた友に感謝。
行く先々で
三日間の小さな旅を
豊かにしてくださった方々に感謝。

ちょっぴりくたびれましたねえ。

おやすみなさい。


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