2017.05.20

庭復活の日

土いじりや庭仕事が大嫌い。
「うちの庭は無駄に広くて嫌になっちゃう!」とこぼしては、
愚痴の相手に「贅沢な悩みねえ!」と呆れられる。

毎年、春先から草ぼうぼうになる我が家の庭。
最低限の草むしりをするのも億劫で仕方がない。

ところが、今年の春の我が家の庭は
ちょっと様子が違っていた。

庭一面に雑草が生えているのに変わりはないのだが、
可憐な白い野草のお花畑が出現しているではないか!
これはいったい何の花?

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教えてくれたのは、
我が家の庭のレスキュー隊員殿、jijiさん。

「白いツユクサ、珍しいね」

そして、庭の隅っこの茂みからは
甘い香りが漂ってくる。
これは・・・?

「お、ジャスミンだね!」

今年の春の我が家の庭は
自然発生した白ツユクサとジャスミンの花で
素朴な野原という趣き。
庭を眺めるのがちょっとだけ楽しい春だった。

しかし、花の命は短くて、
庭が草ぼうぼうになるのは時間の問題。

草むしりの憂鬱に浸っているところに
レスキュー隊員殿、jijiさん、登場。

昨年、何千匹ものチャドクガの幼虫にとりつかれた
玄関脇の樹齢40年の椿の木。
今年もちらほらと幼虫が付いている枝葉を
手早く刈って、一斗缶に押し込んで焼き払う。

「さて、今日のメインはこっちの仕事・・・」

やおら、庭に大きな穴を掘り、
プラスチックの頑丈で大きな箱を穴にはめて、

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昨年の秋、バーベキューに行った河原で拾い詰めた
大小様々の石で箱の縁を隠し、

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箱の底に砂利を敷き詰め、
最後に水を入れると・・・

なんと!
草ぼうぼうの我が家の庭
趣きのある池の出現。

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jiijさんのひと仕事で、
風情ある庭に生まれ変わった我が家の庭。

「今度来る時は、この池に金魚を泳がせよう」

我が家の庭の大変身に感嘆しつつ、
「池のまわりの雑草は
こまめに取った方がきれいだな。」
「あそこの木の枝は、
もうちょっと切った方がすっきりするな」
などと考え始めている自分に気づいて、
我ながらゲンキンな奴だと苦笑い。

「池が出来上がったら、金魚を泳がせるよ」

庭のお池に金魚が泳ぐ・・・?
我が家の庭を眺めて、
こんなにわくわくする日が来るなんて!

5月20日。
この日を、我が家の「庭復活の日」に定めよう。


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2016.10.18

満腹ダイエット175日目~これがモンダイのお弁当!

10月18日、火曜日、晴れ

日曜日の柏の葉公園でのピクニックライブの
お弁当について、ああでもない、こうでもないと書いたらば、
「画像はないの?」とのご指摘をいただきました。
見ない方が、見せない方がいいとは思うのだけれど、
ライブでご一緒した音星チーちゃんさんが
写真を撮ってくださったので、
ムスメのなーんちゃってお弁当画像、大公開。

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(音星チーちゃん撮影)

女子力ゼロのムスメのお弁当を
「男子力」を発揮してパクパク食べてくれる、くまちゃん♪

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(音星チーちゃん撮影)

ママとムスメの食卓応援団長のご実家からいただいた
立派な炊飯器が頑張って炊いてくれた
レーズンとりんご入りパンケーキ~

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(音星チーちゃん撮影)

これは、我ながらけっこう美味しかった。
炊飯器さんに感謝。

そして、音星チーちゃんさんのお弁当。
女子力100点満点、素晴らしい!

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(音星チーちゃん撮影)


朝ご飯
玉ねぎ、ワカメ、油揚げの味噌汁
塩鮭のクリームシチューの寒天寄せ
日曜日のおにぎり再利用の梅干し粥
ママはグレープフルーツジュースのゼリー
カカオ72%チョコ1個ずつ

午前の仕事を終えて、
大橋ジャンクション→雑司が谷まで9.4kmウォーク♪の途中で、

昼ご飯
原宿駅前、木陰にいい感じのベンチがあったので

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打ち豆とひじきの煮物入り玄米おにぎり。
そしたら、前後左右から煙がもくもく・・・喫煙コーナーだった・・・

おやつその1
新宿追分だんご本舗の店先のベンチで、
内藤とうがらし団子1本

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おやつその2
お会式で賑わう雑司が谷鬼子母神境内の焼き鳥屋台で
しろもつ(塩)1本。旨かった~

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晩ご飯
お魚が美味しいスーパー、オオクラの、
自家製マグロネギトロ→普通のネギトロと大違い。超美味!
ブロッコリーのレンジ蒸し、キウィフルーツ、
お友達からいただいたチョコレートケーキ
カカオ72%チョコ1個ずつ

ママはお風呂上りにヨーグルト

*大橋ジャンクション→雑司が谷の我が家まで
 9.4キロ、20487歩のウォーキングで
 いい汗かいた午後でした。

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2016.05.21

【怖い写真なし】私には見えないお邪魔虫

日曜日の昼下がり。
母と二人、買い物に出かける。
えっちらおっちら、家に帰りつくと、
玄関先の椿の木を見上げた母が言った。

「あら、虫だ。」

え? 虫?
椿の葉っぱに虫がいるの?
虫が大嫌いな私は尻込み。

「ここにいるよ。こっちは卵だ。ほら!」

虫だか、卵だかが乗っかっているらしい葉っぱをつまむと、
母は私に見せようとする。

私は後ずさり・・・
見たくないってば!

しかし、困ったことになった。
虫恐怖症の私には、椿の葉っぱの虫退治は無理。
さっそく「植木屋ドットコム」を検索だ。
椿の木のレスキューに来てもらわなきゃ!

という話を、椿の木の写真と一緒にFacebookに投稿。

すると、友人達から次々と

「危ないよ!」
「近づかないで!」
「毛虫がいっぱい見えるよ!」

コメントが並ぶ。

え? 毛虫、いっぱいいるの?

投稿した写真をどんなに拡大しても、
弱視の我が目には見えない。
友人達の緊張感あふれるコメントにもかかわらず
いまひとつ危機感が感じられない・・・

「ももこさん、明日、お家にいますか?」
「脚立や高枝バサミをそろえて、お昼頃に伺います!」
「それまで絶対に椿の木に近づかないで!」
「ママを近づけたら駄目!」

あれよあれよと言う間に結成された“椿レスキュー隊”。

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我が家を食い尽くしそうとした蔦の成敗やら、
すっぽり落っこちた外壁の修復やら、
築40年の我が家の面倒を何かと見てくださるjijiさんと、

そのjijiさんのお家でのパーティーに
いつもご馳走を持って現れる料理の達人にして、
実は元植木職人のManaちゃん。

このお二人の“椿レスキュー隊”が駆けつけてくれた。

「うわー! いるいる!」
Manaちゃんが叫ぶ。

「え? どこどこ?」
椿に近づく私。

「近づいちゃ、駄目!
 虫達、ももちゃんに向かって頭をもたげて威嚇してるよ!」

すごすごと引き下がる弱視の私には、
目の前の椿の葉っぱにそんなに虫が乗っかっているとは
いまだに信じられない・・・

弱視の我が目には見えないお邪魔虫。
椿の葉に大挙してやってきた彼らは、
チャドクガという蛾の幼虫だそうな。
椿や山茶花に発生するチャドクガ。
見た目が気持ち悪いとか、葉っぱを食い荒らすだけではない。
チャドクガの幼虫である毛虫の毛が皮膚に着くと、
猛烈に痒くなったり、腫れたりする危険な幼虫なのだという。

午前11時30分。
レスキュー隊のお二人は、
長袖の上着にゴム手袋の完全装備で作業開始。
チャドクガの脅威をよく知るお二人。
庭バサミと高枝バサミを駆使して、
文字通り身体を張って、幼虫がついた枝を払っていく。

「見て、これ! まるでハリネズミ!」

毛虫で覆われた葉っぱが、ハリネズミ状態ということらしい。
Manaちゃんが高枝バサミで掴んだ「ハリネズミ」を
jijiさんがトングで受け取ると、一斗缶に投入。

上から灯油を注いで火を点ける。
燃やしてしまうのだ。

もう何年も枝を払っていない椿の木は。
チャドクガの幼虫達には、葉っぱ食べ放題のパラダイスだったに違いない。
枝を払っても払っても、

「まだいる!」 
「こっちにも!」

枝はきれいさっぱり切り払われ、
危険な幼虫が付いた葉っぱは一斗缶で燃やされる。

「ごめんねー、チャドクガに生まれてきたばっかりに
 こんな目に逢わせて、ごめんねー」

火あぶりにされる幼虫達に何度もあやまるManaちゃん。

「あ、灯油がなくなっちゃった。」とjijiさんがおっしゃるので、
我が家のオリーブオイルを注いで火を点けたら、
毛虫たちは美味しそうな匂いをたてて、こんがりと焼かれていく。

虫は怖い、見るのも嫌だけど、
燃え尽きる前の姿を一度ぐらいは見ておかねば、と
葉っぱを入れた一斗缶に顔を近づけたら・・・

「危ないから駄目!」

と言われて、またまた、すごすごと引き下がる。

3時間半に及ぶ“椿レスキュー隊”の果敢な作業の末に、
椿はすっかり身軽になり、

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↓↓↓

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我が家の塀の前には椿の枝々がこんもりと積みあがった。

うわー、すごい量!

せめて幼虫の抜け殻だけでもこの目で確認せねばと
枝葉の山に顔を近づけようとすると・・・

「近づいちゃ、駄目!」

と警告されて、すごすご退散。

切り落とした椿の枝葉をゴミ袋に詰めて作業終了。

気を付けて作業してくれていたけれど、
やはり幼虫の毛で皮膚が腫れて痒くなってしまったそうな。
ほんとうに身体を張ってくれた“椿レスキュー隊”に感謝。

それにしても・・・

私は一匹も見ていない。見えていない。
いったいどんな虫だったんだろう・・・

作業を終えた“レスキュー隊”のお二人に
iPadの写真を見せた。

どこに虫がいるの・・・?

「これだよ、ももちゃん!」
レスキュー隊のお二人がiPadの一点を指さす。

「拡大してごらん!」

なんと!
一斗缶の中の葉っぱの薄茶色の部分を拡大すると、
小さな細長い虫がバナナ状にまあるく固まっているではないか!

切り落とした枝葉の写真を見せると

「これ、ぜんぶ虫ですよ!」

なんと!
私の目には枯れた葉っぱや枯れた茎に見えていた薄茶色の部分は、
ことごとく幼虫の塊だったらしい!

ゾゾゾゾゾ~~~~~~

このような不気味な襲来者と戦ってくれたお二人に、
あらためて、感謝、感謝なのでありました。

  

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2015.08.21

ももこさん、事件ですよ! 最終回「困りごと解決まごころ職人」

8月7日、金曜日、午前11時30分

いつものグレーの大きな車から、ひょいひょいとjijiさんが降りてくる。

あれれ・・・その網と角材は何にするの・・・?

「ママの朝顔、どこ?」

あ、ママがデイサービスからもらって来た朝顔の鉢植え。
どんどんツルが伸びてきたけどどうしよう・・・って呟いたのを、jijiさんは覚えてくれていたんだ・・・

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ながーい角材をちょうど真ん中で二等分に切って。
窓の上にフックをねじ込んで。
植物用のネットをフックにひっかけて。
二つに切って並べた角材の上に植木鉢を置いて。
行き場を失ってこんがらがってた朝顔のツルをほどいて。

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ツルをネットに誘導してくれたので、
朝顔は、ネットを伝わって上へ上へと伸びていくことになりました。

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我が家の困りごとをまた一つ解決してくれたjijiさん。
今度は外壁修繕の続きに取り掛かる。

この間は、あとちょっとというところでセメントが足りなくなったので、買い足してくれたセメントをさっそく水で練って、作業開始。
30分もかからずに、剥がれ落ちた部分のセメント塗り完了。
セメントが乾くまで、昼食休憩。

「さて、やるか」と外に出たjijiさんだけど・・・
我が家の庭を眺めてる・・・

何、見てるの・・・?

「これ、ぐらぐらしてて危ないよね」

Jijiさんが指さしたのは、庭に横たわる長さ3メートルほどの長い、長い台。
以前は植木鉢を並べていたのだが、今は何も載っていない。
無用の長物とはまさにこのことだ。

「壊すか!」
「え!? どーやって!?」

車から何やらくぎ抜きの親分のような工具を取り出すと、無用の長物をひっくり返して、

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ガンガン、ドンドン、
ドンドン、ガンガン

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呆気にとられて立ち尽くす私の目の前で、無用の長物は、見る見る間にこんなになっちゃった・・・

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「今日の作業でいちばん重労働だった!」

かくして、我が家の困りごとをまた一つ片付けてくれたjijiさんは、休む間もなくペンキ塗り。

クリーム色のペンキのお化粧で外壁はすっかりきれいになった。

修繕前

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修繕後

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「ありがとうございました! おつかれさま~あれ? それ、なあに?」

jijiさんがセメダインの特大チューブを持っている。

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「モルタル用の接着剤。これをモルタルのヒビに入れるんだよ」

注射器の要領で接着剤をモルタルのヒビに注入して、割り箸で上から慣らしていく。

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まず、今回落下した外壁部分の周辺のヒビに接着剤を注入。

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その後、我が家の外壁をぐるりと見回して、目立つヒビを見つけては接着剤を注入。

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なんと、屋根に上って2階の壁のヒビまで修繕してくださった。

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午後5時。すべての作業が終了。
築40年の我が家の、私が気づいていない困りごとまで解決してくれたjijiさんは、
「さて、カレーの材料を買いに行かねば」と、立ち上がり、車に乗り込むと、雑司が谷の路地を

キューッ、キューッ

と切り抜けて、次の予定に向かわれたのでありました。

困りごと解決真心職人、jijiさん、ありがとうございました!

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

さて・・・jijiさんが無用の長物を成敗してくれたおかげで全貌を表わした庭。

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モモコさん家の庭の農園化計画のお話は・・・

秋ごろに始まるのかなあ・・・・・・・・?


:::::::::::::::::::::::::


あなたのお家にも困りごと?
「困り事まごころ解決職人」のjijiさんが来てくれたらいいのになあ・・・
という時は、Momokoにこっそりご相談くださいな♪
こっそり、ひょっこり来てくれますよ、きっと。

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2015.08.13

ももこさん、事件ですよ! その11「壁は世につれ・・・」

7月30日、木曜日、午後15時

「やったー」

Jiji工房さんからメールが届く。

「やっとラス網ゲット!」

ボロボロになった木の壁の補修を前日に終了。
次の作業に必要な「ラス網」を求めて、今日はホームセンターなどを何軒も回ってくれていたのだ。

我が家は築40年の木造モルタル二階建て。
木の壁を雨風から守るために、外側に「モルタル」というセメントを塗るところから「木造モルタル」と呼ばれる。

モルタルというのはセメントに水と砂を混ぜたもの。ホームセンターで売っている家庭用セメント」を使うと水を加えるだけでモルタルが出来上がるらしい。

ただ、木の壁に、粘土のようなモルタルを直接塗ってもくっつかない。

そこで、モルタルの下地として欠かせないのが「ラス網」。
このラス網。モルタルがよくくっつくように突起が出ているという優れもので、モルタル壁には欠かせないネットだという。

そんな優れものの「ラス網」が、なぜ、なかなか手に入らないのか?

それは、最近の新築の家の壁はパネルを貼り付ける工法が主流で、我が家のようなモルタル壁は時代遅れになってしまったかららしい。

ラス網を求めて一日走り回ってくれたjiji工房さん。
ようやく見つけた店で、しかも、20枚セットで販売しているところを1枚だけばら売りしてもらえたそうだ。

補修の材料探しに奔走してくれたjijiさんに頭が下がる。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

7月31日、午前10時20分

Jiji工房さんの車が到着。
さっそく作業開始。

前日、あちこち走り回ってみつけてくれたラス網を貼ると

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いよいよモルタル塗り。
モルタルとはセメントに砂を混ぜたものらしいが、水を混ぜるだけで壁塗りができるセメントがあるらしい。

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なんと、jijiさんはセメントを溶く水まで、大きなペットボトルに詰めて持ってきていた! 
手早くセメントをこねると、セメントが入ったバケツを持って壁塗り開始。

ブロック塀と脚立の不安定な足場の上でのバランスを取りながらの作業。
若いころから物づくりに興味があったjijiさんは、大工さんや職人さん達の仕事を手伝いながら、こういう現場での技を身に着けたのだという。

見事な手さばきで、見る見る間に剥げ落ちた部分に壁を塗っていくのだが・・・

「ああ、もう少しだったんだけどなあ!」

セメントが足りなくなってしまったと言う。

それもそのはず。

我が家の2階の北東の角から、こんな大きな塊が地面に落下していたのだ!

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厚さ2センチはあるだろう。
落ちた時に人にぶつかったり、ブロック塀やお隣の家を壊したりしなくて本当によかった。

ところで、この落下物。
燃えないゴミに出せばいいのかしら・・・?

「持ち帰って、うちで小さく砕いて捨てますよ」とjijiさんが言ってくださった。

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何から何まで本当にお世話になります・・・


≪次回で補修完了・・・と思いきや・・・≫

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2015.08.10

ももこさん、事件ですよ! その10「お化粧も壁塗りも下地が大事」

7月28日、火曜日、午後1時30分

jiji工房のお車、到着。

「今日は下地作りをするよ」

下地作り? お化粧みたいですねえ。

ボロボロにひび割れてしまった木の壁に

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1.腐り止めのラッカーを塗って、
2.下地になる木の板を貼り付けて
3.その上に防水シートを貼る

セメントというファウンデーションを塗るために、ひび割れたお肌をなめらかに補修するということらしい。

材料や道具を次々車から出すと、持参の脚立でひょいひょいとブロック塀に上って、作業を始めるjijiさん。
蚊よけのスプレーまで持ってきてる! 準備万端。

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ももこ「何かお手伝いできることありますか?」
jijiさん「・・・ない!」

そ、そ、そうですよねえ・・・
家の中へ入ったものの、涼しい部屋でくつろいでいるわけにもいかず・・・

そうだ! この機会にちょっとは部屋を片付けよう。

しかし、「先天性お掃除できない症候群」という難病持ちの私には、大掃除などという芸当は無理。
そこで思いついたのが「一区画限定お片付け作戦」

まずは、お風呂場の窓際。

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ついでにお風呂場の石鹸置きあたりも。

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鏡に人がうつるようになった(笑)

次は、ここ。階段下のガラクタ入れ。

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そして階段上の出窓。

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あらら、板がガサガサだ・・・タオルでも敷いておこう。

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この「一区画限定お片付け作戦」は我ながらなかなかいいアイデアで、先天性お掃除できない症候群の私にも、これなら家の片付けが始められそうな気がしてきた。

少しは片付いた家にしたいと思えるようになったのも、この間、部屋の大掃除を敢行してくれたjijiさんのおかげだなあ。。。

と感慨にふけっているところに、全身汗びっしょりのjijiさん。

「終わったよ。今日はここまで・・・」

下地作り第一段階は無事終わったようです。


≪猛暑日の作業はまだまだつづく・・・≫

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2015.08.05

ももこさん、事件ですよ! その9「え? ここから???」

7月23日、木曜日、午前11時

「ところで、ももこ・・・」
「はい?」
「この部屋なんだけど・・・」

我が家の居間と、居間に続くママのテレビ部屋をぐるりと見回すjijiさん。

「庭の方の窓のところの本棚や箪笥を押入れの前に移したら、もっと明るくなるよ。
「たしかに・・・」
「このテーブルも向きを変えたら部屋を広く使えるし、ママの席の正面にテレビが見えるようになるよ」
「うん・・・」
「箪笥や本棚を動かすのはすぐだよ。中身を出して動かすだけだから」
「そうですねえ・・・」
「やるなら、今、やっちゃうよ」
「え!? 今? これから???」

jijiさんの仕事の早いこと!
庭に面した掃出し窓をふさいでいるママの整理ダンスの引き出しを次々外して積み上げる。
本棚に詰まった古本や古箱をどんどん床に積み上げる。
そして、箪笥と本棚を部屋の奥に移動すると、その跡に現れたのは・・・

「ももこ! 掃除機!」
「はい、はい・・」
「この掃除機、全然吸い込まないねえ」
「そうなんです・・・」
「ティッシュ、ちょうだい!」
「すいません、埃だらけで・・・」
「これは・・・蟻の死骸か・・・いや・・・ゴキブリの糞だな。」
「えええーーー??? 最近、ゴキブリ、見てないけどなあ・・・」
「うん、だいぶ干からびてるけどね。ゴミ入れる袋、ある?」
「あ、はい、はい・・・」

30分後。

庭に面した掃出し窓の前が広々と明るくなり。
ご飯テーブルのまわりのガラクタはすっかり片付き。
今までガラクタに埋もれていた畳や床が現れた。

まるで魔法。

「先天性お掃除できない症候群」という難病持ちの私には、信じられないマジックだ。

外壁の修理のお願いをするはずが、jijiさんの作業は我が家の大掃除から始まってしまったのだった・・・

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

翌日。

すっかり広くなった居間の、すっかり広くなったご飯テーブルに座ったママは、真正面にテレビが見えるようになってゴキゲン。

そして、広くなったテーブルにデスクトップパソコンを載せると、ママと二人でyoutube鑑賞。

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明るく、広くなったお部屋は気持ちがいいものだ・・・としみじみ感じたのだった。


《いよいよ外壁修理へ・・・つづく》


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2015.08.04

ももこさん、事件ですよ! その8「こんな時には、あのお方」

7月22日、水曜日、午後3時

我が家の屋根を脅かしていた高さ8メートルの木を手際よく伐採してくれた伐採ドットコムの木こりさん達。

作業が終わって、支払いを済ませたところで、ひとりで、こうおっしゃる。

「奥さん、あれ、知ってました?」
「あれって・・・?」
「ほら、あそこ、雨どいが直角に曲がっているところ。」
「はあ・・・」

そう言われても、弱視の私にはよく見えない。

「外壁が落ちて、内側の木がひび割れてボロボロになってますよ!」

「ええ!!??」

自分の目で確認できないので、iPadで写真を撮ってもらった。

20150804gaiheki

わあー! とんでもないことになってる!
我が家の2階の北東の角。モルタルの外壁がすっぽり取れて、内側の木の壁がむき出しになり、ひび割れてボロボロだ。
我が家の敷地からは全く見えない部分なので、全然気がつかなかった。

「これ、何屋さんに修理してもらったらいいんでしょう?」
「工務店ですかねえ。応急処置ならうちでもしますけど」

応急処置というより、きちんと修繕した方がよさそうだ。
それもできるだけ早く。
2階が崩れ落ちる前に。

またまたパソコンに向かって検索かな。
どんなキーワードで検索すればいいんだろう?
モルタル 落下 修理・・・?

いやいや、こういう時こそ、あのお方に相談してみよう。
3年前、我が家の北側の壁に蔦がはびこって大変なことになった時、

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この蔦のお化けを退治してくださったお方。

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我が家の様子をよく知ってくれているお方。

そうだ、こういう時こそ、jijiさんに相談しよう!

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

7月22日、水曜日、午後3時30分

Jijiさんへメールを送信

「植木屋さんが、外壁が落ちて中の木がボロボロになってると教えてくれたんだけど、どうしたらいいでしょう?」

すぐにお返事が来た。

「見てみないとわかりません。明日なら見に行けますよ」
「では、明日お願いします!」

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

7月23日、木曜日、午前10時

玄関前にグレーの大きな車が停まる。
jijiさん登場。
さっそく現場を見ていただく。

と言っても、我が家の敷地から問題の場所へ行くことはできないので、お隣の玄関前の通路を通していただくことになる。

ピンポーン!

ドアから顔をだしたお隣の奥さんに事情を話すと、奥さんはおっしゃった。

「前から心配してたんですよー!
「ええ?」
「主人と話してたんですよ。お隣の外壁、大丈夫かしらね、早く治した方がいいよねって」
「ええ? ご存じだったんですか?? うちからは全然見えないので知らなかったんですよ~」
「うちの2階からはよく見えるんです」

そんなお喋りをしている間に、jijiさんはさっさとブロック塀に登って現場検証を始めている。

「モルタルが取れた部分に▽▽(材料名が覚えられない・・・)を貼って、その上からセメントを塗って、最後にペンキを塗ることになります。材料をそろえて作業にとりかかりましょう。」
「え? Jijiさんがやってくれるの?」
「もちろん。来週、作業に来ますよ」
「よろしくお願いします。」

Jijiさんに家に入っていただいて、ひと休み。

「ところで、ももこ・・・」
「はい?」
「この部屋なんだけど・・・」
「この部屋・・・・?」

外壁の修繕の相談に来ていただいたはずのjijiさんが、予定外の作業を始めてくださった。それは・・・

≪つづく≫

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2015.07.27

ももこさん、事件ですよ! その7「あそこって・・・?」

7月18日、土曜日、午前5時

抜き足、差し足、忍び足。
金属製のカゴの中の子猫達の様子をうかがう。
体と体をくっつけて、黒と茶色のまだらの毛糸玉になった4匹の子猫達だが、人の気配を感じて一斉に鳴きだす。

  ピーピーピー、キィーキィーキィー
  ピーピーピー、キィーキィーキィー
  ピーピーピー、キィーキィーキィー
  ピーピーピー、キィーキィーキィー

はい、はい、朝ご飯ね。
手のひらにベビーフードを塗りたくると、膝に乗せた子猫達になめさせる。

午前10時

この日2回目のご飯タイム。

午前11時

4匹の子猫を入れた小さな段ボールを両手で抱えて家を出る。
最初は段ボールの中でピーピー鳴いていた子猫達だが、歩くリズムに揺りかご効果があったのか、数分でおとなしくなった。

雑司が谷霊園を抜けて、都電荒川線の線路沿いをてくてく歩いて30分弱。
東京キャットガーディアン大塚シェルターに到着。
昨日ベビーフードを売ってくれた男性スタッフが出迎えてくれた。

「フードは食べましたか?」
「ええ。4匹で缶詰めを半分ぐらいですけどね。」
「では、こちらへお引き取りいたします」

段ボールごと子猫達をお兄さんに渡す。
子猫の母親業はこれにて終了。

12時30分

家に戻ると、子猫達の本当の母親が
子猫を探して鳴きまわっている。

 ニャオン、ニャオン、ニャオーーーーン


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


7月21日、火曜日、午前9時

我が子を案じて探し回っていた母猫も、さすがに諦めたらしい。
とんと鳴き声が聞こえなくなった。
避妊手術をしてやりたいが、出産直後の今は無理だろう。
だいたい、おいそれと捕まえられるはずがない。
ご近所さん達と関係も考慮しないといけないし。
猫シェルターの代表さんに、捕まえ方から伝授してもらわないとなあ。

しばらく様子をみよう。

それよりも、裏のノッポの木を何とかしてもらわねば。

木こりのお兄さんに電話してみた。

「もしもし? 台風も行っちゃったことですし、いつごろ来ていただけますか?」
「明日の午後3時では?」
「はい、お願いします」


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7月22日、水曜日、午後2時30分

予定より30分早く、我が家の玄関先に軽トラックとバイクが到着。
見積もりに来たイケメンお兄さんとおじさん2人の3人体制。

「今、裏隣りのお宅に行ってみたら、やはりお留守でした」とお兄さん。
「やっぱり、我が家の中を通って切った木を搬出していただくことになりますね?」
「いや、お隣の玄関前の通路を通らせてもらえるといいんですが、いらっしゃいますかねえ?」

と言いながら、さっさとインターホンを押してお隣に声をかける。

電動のこぎりを使っての伐採作業は20分足らずで終了。

伐採前

20150717tree3

伐採後

20150727tree

ああ~さっぱりした!
これで文字通り枕を高くして寝られるというものだ。

「切り株にはブロックを乗せておきましたので、もう生えてこないと思います。雑草も刈っておきましたので」
「それはどうもありがとうございます」
「ところで、奥さん、あそこのことはご存じですか?」
「え? あそこって?」

木こりのおじさんは、我が家の2階の外壁を指さした・・・


≪まだまだ遠い一件落着・・・つ・づ・く≫

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2015.07.26

ももこさん、事件ですよ! その6「一夜限りの母」

7月17日、金曜日、午後3時30分。

大塚の猫シェルターで猫用ベビーフードの缶詰を1個買って帰宅。

玄関のドアを開けるやいなや

  ピーピーピー、キィーキィーキィー
  ピーピーピー、キィーキィーキィー
  ピーピーピー、キィーキィーキィー
  ピーピーピー、キィーキィーキィー

子猫四重唱団がフォルテシモでお出迎え。

わかった、わかった。
お腹すいたよね。
ご飯、買ってきたからね。

でも・・・あんた達、ベビーフード、食べられるかな・・・・

小皿にペースト状のベビーフードを少し入れて、カゴの中に置いてみたが、子猫達はそれが何だかわからないようで、ベビーフードの上を動き回って、カゴの中で大騒ぎ。

  ピーピーピー、キィーキィーキィー
  ピーピーピー、キィーキィーキィー
  ピーピーピー、キィーキィーキィー
  ピーピーピー、キィーキィーキィー

わかった、わかった。
まだおっぱいしか飲んだことないものね。
お皿から食べたことなんかないものね。
じゃあ、口に入れてあげるから、こっちにおいで。

まず、くろとらちゃんを片手ですくいあげると、右手の指先にベビーフードをちょっぴり塗って、口に入れようとした。

  イタタタタ・・・

くろとらちゃんの口はあまりにも小さく、それでいて一丁前に生えている爪で左手にしがみついたり暴れたりするものだから、なかなか口の中にベビーフードが入らない。

あんたは後回し! 次! くつしたちゃん、いらっしゃい!

  イタタタタ・・・

ちっちゃな爪で大暴れ。フードが口に入らない。

  ピーピーピー、キィーキィーキィー
  ピーピーピー、キィーキィーキィー
  ピーピーピー、キィーキィーキィー
  ピーピーピー、キィーキィーキィー

お腹を空かせた子猫達の声はいまやフォルテシシモ。
カゴから這い出して私の膝に乗ろうと必死でもがいている。

わかった、わかった、わかった。
そんなにおひざに乗りたいなら、乗せてあげるってば。
4匹まとめて、いらっしゃーい!

4匹を膝に乗せると、子猫達は我先に私のお腹に顔をくっつけて両前足でしがみつく。

おっぱいを吸う態勢だ。

そうか! それならば・・・

着ているTシャツにビーフードをベトベトに塗りたくった。
子猫達はベトベトのTシャツを夢中で吸ったり、舐めたり・・・
そして、ひと段落すると、膝の上で4匹固まって寝てしまった。


20150726neko


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7月17日、金曜日。午後5時。

ママがデイホームから帰ってきた。

ママ「あらま! 何なのこれは? 犬か? 猫か?」
ももこ「猫だってば。」
ママ「なんだって猫なんか拾ってきたの!?」
ももこ「拾ったんじゃないよ。ママの部屋の押入れにいたんだよ」
ママ「またそんな適当なことを言って!」
ももこ「本当だってば。窓を開けっ放しにしといたから、母猫が連れ込んだんだよ、きっと」

4匹の子猫にママがどんな反応を示すか、少し様子を見てみようと思った。
ママは猫が好きではない。
外で見かけるぶんには「かわいいねえ」と言うけれど、家の中に生き物がいるのは好きではない。

けれど、子猫を目の前にしたら、もしかしたら可愛がるかもしれない。
一匹ぐらい飼ってもいいと言うかもしれない。

そんな淡い期待があったのだが・・・

ママ「どうするの、4匹も! 餌代だってばかにならないだろうが!」

ママは猫と暮らす気はさらさらなさそうだ。


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7月17日、金曜日。午後9時。

二度目のご飯タイム。
またまた Tシャツをベビーフードと水でドロドロにすると、4匹まとめて膝に乗せる。
我先にTシャツを舐める子猫達。

くろとらちゃんとまだらちゃんはベビーフードの味を覚えたらしく、人差し指にフードを塗って口元に当てると、指をぺろぺろ舐めだした。

そして、ひとしきりチューチュー、ペロペロすると、またまた4匹固まって膝の上で寝てしまった。

猫たちを膝にのせたまま壁に寄り掛かる。

この重み。
4匹の子猫の重み。
なんて幸せな重みなんだろう。
私は子供を産み育てたことがないけれど、
母性本能のスイッチを入れるのは、
すっかり信頼しきって体を預ける赤ん坊の重みに違いない。

このままずっと、この子猫達の母親でいられたら、どんなに幸せだろう・・・

4匹の子猫を膝にのせて一夜限りの幸せに浸っていたのだった。


≪そろそろ一件落着と思いきや・・・つづく≫


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