アリとキリギリス
ブラジルで買ってきた昔話のCDを聞いています。
白雪姫とか。
醜いアヒルの子とか。
アリとキリギリスとか。
「アリとキリギリス」
働き者のアリさんと、歌ばかり歌っている怠け者のキリギリスさんのお話ですよね。
夏中歌いほうけたキリギリスさんは、冬になったら食べ物がない。そこで、夏中、食糧備蓄に励んだアリさんに「食べ物を分けてください」と懇願するも、「歌ってばかりいたあんたが悪い!」とつれない返事・・・というお話だったよねえ?
ブラジル版アリとキリギリスは・・・
キリギリスさんは毎日陽気に歌って暮らす。
アリさんは、毎日せっせと食料備蓄。
そして、冬になりました。
アリさんはあったかいお部屋で、たっぷりのご馳走を前になぜか心が晴れません。
「美味しいものがたくさんあるのに、ひとりぼっちはとってもさびしい。
ああ、今ごろ、キリギリスさんはどうしているだろう・・・会いたいなあ!」
トントン
ノックの音。ドアを開けると、そこにはお腹を空かせたキリギリスさんが立っていた。
「キリギリスさん! 訪ねてきてくれてうれしいよ! 一人ぼっちでさびしかったんだ! さあ、いっしょにご飯を食べましょう!」
そして、アリさんとキリギリスさんは二人仲良くお食事して、歌ったのでした・・・・ランラランララン・・・
めでたし、めでたし・・・・
それなりにいい話である。
ただ、疑問が残る。この結末は、ブラジルでは標準的な「アリとキリギリス」のストーリーなのか?
それとも、このCDは昔話のパロディのCDなのか?
★追伸
辞書を引いてみたら、このお話は「アリとキリギリス」ではなくて「アリとセミ」でした。なるほど。アリさんは、キリギリスさんは好きじゃないけど、セミさんとは仲良くなりたかったのか・・・・????
| 固定リンク
|


コメント
私が子供の頃は、歌を歌って働かないキリギリスは怠け者で、アリのように勤勉に地道に働くよう教育されました。中年を過ぎて突然悟りました。無理矢理そう教え込まれていたのだ。みんながキリギリスになったら困るから。キリギリスの生き方は楽しいのだ。楽しく生きましょう。生には限りがあるから、楽しくね。ももこさんありがとう。
投稿: hide | 2008年10月 4日 (土) 18時21分
やっぱりブラジル流がいいってことですね!
投稿: ももこ | 2008年10月 5日 (日) 22時53分