2009年1月 6日 (火)

Feliz Ano Novo!

Maepreta Feliz Ano Novo!

皆様、あけましておめでとうございます。
今年も「歌って覚えるポルトガル語」をどうぞごひいきに!

と言いながら、年末年始、すっかりお勉強をお休みしまして、
Momokoは今、ブラジルはリオデジャネイロに来ています。

ブラジルは南半球。
クリスマスもお正月も夏なんですよ~

と、日本の友人知人に自慢していたのですが・・・

しかーし!

この時期のリオデジャネイロは雨ばかり(笑)。
大晦日のコパカバーナビーチのカウントダウン。
ブラジルでも大人気のパゴージバンド、Grupo Revelacaoのコンサートで
200万人のブラジル人&外国人ともみくちゃになりつつ踊って歌って、
雨の天然シャワーを浴びながら、
盛大に2009年を迎えました。

2009年。
コパカバーナ海岸に、ドカドカドドーンと上がった花火のように、
めでたい年にしたいですねえ!

さて。雨のリオデジャネイロで、Momokoはいったい何をしているか?

昼間は激安商店街でショッピングと食べ歩き。

夜は、ライブハウスが集まる繁華街、Lapaに繰り出して夜更けまで踊りました。
ブラジル人はパワフルです。若い子も、おじさんもオバサンも、飲んで、歌って踊って、今この時に生きる幸せを満喫する。
そんなLapaの夜でした。

ところで、今回の旅で、ひとつ感慨深い出会いがありました。

前回お勉強した歌、AQUARELA DO BRASILの歌詞の中にMae Pretaという言葉が出てきました。

Mae Preta. 黒い母。
これは、奴隷制の時代の黒人の乳母とのこと。
我が子よりも先に主人の赤ん坊に自分の乳を飲ませなければならない。奴隷の悲惨な境遇を象徴する言葉でした。

サンパウロで泊まった、Republica広場近くの安ホテルの向かい側に小さな教会があったのですが、その教会の前に何かの像が立っていました。
近づいてみると、赤ん坊を抱いて乳を飲ませている母親の像です。

もしかして?と思って台座の文字をたどると、やはりそれはMae Pretaの像でした。

新宿歌舞伎町と秋葉原をミックスしたような雰囲気の界隈の安ホテルの向かい側。
ホームレスさんが舗道にごろりと寝転んでいる傍らを、ブラジル人たちが闊歩する。
車のクラクション。バスのエンジン音。
雷と雨。
野外コンサートの大音響。

そんな界隈に、Mae Pretaの像はひっそりと立っている。
奴隷の母の像のすぐ傍にはゴミ袋の山。

Mae Pretaの像の前で、ブラジルの「今」をひしひしと感じました。

さてさて。これから荷造りをして、飛行機に乗って、イグアスの滝に突入です。

FALANDO DE AMORのお勉強は一月後半まで、もうひと休み。

皆様はどのような新年を迎えられましたか?
今年も、歌って歌って、たのしい一年にいたしましょう!

ではでは、またね! チャオ!

| | コメント (13)

2008年12月11日 (木)

FALANDO DE AMOR 4

FALANDO DE AMORの4回目。

お久しぶりです。
ほんとうに、ずいぶんお勉強をサボってしまいました。
申し訳ありません!

気がつけば12月。
冬に!なっちゃったじゃないですか!

そして、ワタクシMomokoは、12月19日から3週間、ブラジルを旅してきます。

大変、大変!
旅立つ前にFALANDO DE AMORのお勉強を終わらせていかないと・・・ちょっと無理かも・・・・?

というわけで、今日からまたがんばってお勉強いたしますので、
どうぞどうぞよろしくお願いいたします。

ではでは始めましょう。

Chega perto, vem sem medo
シェーガ ペルト ヴェン セン メード
Chega mais meu corac_a~o
シェーガ マイス メウ コラサォン

●chega(シェーガ):《動詞chegar(シェガール)の現在形三人称単数》近づける。

★chegarの、いちばんよく使われる用法は「到着する」という意味ですね。

 辞書の用例
 chegar a` escola(シェガール ア エスコーラ)学校に着く。

 「~に着く」という時には、chegar (a em)~という風に、「どこそこ」の前に前置詞が付きます。

 でも、今日の歌詞には前置詞がありませんねえ。

 ではいったい何だろう?

 辞書を見ると、「・・・を~に近づける」という用法が載ってました。

 辞書の用例
 chegar os la´bios o copo
  シェガール オス ラビオス アオ コーポ
 唇をコップに近づける。

 今日の歌詞のchegaは、この用法だと思います。

 なお、chegaは現在形三人称単数ですけど、これは命令形と同じ形ですから、
「近づけて」というお願いの意味になりますね。

★ちなみに、ボサノヴァの超有名曲、CHEGA DE SAUDADE(シェガ・ジ・サウダージ)というのがありますね。
 
 これは、chega de~で、「~はもうたくさん!」というイディオムですので、
 「サウダージはもうたくさんだ!」 という意味になります。

●perto(ペルト):《副詞》近くに。

●vem(ヴェン):《動詞vir(ヴィール)の命令形》来る。

★vemは、「来る」という意味の動詞、virの現在形三人称単数形ですが、「来てください!」とお願いするときに使う形です。

●sem(セン):《前置詞》~なしに。~なしで。

●medo(メード):《男性名詞》恐れ。恐怖。心配。

★sem medoで、「怖がらずに」という意味になりますね。

●mais(マイス):《副詞》もっと。

★maisは比較級を作るというのがよく目にする使い方。
 「AよりもBの方が~だ」という文です。

  でも今日の歌詞は比較の文ではないので、「さらに、もっと」という意味ではないかなあ?と思います。
 またまた自信なしです・・・うーん・・・
 
●meu(メウ):《男性形の代名詞》私の。

●corac_a~o(コラサォン):《男性名詞》心。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「近くに寄って。怖がらないで。私の心をもっと近づけて」

ではではまたね。チャオ!

| | コメント (2)

2008年11月11日 (火)

FALANDO DE AMOR 3

FALANDO DE AMORの3回目。

Eu te juro, te daria
エウ チ ジューロ チ ダリーア
Se pudesse esse amor todo dia
セ プデーセ エッセ アモール トード ジーア

●eu(エウ):《代名詞》私は。

●te(チ):《代名詞》あなたに。あなたを。

★teは「チ」と発音することが多いようです。

★teのもとの形は、親しい相手に対して「君」「おまえ」「あなた」というときの代名詞のtu(トゥ)です。
 「あなた」は、ブラジルではtuではなくてvoce^を使うのが一般的なのですが、
 ごく親しい相手に向かって「あなたに」「あなたを」と言うときには、tuの変化形であるteをよく使います。

 辞書の用例
 Eu te amo.
  エウ チ アーモ.
 お前を愛している。

●juro(ジューロ):《動詞jurar(ジュラール)の現在形一人称単数》誓う。

●daria(ダリーア):《動詞darの過去未来形》与える。

★過去未来形は、過去の事柄について「~だっただろう」「~だっただろうか?」と推測するときに使います。

 参考書の例文
 Seriam mais ou menos nove da noite quando comec_ou a chover.
  セリアン マイス オウ メーノス ノーヴェ ダ ノイチ クゥアンド コメソウ ア ショヴェール.
 雨が降り出したのはだいたい9時ごろだっただろうか。
 *seriamは、動詞serの過去未来形。

★過去未来形のもう一つの使い方。
 丁寧な、あるいは湾曲なニュアンスで使います。

 参考書の例文
 Gostaria de estudar sociologia na Universidade de Sa~o Paulo.
  ゴスタリーア ジ エストゥダール ソシオロジーア ナ ウニヴェルスィダージ ジ サォン パウロ.
 サンパウロ大学で社会学を勉強したいのですが。

●se(セ):《接続詞》もしも。

●pudesse(プデッセ):《動詞poder(ポデール)の接続法過去形》~できる。

★接続法過去形は、現在の事実、つまり現実とは違うことを仮定して、「もしも~だったら」というときに使います。

 参考書の例文
 Se eu estivesse em seu lugar, aceitaria esta proposta.
  セ エウ エスチヴェッセ エン セウ ルガール、アセイタリーア エスタ プロポスタ.
 もし私があなたの立場だったら(現実にはあなたの立場じゃないが)、この提案を受け入れるだろう。
 *estivesseは、動詞estarの接続法過去形。

●esse(エッセ):《男性形の指示形容詞》その。

●amor(アモール):《男性名詞》愛。愛情。

●todo dia(トード ジーア):毎日。

というわけで、今日の歌詞はたぶん・・・こんな感じ。
「君に誓おう。もしできることならば、その愛を毎日君に与えよう。」

うーん・・・現実とは違う仮定なのだから、実際には思いは伝わらないということなんですよねえ、たぶん。

接続法過去形でちょっと弱気な今日このごろ・・・じゃ、またね。

チャオ!

| | コメント (2)

2008年11月10日 (月)

FALANDO DE AMOR 3

FALANDO DE AMORの3回目。

Eu te juro, te daria
エウ チ ジューロ チ ダリーア
Se pudesse esse amor todo dia
セ プデーセ エッセ アモール トード ジーア

●eu(エウ):《代名詞》私は。

●te(チ):《代名詞》あなたに。あなたを。

★teは「チ」と発音することが多いようです。

★teのもとの形は、親しい相手に対して「君」「おまえ」「あなた」というときの代名詞のtu(トゥ)です。
 「あなた」は、ブラジルではtuではなくてvoce^を使うのが一般的なのですが、
 ごく親しい相手に向かって「あなたに」「あなたを」と言うときには、tuの変化形であるteをよく使います。

 辞書の用例
 Eu te amo.
  エウ チ アーモ.
 お前を愛している。

●juro(ジューロ):《動詞jurar(ジュラール)の現在形一人称単数》誓う。

●daria(ダリーア):《動詞darの過去未来形》与える。

★過去未来形は、過去の事柄について「~だっただろう」「~だっただろうか?」と推測するときに使います。

 参考書の例文
 Seriam mais ou menos nove da noite quando comec_ou a chover.
  セリアン マイス オウ メーノス ノーヴェ ダ ノイチ クゥアンド コメソウ ア ショヴェール.
 雨が降り出したのはだいたい9時ごろだっただろうか。
 *seriamは、動詞serの過去未来形。

★過去未来形のもう一つの使い方。
 丁寧な、あるいは湾曲なニュアンスで使います。

 参考書の例文
 Gostaria de estudar sociologia na Universidade de Sa~o Paulo.
  ゴスタリーア ジ エストゥダール ソシオロジーア ナ ウニヴェルスィダージ ジ サォン パウロ.
 サンパウロ大学で社会学を勉強したいのですが。

●se(セ):《接続詞》もしも。

●pudesse(プデッセ):《動詞poder(ポデール)の接続法過去形》~できる。

★接続法過去形は、現在の事実、つまり現実とは違うことを仮定して、「もしも~だったら」というときに使います。

 参考書の例文
 Se eu estivesse em seu lugar, aceitaria esta proposta.
  セ エウ エスチヴェッセ エン セウ ルガール、アセイタリーア エスタ プロポスタ.
 もし私があなたの立場だったら(現実にはあなたの立場じゃないが)、この提案を受け入れるだろう。
 *estivesseは、動詞estarの接続法過去形。

●esse(エッセ):《男性形の指示形容詞》その。

●amor(アモール):《男性名詞》愛。愛情。

●todo dia(トード ジーア):毎日。

というわけで、今日の歌詞はたぶん・・・こんな感じ。
「君に誓おう。もしできることならば、その愛を毎日君に与えよう。」

うーん・・・現実とは違う仮定なのだから、実際には思いは伝わらないということなんですよねえ、たぶん。

接続法過去形でちょっと弱気な今日このごろ・・・じゃ、またね。

チャオ!

| | コメント (0)

2008年10月28日 (火)

FALANDO DE AMOR 2

FALANDO DE AMORの2回目。

Falando de Amorのお勉強の始まり、はじまり・・・・

Se eu pudesse por um dia
セ エウ プデッセ ポル ウン ジーア
Esse amor, essa alegria
エッセ アモール エッサ アレグリーア

●se(セ):《接続詞》もしも~なら。

●eu(エウ):《代名詞》私は。

●pudesse(プデッセ):《動詞poder(ポデール)の接続法過去形一人称単数》~できる。

★"ss"はサ行の発音。

★pudesseは、「~できる」という意味の動詞poderの接続法の過去形です。

 「Se + 接続法の過去形」で、現在の事実に反する仮定を表します。

 辞書の例文
 Se eu fosse homem, eu faria.
  セ エウ フォッセ オーメン、エウ ファリーア.
 もし私が男だったら(現実には男ではない)、やるだろう。
  *fosseは、動詞serの接続法過去形。

★Se eu pudesseは、「もしできることならば」という意味になりますね。
 Roberto Menescalの曲に、その名もずばり、Ah! Se Eu Pudesseというのがありました。

●por(ポル):《前置詞》(時間を指して)~の間。
 辞書の用例
 por toda a vida
  ポル トーダ ア ヴィーダ
 一生をかけて

●um(ウン):《男性形の形容詞》一つの。

●dia(ジーア):《男性名詞》日。一日。

●esse(エッセ):《男性形の指示形容詞》その。

●amor(アモール):《男性名詞》愛。

●essa(エッサ):《女性形の指示形容詞》その。

●alegria(アレグリーア):《女性名詞》喜び。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「もしも一日の間、そうしていられたら、
その愛と、その喜びと」

うーん・・・ちょっと自信なし。
poderの次には普通は動詞がくるんですよねえ。
でも、この歌詞には動詞が続かない・・・

たぶん、「できることなら~であってほしい」という願望を表すのだと思うのだけれど・・・

Ah! Se eu pudesse entender mais o portugue^s!

ため息ついたところで、今日はおしまい。チャオ!

| | コメント (0)

2008年10月25日 (土)

FALANDO DE AMOR 1

FALANDO DE AMORの1回目。

今日から新しい歌のお勉強。
前回まで、AQUARELA DO BRASILというおおらかなサンバをお勉強してきましたので、
今度はがらりと雰囲気を変えて、物思いの秋にふさわしく、切ないラブソングを取り上げてみました。

Antonio Carlos JobimのFALANDO DE AMORです。

イパネマの娘やWAVEほど有名ではないけれど、愛すべき曲です。

多くの歌手が歌っていますが、まずはJobimの演奏を聴いてみましょう。
http://jp.youtube.com/watch?v=BUz5QNBU7b8&feature=related

初回の今日は、歌詞全体を掲載します。

♪♪♪♪♪
Falando de Amor

Se eu pudesse por um dia
Esse amor, essa alegria
Eu te juro, te daria
Se pudesse esse amor todo dia
Chega perto, vem sem medo
Chega mais meu corac_a~o
Vem ouvir esse segredo
Escondido num choro canc_a~o
Se soubesses como eu gosto
Do teu cheiro, teu jeito de flor
Na~o negavas um beijinho
A quem anda perdido de amor
Chora flauta, chora pinho
Choro eu o teu cantor
Chora manso, bem baixinho
Nesse choro falando de amor

Quando passas, ta~o bonita
Nessa rua banhada de sol
Minha alma segue aflita
E eu me esquec_o ate´ do futebol
Vem depressa, vem sem medo
Foi pra ti meu corac_a~o
Que eu guardei esse segredo
Escondido num choro canc_a~o
La´ no fundo do meu corac_a~o

♪♪♪♪♪

歌詞にフルートが出てきます。
フルートの音色が切なさを感じさせる曲ですねえ。

では、次回から切なく切なくお勉強いたしましょう。

じゃ、またね。チャオ!

| | コメント (1)

2008年10月22日 (水)

AQUARELA DO BRASIL 12

AQUARELA DO BRASILの12回目。

Aquarela Do Brasilの最終回。
今日はmomoko的日本語訳を掲載します。

♪♪♪♪♪

Aquarela do Brasil (Ary Barroso)

Brasil
Meu Brasil brasileiro
Meu mulato inzoneiro
Vou cantar-te nos meus versos
O Brasil, samba que da´
Bamboleio que faz gingar
O Brasil, do meu amor
Terra de Nosso Senhor
Brasil, Brasil
Pra mim, pra mim

Ah, abre a cortina do passado
Tira a Ma~e Preta,do serrado
Bota o Rei Congo, no congado
Brasil, Brasil
Pra mim, pra mim
Deixa, cantar de novo o trovador
A merenco´ria luz da lua
Toda canc_a~o do meu amor
Quero ver a Sa Dona, caminhando
Pelos salo~es arrastando
O seu vestido rendado
Brasil, Brasil
Pra mim, pra mim
Brasil
Terra boa e gostosa
Da morena sestrosa
De olhar indiscreto
O Brasil, samba que da´
Bamboleio, que faz gingar
O Brasil, do meu amor
Terra de Nosso Senhor
Brasil, Brasil
Pra mim, pra mim
Oh, esse coqueiro que da´ coco
Onde eu amarro a minha rede
Nas noites claras de luar
Brasil, Brasil
Pra mim, pra mim
Ah, ouve essas fontes murmurantes
Aonde eu mato a minha sede
E onde a lua vem brincar
Ah, este Brasil lindo e trigueiro
E´ o meu Brasil, brasileiro
Terra de samba e pandeiro
Brasil, Brasil
Pra mim, pra mim

・・・・・・・・

<momoko的日本語訳>

ブラジルの水彩画

ブラジル
わたしのブラジル
悪戯好きのムラート
わたしの言葉で語ってきかせよう

ブラジル
からだ揺れるサンバ
ステップ弾むサンバ
我が愛するブラジル
主なる神の国
ブラジル、我がブラジル!

さあ、歴史の幕を開けよう
黒人奴隷の乳母を密林の苦しみから救い出そう
コンガの王をコンガの祭礼に立たせよう
ブラジル、我がブラジル!

吟遊詩人よ、もう一度歌ってほしい
感傷的な月の光に
わたしの愛のすべてを

わたしは見てみたい
裾の長いレースの衣装を身にまとった
大いなる女性が
この世界を堂々と歩く姿を
ブラジル、我がブラジル!

ブラジル!
移り気なまなざしの
小粋なモレーナの住む
麗しく豊かな大地

ブラジル
からだ揺れるサンバ
ステップ弾むサンバ
我が愛するブラジル
主なる神の国
ブラジル、わたしのブラジル!

ああ、ココナッツの実るヤシの木に
ハンモックを吊るそう
月の明るい夜に
ブラジル、我がブラジル!

泉のささやきを聞こう
喉の渇きを潤す泉
月が遊びにやってくる泉
ああ、小麦色の、美しいブラジル
サンバとパンデイロの国
ブラジル、ブラジル、我がブラジル!

♪♪♪♪♪

Auarela Do Brasil.
のびやかなブラジル賛歌ですね。
あなたはどんな風に歌いますか?

ところで。

次回のお勉強曲がまだ決まらないのです。
深まりゆく秋。
秋の夜長。
切ないラブソングを取り上げてみたいと思います。

どんな歌になるか、乞うご期待!

ではでは、またね。チャオ!

| | コメント (3)

2008年10月20日 (月)

AQUARELA DO BRASIL 11

AQUARELA DO BRASILの11回目。

Ah! esse Brasil lindo e trigueiro
アー、エッセ ブラズィウ リンド イ トリゲイロ
E´ o meu Brasil brasileiro
エ オ メウ ブラズィウ ブラズィレイロ
Terra de samba e pandeiro
テーハ ジ サンバ イ パンデイロ
Brasil! Pra mim, pra mim! Brasil!
ブラズィウ プラ ミン プラ ミン ブラズィウ

●esse(エッセ):《男性形の指示形容詞》その。

★ssとsが二つ続くとサ行の発音になります。

●lindo(リンド):《男性形の形容詞》美しい。きれいな。

●e(イ):《接続詞》~と~。英語のandにあたる言葉。

●trigueiro(トリゲイロ):《男性形の形容詞》小麦色の。

★queは「ゲ」と読みます。

 例 guerra(ゲーハ):戦争
   foguete(フォゲーチ):花火。

●e´(エ):《動詞ser(セール)の現在形三人称単数)》~です。英語のbe動詞に当たる言葉。

★e´は、「(彼が、彼女が、それが)~です。」というときに使います。

この文は、"E´"という動詞から始まっています。
主語が省略されています。
省略されている主語は前の行のesse Brasil。
あるいは、「今まで歌ってきたこの土地、この国」ともいえますね。

●o(オ):《男性形の定冠詞》英語のtheにあたる言葉。

●meu(メウ):《男性形の代名詞》わたしの。

●terra(テーハ):《女性名詞》土地。地面。

★rra,rri,rru,rre,rroは、「ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ」に似た発音。

 例 barraca~o(バハカォン):バラック。大きなテント。
   morro(モーホ):丘。

●de(ジ):《前置詞》~の。

★deは、「ジ」または「デ」と読みます。

●samba(サンバ):《男性名詞》サンバ。

●pandeiro(パンデイロ):《男性名詞》パンデイロ(ブラジルの打楽器)。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「ああ、このように美しい、小麦色のブラジル。
ブラジル人のブラジル。
サンバとパンデイロの国。
ブラジル、わたしのブラジル!」

♪♪♪♪♪
Aquarela Do Brasilの歌詞を最後までお勉強しました。
一言でいえば、「サンバの国、ブラジルって最高!」という歌ですね。
日本人のわたしは、このおおらかな愛国心がわたしは非常にうらやましい限りです。

次号は、Momok的日本語訳を掲載します。

ではでは、またね。チャオ!

| | コメント (0)

2008年10月16日 (木)

AQUARELA DO BRASIL 10

AQUARELA DO BRASILの10回目。

Ah, ouve essas fontes murmurantes
アー オウヴェ エッサス フォンチス ムルムラーンチス
Aonde eu mato a minha sede
アオンジ エウ マート ア ミーニャ セージ
E onde a lua vem brincar
イ オンジ ア ルア ヴェン ブリンカール

●ouve(オウヴェ):《動詞ouvir(オウヴィール)の命令形》聞く。

●essas(エッサス):《女性形の指示形容詞の複数形》その。

●fontes(フォンチス):《女性名詞の複数形》泉。

●murmurantes(ムルムラーンチス):《形容詞の複数形》ささやくような。サラサラ音をたてる。

★「ささやく」「つぶやく」という意味の動詞、murmurar(ムルムラール)からできた形容詞がmurmuranteです。

●aonde(アオンジ):《関係副詞》(場所を指して)~するところの・・・。

★辞書を引くと、aondeは、「どこへ」という疑問の副詞と出ています。。
 辞書の例文
 Aonde vai com tanta pressa?
  アオンジ ヴァイ コン タンタ プレッサ?
 そんなに急いでどこに行くの?

★でも、この文のaondeは、疑問文とは考えにくい。

 文法の参考書を見ると、「関係副詞のondeに前置詞のaがつくと、aondeという言葉になる」と書いてあります。

 参考書の例文
 A bairro aonde voce^ vai e´ muito perigoso.
  オ バイホ アオンジ ヴォセー ヴァイ エ ムイト ペリゴーゾ.
 あなたが行こうとしている地域はとても危険だ。

 前置詞のaは、位置を表して「~で」「~に」という意味で使いますので、
 今日の歌詞のaondeは、場所を表す関係副詞だと思います。

●eu(エウ):《代名詞》私は。

●mato(マート):《動詞matar(マタール)の現在形一人称単数》殺す。癒す。

★matarを辞書で引くと、まず最初に「殺す」と書いてあり、
続いて、「しぼませる」「消滅させる」と続き、
4番目の意味に「いやす」とあります。
「殺す」と「いやす」?
どうつながるの???
たぶん、「いやす」とは、「苦しみを軽減する」というニュアンスだと思います。

 辞書の用例
 matar a fome(マタール ア フォーミ):空腹を満たす。

●a(ア):女性形の定冠詞。英語のtheにあたる言葉。

●minha(ミーニャ):《女性形の代名詞》私の。

★nha,nhu,nhe,nhoは、「ニャ、ニュ、ニェ、ニョ」と読みます。

●sede(セージ):《女性名詞》喉の渇き。

★「喉がかわいた」は、
  Estou com sede.
  エストウ コン セージ.

●e(イ):《接続詞》そして。英語のandにあたる言葉。

●onde(オンジ):《関係副詞》(場所を指して)~するところの・・・。英語のwhereにあたる言葉。

★ondeは、場所を表す言葉に説明を付け加えるときに使う言葉。

 辞書の用例
 a casa onde ela mora.
  ア カーザ オンジ エラ モーラ.
 彼女が住んでいる家。

●lua(ルーア):《女性名詞》月。

●vem(ヴェン):《動詞vir(ヴィール)の現在形三人称単数》来る。

★「vir+動詞の原型」で、「~しに来る」という意味になります。

●brincar(ブリンカール):《動詞》遊ぶ。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「泉のささやきを聞いてごらん。
そこでわたしは喉のかわきをいやし、
そこに月が遊びにくる。」

ではでは、またね。チャオ!
 

| | コメント (1)

2008年10月11日 (土)

AQUARELA DO BRASIL 9

AQUARELA DO BRASILの9回目。

前回の歌詞の続きの部分は、1番の歌詞と同じですので、
今日はそれに続く2番の歌詞をお勉強します。

O esse coqueiro
que da´ coco
オー エッセ コケイロ キ ダー コーコ
Onde eu amarro a minha rede
オンジ エウ アマーホ ア ミーニャ ヘージ
Nas noites claras de luar
ナス ノイチス クラーラス ジ ルアール
Brasil!, Pra mim, pra mim, pra mim.

●O(オー):《間投詞》おお。ああ。

★O^ や Oh という表記もあります。

●esse(エッセ):《男性形の指示形容詞》その。

★"ss"は、サ行の発音。

 例  carne assada(カルネ アサーダ):焼いた肉。

●coqueiro(コケイロ):《男性名詞》ヤシの木。

★queは「ケ)」と読みます。

 例 quebrar(ケブラール):壊す。

●que(キ):《関係代名詞》~するところの・・・。英語のthtやwhichにあたる言葉。

●da´(ダ):《動詞dar(ダール)の現在形三人称単数》与える。生む。もたらす。

 辞書の例文
 Este pomar da´ muita fruta.
  エスチ ポマール ダー ムイタ フルータ.
 この果樹園は多くの果実を生産する。

●coco(コーコ):《男性名詞》ヤシ。ヤシの実。

★leite de coco(レイチ ジ コーコ):ココナッツミルク。
 batida de coco(バチーダ ジ コーコ):カシャーサとココナッツミルクで作るカクテル。

★cocoがなる木がcoqueiro.
  bananaがなる木はbananeira.
  caju(カシューナッツ)がなる木がcajueiro.

●onde(オンジ):《関係詞》(場所をさして)~するところの・・・。英語のwhereにあたる言葉。

 辞書の用例
 a casa onde ele mora
  ア カーザ オンジ エリ モーラ
 彼が住んでいる家。

★"de"は「ジ」と読むことが多い。

●eu(エウ):《代名詞》私は。

●amarro(アマーホ):《動詞amarrar(アマハール)の現在形一人称単数》つなぐ。縛り付ける。

★辞書の用例
 amarrar um barco(アマハール ウン バルコ):舟をつなぐ。

★rra,rri,rru,rre,rroは、「ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ」に近い発音。

 torre(トーヒ):塔。タワー。
 terra(テーハ):地面。土地。

●a(ア):女性形の定冠詞。英語のtheに当たる言葉。

●minha(ミーニャ):《女性形の代名詞》私の。

★nha,nhu,nhe,nhoは、「ニャ、ニュ、ニェ、ニョ」と発音。

 例 sonho(ソーニョ):夢。
   amanha~(アマニャン):明日。

★minhaは、女性名詞を指して「私の」いうときに使います。

 minha ma~e(ミーニャ マンイ):わたしの母。

 男性名詞を指して「わたしの」と言うときは、meuを使います。

 meu pai(メウ パイ):私の父。

●rede(ヘージ):《女性名詞》網。ハンモック。

★単語の最初のra,ri,ru,re,roは「ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ」に近い発音。

 例 rua(フーア):道路。
   roupa(ホウパ):服。衣類。

●nas(ナス):「~の中に」という意味の前置詞のemと、複数形の女性形定冠詞のasが合体した言葉。

●noites(ノイチス):《女性名詞の複数形》夜。

●claras(クラーラス):《女性形の形容詞の複数形》明るい。輝く。

●de(ジ):《前置詞》~の。

●luar(ルアール):《男性名詞》月明かり。月光。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「ああ、ヤシの実が実るヤシの木、
ここにわたしはハンモックをつるそう。
月が明るい夜に」

ではでは、またね。チャオ!

| | コメント (0)

«AQUARELA DO BRASIL 8