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2007年10月28日 (日)

SE TODO FOSSEM IGUAIS A VOCE 7

SE TODO FOSSEM IGUAIS A VOCE の7回目です。

Uma canc_a~o pelo ar
ウマ カンサォン ペロ アール
Uma mulher a cantar
ウマ ムリェール ア カンタール
Uma cidade a cantar
ウマ スィダージ ア カンタール

●uma(ウマ):女性形の不定冠詞。英語のaに当たる言葉。

●canc_a~o(カンサォン):《女性名詞》歌。

●pelo(ペロ):前置詞のpor(ポル)と男性形の定冠詞o(オ)が合体した言葉。

★porと女性形の定冠詞のaが合体すると、pela(ペラ)になります。

★前置詞のporはいろんな意味がありますが、ここでは、「~のあたり」「~を通って」という意味かと思われます。

●ar(アール):《男性名詞》空気。風。空中。

●mulher(ムリェール):《女性名詞》女。

★mulherに対応する「男」はhomem(オーメン)ですね。

●a(ア):《前置詞》a+動詞の原型で、「~している」という意味になります。

●cidade(スィダージ):《女性名詞》都市。都会。街。

★「Cidade Maravilhosa(スィダージ マラヴィリョーザ)=魅惑の街」といえば、リオ・デ・ジャネイロのことですね。

ということで、今日の歌詞はこんな感じ。
「空をゆく歌。女が歌う。街が歌う。」

♪♪♪♪♪

今日の歌詞に出てくるpeloという言葉を見たら、
Pelo Telefoneを思い出しました。

pelo telefone(ペロ テレフォーニ)は、「電話で」という意味。

そして、PELO TELEFONEという歌は、サンバ第一号といわれている歌です。

このあいだ、Beth Carvalhoの歌手生活40周年記念ライブのDVDを見ていたら、
PELO TELEFONEを作ったDongaという人の奥さんが登場しました。
かなりのご高齢です。
ステージ中央までは、介添え人に支えられてよろよろと歩いてきます。

しかし!

亡き夫の思い出の歌、PELO TELEFONEを歌いだしたら、あら不思議!
背筋はしゃきっと伸び、
声は滑らか、足取りも軽く、歌ってきかせるじゃないですか!

なんて素敵!
こういうおばあちゃんになるのが
わたしの夢であり目標です。

ではでは、またね。チャオ!

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2007年10月23日 (火)

SE TODO FOSSEM IGUAIS A VOCE 6

SE TODO FOSSEM IGUAIS A VOCE の6回目です。

Que maravilha viver
キ マラヴィーリャ ヴィヴェール

●que(キ):「何と~1なんでしょう!」という時の「何と!」にあたる言葉。

★Que~!は、「何と~なんでしょう!」という感嘆文です。

 Que bonita!(キ ボニータ!)
 何てきれいなんでしょう! 
 Que bom! (キ ボン!)
 何ていいんでしょう!

 *そういえば、浅草にQue Bomというブラジル料理のお店がありますねえ。
 この場合は、「何て美味しいんでしょう!」って意味だと思います。

 Que coisa! (キ コイザ!)
 「何てこった!」という意味らしいです。

●maravilha(マラヴィーリャ):《女性名詞》驚くべきこと。奇跡。魅力。

★"lha, lhu, lhe, lho"は「リャ、リュ、リェ、リョ」と読みます。

●viver(ヴィヴェール):《動詞》生きる。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「生きることはどんなに素晴らしいことになるだろうか!」

歌詞の切れ目の都合で
今日のお勉強はこれだけです。

じゃ、またね。チャオ!

 

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2007年10月12日 (金)

SE TODO FOSSEM IGUAIS A VOCE 5

SE TODO FOSSEM IGUAIS A VOCE の5回目です。

Se todos fossem iguais a voce^
セ トードス フォーセン イグアイス ア ヴォセー

歌のタイトルになっている部分ですね。

●se(セ):《接続詞》もし~ならば

●todos(トードス):《男性名詞》みんな。あらゆる人。

 辞書の例文
 Aqui todos falam japone^s.
  アキ トードス ファラン ジャポネース。
 ここにいる人はみんな日本語が話せる。

●fossem(フォーセン):《動詞ser(セール)の接続法過去形三人称複数》~です。英語のbe動詞に当たる言葉。

★この文は、「もし、~だったら」という仮定の文。
しかも、現実には起こりえないようなことを仮定して、「もし~だったら」と言う文です。

「もし、わたしが鳥だったら」とか
「もし、わたしが大富豪だったら」とか
「もし、わたしがブラジル人だったら」とかね。

では、「もし、わたしがブラジル人だったら」という仮定で考えてみましょう。

「わたしはブラジル人です」という文は
 Eu sou brasileira.
  エウ ソウ ブラズィレイラ。

「もし、わたしがブラジル人だったら」にするには
「もし」という言葉、seをつけて、
 Se eu sou brasileira.

でも、わたしは現実にはブラジル人ではないですね。
こういう、現実にはありえない「もしも」を言う時には、
動詞が接続法過去形になるのです。

この文の動詞は、souですね。
これは、serという動詞の現在形の活用です。
これを、接続法過去形に変えます。

serの接続法過去形は、「わたしは」の場合は、fosseとなります。

ですから、「もし、わたしがブラジル人だったら」は

 Se eu fosse brasileira.
  セ エウ フォッセ ブラズィレイラ。

となるわけです。

今日の歌詞での

 Se todos fossem

は、「もし、すべてのものが~だったら」
という意味になるわけですね。
この文は主語が複数形なので、
serの接続法過去が、三人称複数のfossemになってるというわけです。

英文法の教科書にも出てきましたよねえ。

 If I were a bird,
  もし、わたしが鳥だったら

っていう例文。
これと同じです。

●iguais(イグアイス):《形容詞igual(イグアウ)の複数形》同じ。等しい。

★alで終わる形容詞の複数形はaisになります。

 normal(ノルマウ):正常な→normais(ノルマイス)
 natural(ナトゥラウ):自然の→naturais(ナトゥライス)

●a(ア):《前置詞》~へ。

★igual a~で、「~と同じ」という意味です。

●voce^(ヴォセー):《代名詞》あなた。

というわけで、今日の歌詞、そしてこの歌のタイトルはこんな感じ。
「もしすべてがあなたと同じだったら」

きょうは、「もしも」の説明が長かったですね。
何しろ歌の題名になってるので、
がんばって説明してみました。

ではでは、またね。チャオ!

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2007年10月 8日 (月)

SE TODO FOSSEM IGUAIS A VOCE 4

SE TODO FOSSEM IGUAIS A VOCE の4回目です。

今日のお勉強の前に、
前回のメルマガで大間違い!をしてしまいまいましたので、
まず、お詫びと訂正からでございます。

「お前の」という意味の代名詞の説明のところです。

teuは次に男性名詞が続く場合、
tuaは次に女性名詞が続く場合と言ったところで、
例として

 tuas la´bios(お前の唇)と書いてしまいました。
la´bioは、見ての通り、(oで終わってますからね)男性名詞です。
ですから、お前の唇は

 teus la´bios

でした。

Desculpe! ごめんなさい!
ご指摘くださった読者さん達に感謝です。

では、気を取り直して今日の歌詞のお勉強。

A esperanc_a divina de amar em paz
ア エスペランサ ジヴィーナ ジ アマール エン パス

●a(ア):女性形の定冠詞。英語のtheに当たる言葉。

●esperanc_a(エスペランサ):《女性名詞》希望。

●divina(ジヴィーナ):《形容詞divino(ジヴィーノ)の女性形》神の。天与の。完璧な。崇高な。

●de(ジ):《前置詞》~の。

●amar(アマール):《動詞》愛する。

●em(エン):《前置詞》~の中に

●paz(パス):《女性名詞》平和。平穏。安らぎ。

★em pazで、「平和に、平穏に、やすらかに」という意味になります。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「平和のうちに愛するという神様からいただいた平和」

♪♪♪♪♪

シャンソンやジャズの曲には、よく演奏されるメロディの前に、「語り」のようなヴァースと呼ばれるメロディがある曲があります。

有名なところでは「枯れ葉」。
BGMなんかでよく聞かれるのはメジャーに転調してからのメインのメロディ部分ですが
シャンソンでは、その前に、マイナーの語りが入りますよね。

FLY ME TO THE MOONにも、
♪Fly me to the moon.... の前に、語りがあるんですよ。わたしはここの歌詞が大好き~

ヴァースは単なる前奏じゃなくて、その歌のテーマや物語の伏線が語られることがあるんです。ヴァースの歌詞があって、初めて、本編の歌の意味がわかる、ということがあるんです。

今、お勉強中のSE TODOS FOSSEM IGUAIS A VOCE^の、今日の歌詞のところまでは、ヴァースとは言わないけれど、ドラマチックな、そしてとても重要な語りですよね。

言葉がいまひとつ抽象的で、イメージがなかなかパッと浮かばない。
何かすばらしいことを言っているようだけど、
いったい何なんだろう?

でも、ここの部分のイメージを、自分なりのイメージをしっかりと持たないと、
この歌はなかなか歌えないのですよねえ。

皆さんはどんなイメージを抱いてこの歌を歌ったり聞いたりしてらっしゃいますか?

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2007年10月 3日 (水)

SE TODO FOSSEM IGUAIS A VOCE 3

SE TODO FOSSEM IGUAIS A VOCE の3回目です。

Abre teus brac_os
アブレ テウス ブラーソス
e canta a u´ltima esperanc_a
イ カンタ ア ウゥチマ エスペランサ

●abre(アブレ):《動詞abrir(アブリール)の命令形》開きなさい。開けなさい。

★abrirは、「開く」という意味の動詞です。
これは、ir で終わる規則動詞。
abreは、「あなたは開ける」「彼(彼女)は開ける」という時の活用形と同じです。

が、ここでは、「開けなさい」という命令形です。

わたしはこのabre(開けなさい)という活用を、
ジャイール・ロドリゲスやベチ・カルヴァーリョがノリノリに歌ってるサンバ、
Triste Madrugada(悲しい夜明け)で覚えました。

 Abre a janela, amor
 Abre a janela!
 ねえ、窓をあけておくれ!
 窓を開けて!

●teus(テウス):《代名詞》お前の。

★次にbrac_osという男性名詞の複数形がきてるので、teusも男性形の複数形になってます。

 teu nariz(テウ ナリース):お前の鼻(男性、単数)
 teus olhos(テウス オーリョス):お前の目(男性、複数)
 tua boca(トゥア ボーカ):お前の口(女性、単数)
 tuas la´bios(トゥアス ラービオス):お前の唇(女性、複数)

●brac_os(ブラーソス):《男性名詞brac_oの複数形》腕。

●e(イ):《接続詞》そして。

●canta(カンタ):《動詞cantar(カンタール)の命令形》歌いなさい。

★cantarは「歌う」という意味の動詞です。
cantaは、「あなたは歌う」「彼(彼女)は歌う」という時の活用です。
が、ここでは、「歌いなさい」という命令形です。

●a(ア):《女性形の定冠詞》英語のtheに当たる言葉。

●u´ltima(ウゥチマ):《形容詞ultimo(ウゥチモ)の女性形》最後の。

★子音の前の"l"は「ウ」のような発音になります。

 lealdade(レアウダージ):誠実。
 
★次にesperanc_aという女性名詞が続くので、ultimaという女性形になってます。

 o u´ltimo momento(オ ウゥチモ モメント):最後の瞬間(男性形)
 u´ltima vez(ウゥチマ ヴェス):最終回(女性形)

●esperanc_a(エスペランサ):《女性名詞》希望。

★"c_"は、ポルトガル語表記では、"c"の下に短いニョロリがくっついた字です。
発音はサ行の発音です。

★このメルマガでは、ニョロリつきの"c"が仕えないので、"c_"とあらわしていますが、
パソコンの言語設定をポルトガル語にすれば、ニョロリつきの"c"を入力できます。
ポルトガル語入力モードにすると、セミコロン(;)のキーが、ニョロリつきの"c"になります。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「腕を広げて、最後の希望を歌いなさい」

じゃ、またね。チャオ!

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