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2008年4月23日 (水)

Corcovado 4

Corcovadoの4回。
お勉強のあとに、コルコヴァード初体験記の続きを載せますよ~

Muita calma pra pensar
ムイタ カウマ プラ ペンサール
E ter tempo pra sonhar
イ テール テンポ プラ ソニャール

●muita(ムイタ):《女性形の形容詞》多くの。たくさんの。

★男性形はmuito(ムイト)。

 muitos homens(ムイトス オーメンス):たくさんの人々。
 *homemは男性名詞。
 「男の人」という意味と、「人間。人」という意味があります。
 
●calma(カウマ):《女性名詞》日盛り。凪。無風状態。平穏。

★子音の前の"l"は、「ウ」のような発音になります。

★calmaは、このようにいろんな意味があるようです。
風の途絶えたけだるい夏の午後、を連想させません? この単語?

●pra(プラ):「~するために」という意味の前置詞、paraの簡略形。

●pensar(ペンサール):《動詞》考える。

●e(イ):《接続詞》そして。

●ter(テール):《動詞》持っている。ある。

●tempo(テンポ):《男性名詞》時間。

●sonhar(ソニャール):《動詞》夢を見る。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「平穏な中で物思いにふけり、夢みる時間がある」

♪♪♪♪♪

ではでは、コルコヴァード初体験記の続き。
視力の弱い弘美とMomokoが、
キリスト像の前で目をまん丸にしてしまったお話です。

*****

キリスト様へのお供えは。。。

ケーブルカーを降りると、エレベーターに乗り込んで、コルコバードの丘の頂上へ。
そこには。。。

ありました、ありました!!
リオの絵葉書に必ず登場する、有名なキリスト像。
大船の観音様みたいに大きい!!
しばし、見上げてしまった。

すると、突然、
ゴーーー!!っという音がして、
キリスト像の頭上、空中にきらきらと光る細かいものが舞っている。
何だろう? 紙ふぶき? 
ガイドのクララさんも、こんなのを見たのは初めてだと言う。

そして、キリスト像の前のテーブルの上には
一抱えもあるような大きなオブジェが二つ乗っている。
黒と白の不思議なオブジェ。
一つは四角く、一つは丸い。

これはいったい何だろう?
キリスト様へのお供え物???
クララさんも、こんなの初めてだと言う。

そして、そろそろ帰ろうか、と思ったそのときに、
白黒の縦じまのシャツを着た人々が、次々と丘の上に集結する。
太鼓を持っている人もいる!
何? 何? またまたサンバが始まるの?
クララさんも、こんなの初めて・・・
いや、この白黒軍団のことはクララさんは知っていた。
「ああー、ボタフォゴのファンの人たち!」

ボタフォゴとは、リオのサッカーチーム。
どうやら、ちょうどこの日は、ボタフォゴ結成100周年だかにあたっていて、
コルコバードのキリスト像の前で、これから記念セレモニーが執り行われるらしい。

ボタフォゴのチームカラーは白と黒。
だから、みんな白黒の縦じまシャツを着ているのだ。

「だから、ケーキも白黒なのねえ!」とクララさんが感心した。

ええ??? ケーキ???
どこにケーキがあるの???

クララさんが指差したのは、
なんと、キリスト像の前に設置されていた白黒のオブジェ!!
ええ??? これがケーキ???

弘美とMomokoは、自分の目で確認すべく、人垣をかき分け、かき分け、ケーキのそばへと近づいた。
そして、至近距離に目を近づけて、確認。
確かにケーキだ。
近くで見ると、白いクリームと、黒い(チョコレートかな)で
きれいに飾りつけされたケーキ。
ほのかに甘い香りもする・・・・・・ほのかにね。

それにしても、ウェディングケーキのように大きい!

ケーキに顔をくっつけんばかりにして、二人はボタフォゴ記念ケーキを鑑賞したのだった。

その日、クララさんは家に帰って、
ご主人にこのケーキの話をこんなふうにしたらしい。
「だって、キリスト像の前には人がいーーっぱい、いたんだよ。
あの二人は、どうしてケーキのそばまで行けたんだろう?
そして、あんまり顔をケーキに近づけるから,
回りのブラジル人は、あの二人、ケーキ食べる!と思ったね!!」

美味しそうなものに、文字通り「目がない」二人でありました。

*****

ボタフォゴの100周年記念イベントという珍しい日に
コルコヴァードの丘に登ってしまったというわけでした。

キリスト像のところに行くには、ケーブルカーを降りて、エレベータに乗り換え、
最後は石段を登ります。

丘の頂上からの眺めはすばらしい!

ひとしきりキリスト像と、すばらしい景色を眺めたら、
石段の途中にあるオープン・カフェでひと休みしましょう。
ここのマンゴージュースは、他で飲むマンゴージュースよりもさらに美味しいですよ。

ではでは、またね。チャオ!

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2008年4月16日 (水)

Corcovado 3

Corcovadoの3回目です。

Pra fazer feliz a quem se ama
プラ ファゼール フェリース ア ケィン セ アーマ

●pra(プラ):《前置詞》「~するために」という意味の前置詞、paraの短縮形。

●fazer(ファゼール):《動詞》・・・を~にする。

●feliz(フェリース):《形容詞》幸せな。

★単語の最後の"z"は「ス」と読みます。

 luz(ルース):あかり。

●a(ア):《前置詞》~に対して。~にとって。

★aは、この場合は、「~にとって」という意味の前置詞と思われます。

 辞書の例
  u´til a´ saude(ウーチウ ア サウージ)
 健康に有益な
 *a´は、前置詞のaと、女性形の定冠詞のaが一つになった言葉です。

●quem(ケィン):《関係代名詞》~するところの(人)。

 手元の参考書にこんなことわざが載っていました。
 Quem mais dorme, menos vive.
  ケィン マイス ドールミ、 メーノス ヴィーヴェ.
 ひとより多く眠る者は、ひとより少なく生きる。
 *寝すぎると早死にするってことかしら??
 いえ、たぶん、怠惰に時を過ごすと、生きている間に成し遂げられることが少なくなる、という意味ですよね?

●se ama(セ アーマ):《再帰動詞》愛し合う。

★再帰動詞というのは、「お互いに~しあう」とか、「(自分を)~する」という意味になる動詞の使い方です。
三人称の場合には、動詞にseという言葉がくっつきます。

 Meus pais amam-se.
  メウス パイス アーマンセ.
 わたしの両親は愛し合っている。

★また、再帰動詞には、「一般に~する」という意味もあります。

 No Brasil toma-se cafe´ depois das refeic_o~es.
  ノ ブラズィウ トーマセ カフェー デポイス ドス ヘフェイソインス.
 ブラジルでは(一般に、人々は)食後にコーヒーを飲みます。

★再帰動詞には、もうひとつ、強調するという使い方があります。

 Voce^ ja´ se vai?
  ヴォセー ジャ セ ヴァイ?
 もう、行っちゃうの???

★さて、今日の歌詞のse amaは、いったいどれにあたるのか?
悩むところですねえ。

では、悩みながらも。
今日の歌詞はこんな感じ。
「愛する人が幸せでいられるように」

ではでは、またね。チャオ!

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2008年4月 9日 (水)

Corcovado 2

Corcovadoの2回目です。
今日から歌詞のお勉強。

Um cantinho e um viola~o
ウン カンチーニョ イ ウン ヴィオラォン
Este amor, uma canc_a~o
エスチ アモール ウマ カンサォン

●um(ウン):《男性形の不定冠詞》ひとつの。英語のaやanに当たる言葉。

●cantinho(カンチーニョ):《男性名詞》角。隅。

★nhoは、「ニョ」と読みます。

 例 senhor(セニョール):紳士。

★cantinhoは、「角」という意味の男性名詞のcantoという単語に、「小さい」「かわいらしい」という意味を表すinhoがくっついてできた言葉です。
この歌詞では、「(部屋の)隅っこ」といった感じでしょうか?

●e(イ):《接続詞》~と。英語のandにあたる言葉。

●viola~o(ヴィオラォン):《男性名詞》ギター。

●este(エスチ):《男性形の指示形容詞》この。

★esteは、次に男性名詞が来るときに使います。
女性名詞が続く場合はestaを使います。

 este livro(エスチ リーヴロ):この本
 esta caneta(エスタ カネータ):このペン

●amor(アモール):《男性名詞》愛。

●uma(ウマ):《女性形の不定冠詞》ひとつの。英語のaやanにあたることば。

●canc_a~o(カンサォン):《女性名詞》歌。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「片隅にギター。この愛、歌がひとつ。」

お部屋のcantinhoにさりげなく飾られた絵のような歌詞ですねえ・・・・

♪♪♪♪♪

予告どおり、コルコヴァードの思い出話をご紹介。

これは、4年前の8月に、サンバ友達の弘美ちゃんと二人で、初めてブラジル旅行したときの旅日記です。

ブラジル初体験の興奮そのまんまの文章がちょっぴり恥ずかしいですが、
臨場感(?)をおたのしみくださいませ~。

********

  コルコバードはサンバの名所!!

リオ二日目も天気は完璧。
きょうは市内観光です。

リオ観光といえば、なんてったってコルコバード。
朝9時にガイドのクララさんが運転手さんつきのお車でホテルにお出迎え。
コルコバードの丘までドライブです。

丘のふもとで切符を買って、さあ、乗りましょう、コルコバードのケーブルカー。
観光客で満員のケーブルカーは、急勾配をぐんぐんと上ります。
岩の陰からときどきリオの海が見える。。。と思うまもなく。。。。

不思議なグループがどやどやと乗り込んできました。
(だいたい、なんで、ケーブルカーの途中から乗り込めるのか、不思議)
黄色いTシャツを着たブラジル人グループは、
乗り込むやいなや、サンバをやり始めるじゃああーりませんか!!

SAMBA DA AVIAO, AQUARELA DO BRASIL, GAROTA DE IPANEMA.....といった有名どころを、
カバキーニョ、パンデイロ、タンボリンにタンタンといった楽器でノリノリのサンバにして陽気に歌います。

おおーーー! 
さすがリオ!
サンバが似合うねえ!!!

弘美とももこは、窓の外の景色には目もくれず、
サンババンドといっしょに歌いまくっていたのでした。
(そんなヘンテコなサンバ好きの日本人を、
まわりの外国人観光客は、不思議そうに眺めていたそうな。。。)

ひとしきり歌うと、バンドのお兄さんが、やおらパンデイロをさかさまにすると、
「みなさーん! よろしくおねがいしまーす!」
ってな具合に陽気に投げ銭を集め始めます。
彼らは、こうして、ケーブルカーでコルコバードの丘を登ったり下ったりして
サンバを歌っては、稼いでいるのですねえ。
なんて、素敵な商売なんだろう! 
あこがれるなーーーー!!!
 
******

昨年の2月に再びコルコヴァードの丘を登るケーブルカーに乗りましたが、
陽気なサンババンドのお兄さんたちは乗ってませんでした。
コルコヴァードを訪れたという人に聞いてみても、そんなサンババンドを見たという人には会ったことがない。
もしかしたら、あのケーブルカーのサンババンドはあの夏限定のバンドだったのかもしれませんね。

コルコヴァード体験、続きは次回! チャオ!

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2008年4月 1日 (火)

Corcovado 1

4月1日。「歌って覚えるポルトガル語」も新学期。

しかも、記念すべき第200号!

毎回読んでくださる皆々様にあらためてお礼申し上げます。

というわけで、気分も新たに、ボサノヴァの超スタンダードをお勉強しましょう。

ジョビンの名曲、Corcovadoです。

初回の今日は、ポルトガル語の歌詞をまとめて掲載しますね。

♪♪♪♪♪

Corcovado

Um cantinho e um viola~o
Este amor, uma canc_a~o
Pra fazer feliz a quem se ama

Muita calma pra pensar
E ter tempo pra sonhar

Da janela ve^-se o Corcovado
O Redentor que lindo

Quero a vida sempre assim
com voce^ perto de mim
Ate´ o apagar da velha chama

E eu que era triste
Descrente deste mundo
Ao encontrar voce´ eu conheci
O que e´ felicidade meu amor

♪♪♪♪♪

ところで、Corcovadoとは何かはもうご存知ですよね。
リオ・デ・ジャネイロの観光名所、巨大なキリスト像・・・のことではなくて(こう早とちりしてる人が意外に多い!)、
その巨大なキリスト像が立っている丘の名前がCorcovadoです。

じゃ、巨大なキリスト像は何ていうのさ?
それはね・・・O Redentor(オ ヘデントール)です。
救い主キリストという意味です。

コルコヴァードのキリスト像は、ニューヨークの自由の女神のように、リオの象徴ですよね。

これも有名なジョビンの曲、「ジェット機のサンバ」では、
飛行機がリオに近づくと、グアナバラ湾に向かって両手を広げて立っているRedentorが見える・・・と、歌っています。

キリスト像のあるコルコヴァードの丘は観光名所です。
わたしも二度行きました。
歌のお勉強をしながら、コルコヴァードのキリスト像見物のエピソードなんかも
思い出して書いていこうと思います。

おたのしみに・・・・
ではでは、またね。チャオ!

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