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2008年8月30日 (土)

Oceano 10

Oceano の10回目です。

Vem me fazer feliz
ヴェン ミ ファゼール フェリース
Porque eu te amo
ポルケ エウ チ アーモ
Voce´ desa´gua em mim
ヴォセー デザーグア エン ミン

●vem(ヴェン):《動詞vir(ヴィール)の現在形三人称単数》来る。

★vemは、「来る」という意味の動詞virの活用形です。

「彼は、(彼女は、あなたは)来る」というときにvemを使います。

ですが、vemは、「来なさい」「来てください」「おいで」という命令形でもよく使います。

同じように、「行く」という意味の動詞、irの現在形三人称単数形、vaiには、「行きなさい!」という意味でよく使います。

Vem! が、「来て!」
Vai! が、「行け!」

ブラジルの第二の国歌とまで言われる有名な歌、Carinhosoの歌詞に、

 Vem, vem, vem, vem

と出てきます。日本語にすると、「来て、来て、来て、来て!」となるのですが、
ここを歌うのがなぜかいつも恥ずかしい・・・・

★「vir + 動詞の原型」で、「~しに来る」という意味になります。

 Maria vem almoc_ar aqui todos os dias.
  マリーア ヴェン アウモサール アキ トードス オス ジーアス.
 マリアは毎日ここに昼食を取りに来ます。

●me(ミ):《代名詞》わたしを。わたしに。

●fazer(ファゼール):《動詞》つくる。行う。

★手元の参考書には、「fazerは英語のdoとmakeを合わせたような言葉でイディオムも多い」とあります。

★「fazer + ~を + 形容詞」で、「~を・・・にする」という意味。
今日の歌詞はこの使い方です。

●feliz(フェリース):《形容詞》幸せ。

★単語の最後の"z"は「ス」と読みます。

●porque(ポルケ):《接続詞》なぜならば。~なので。

★queは「キ」または「ケ」みたいな発音。

★porqueは、英語のbecauseにあたる言葉。
では、英語のWhyにあたるポルトガル語は? Por que?です。

Por que?と聞かれたら、Porque....と答えるわけですね。

●eu(エウ):《代名詞》わたしは。

●te(チ):《代名詞》あなたを。あなたに。

★teは、「チ」または「テ」と読みます。

●amo(アーモ):《動詞amar(アマール)の現在形一人称単数》愛する。

★Eu te amoは、「愛してる」「I love you」です。

●voce^(ヴォセー):《代名詞》あなたは。

●desa´gua(デザーグア):《動詞desaguar(デザグアール)の現在形三人称単数》排水する。(川が)注ぐ。

★sa, si, su, se, soは、ザ、ズィ、ズ、ゼ、ゾと読みます。

 gostoso(ゴストーゾ):美味しい

★"gua"は、「グワ」と読みます。

 guarda-chuva(グワルダシューヴァ):傘

★desaguarは、「水」という意味のa´guaに、否定の接頭語のdesがついた形で、
「水を抜く」「川が・・・に注ぐ」という意味になります。

 辞書の例文。
 O Tejo desagua no Atla^ntico.
  オ テージョ デザーグア ノ アトランチコ.
 テージョ川は大西洋に注ぐ。

●em(エン):《前置詞》~の中に。

●mim(ミン):《前置詞》わたし

★mimは、前置詞の後に続けてつかう「わたし」という代名詞。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「わたしを幸せにするために来てください。
なぜならわたしはあなたを愛しているから。
あなたはわたしの中に水を注ぐ」

ではでは、またね。チャオ!

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2008年8月27日 (水)

Oceano 9

Oceano の9回目です。

Na~o sabe voltar
ナォン サーベ ヴォウタール
Me da´ teu calor...
ミ ダ テウ カロール

●na~o(ナォン):~ではない。否定文を作る言葉。英語のnotにあたる言葉。

●sabe(サーベ):《動詞saber(サベール)の現在形三人称単数》知っている。

●voltar(ヴォウタール):《動詞》戻る。

★「母音+"l"+子音」の並び方のときは、"l"は「ウ」のような発音になります。

 alto(アウト):背が高い。
 salma~o(サウマォン):サーモン。鮭。

●me(ミ):《代名詞》わたしに。わたしを。

●da´(ダ):《動詞dar(ダール)の現在形三人称単数》与える。

★da´は、「与える」という意味の動詞darの現在形三人称単数です。

 Paulo me da´ um livro de portugue^s.
  パウロ ミ ダ ウン リーヴロ ジ ポルトゥゲース.
 パウロはわたしにポルトガル語の本をくれます。

ですが、三人称単数の活用形は、「~しなさい、してください」という命令文の意味でも使われます。
今日の歌詞では、「わたしに与えてください」という命令文だと思います。

●teu(テウ):《代名詞》あなたの。

★ブラジルのポルトガル語では、「あなた」は普通はvoce^です。

ところが、「あなたの」とか、「あなたに」というときには、本来はブラジルでは使わない、もう一つの「あなた」のtu´の変化形を使うことがあります。

 「あなたの」
 voce^の変化形はseuとsua
  tu´の変化形はteuとtua

  あなたを、あなたに。
 voce^の変化形はlhe(リェ)
 tu´の変化形はteu

おそらく会話や歌の文句によく出てくる使い方と思いますが、
「あなたは」はvoce^と言っておきながら、「あなたに」はteを使い、「あなたの」はteuを使うことがあるようです。

teuやteを使うことで、親密さを表しているのですね、きっと。

●calor(カロール):《男性名詞》暑さ。熱さ。熱。

 辞書にこんな用例が載ってました。
 grandes calores do vera~o
  グランジス カローレス ドゥ ヴェラォン
 夏の猛暑。
 *今年の夏はまさにこれでしたね!

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「戻って来ることはできないのか? あなたの温かさをわたしに与えてほしい」

♪♪♪♪♪

ふだんはスポーツには全然興味がないのに、オリンピックが始まると、柔道だ、体操だ、水泳だ、とテレビに釘付けになるから不思議です。

そして、柔道を見ていてびっくりしたのは、ブラジルは柔道が盛んらしいということ。
男子はメダルの実績があるし、女子も北京でブラジルに初の銅メダルを獲得。
昨年リオで開催された世界柔道選手権大会でも、ブラジル人選手が大活躍だったそうな。
さすが、カポエイラの国。格闘技に素質あり!?
これからはブラジル柔道から目が離せないですね!

ではでは、またね。チャオ!

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2008年8月23日 (土)

Oceano 8

Oceano の8回目です。

Amar e´ um deserto
アマール エ ウン デゼールト
E seus temores
イ セウス テモーレス
Vida que vai na sela
ヴィーダ キ ヴァイ ナ セーラ
Dessas dores
デッサス ドーレス

●amar(アマール):《動詞》愛する。

●e´(エ):《動詞ser(セール)の現在形三人称単数》~です。英語のbe動詞にあたる言葉。

●um(ウン):《男性形の不定冠詞》一つの。英語のaにあたる言葉。

●deserto(デゼールト):《男性名詞》砂漠。

★英語のdesertと同じですね。

●e(イ):《接続詞》そして。英語のandに当たる言葉。

●seus(セウス):《男性形の代名詞の複数形》彼の、彼女の、あなたの、それの。

★「だれそれのナントカ」とか「なになにのナントカ」というふうに「ナントカ」の持ち主を表すのがseuという言葉です。

持ち主が「彼、彼女、それ、あなた」という三人称の時に使います。

今日の歌詞では、前の行のdesertoを指して、「それの」つまり「砂漠の」という意味です。

★「だれそれのナントカ」という時の「ナントカ」にあたる言葉が男性名詞ならseu,
男性名詞の複数形ならseusを使います。

 seu livro(セウ リーヴロ):彼の(彼女の、あなたの)本。
 seus livros(セウス リーヴロス):彼の(彼女の、あなたの)本(2冊以上)

★また、「ナントカ」の部分が女性名詞なら、seuやseusの代わりに、suaやsuasを使います。

 sua casa(スア カーザ):彼の(彼女の、あなたの)家。
 suas casas(スアス カーザス):彼の(彼女の、あなたの)家(2軒以上)

●temores(テモーレス):《男性名詞temor(テモール)の複数形》恐怖。恐れ不安。

★"r"で終わる名詞は、"es"をつけて複数形にします。

 例
 flor(フロール):花→flores(フローレス):花(二つ以上)

●vida(ヴィーダ):《女性名詞》命。人生。暮らし。

●que(キ):《関係代名詞》~するところの・・・。名詞に説明を付け加える時の言葉。英語のthatやwhichにあたる。

★queは「キ」または「ケ」のような発音。

●vai(ヴァイ):《動詞ir(イール)の現在形三人称単数》行く。

★vaiは、「行く」という意味の動詞の活用形です。
「彼は、彼女は、あなたは、それは」行くという時には、三人称単数のvaiを使います。

今日の歌詞では、vida(人生)に続くので、三人称単数の形を使います。

●na(ナ):「~の中に(で)」という意味の前置詞のemと、女性形の定冠詞のaが合体した言葉。

●sela(セーラ):《女性名詞》鞍。

★selaは、馬につける鞍のことです。
馬はcavalo(カヴァーロ)、乗馬用の馬のことをcavalo de selaというそうです。
cavalo sem selaは鞍をつけない裸馬のこと。

●dessas(デッサス):「~の」という意味の前置詞のdeと、「それら」という意味のessasが合体した言葉。

●dores(ドーレス):《女性名詞dor(ドール)の複数形》痛み。苦痛。

 dor de cabec_a(ドール ジ カベーサ):頭痛
 dor de dentes(ドール ジ デンチス):歯痛。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「愛することは砂漠、そして砂漠の恐怖。人生は、そういう苦痛の鞍に乗って進んでいく」

なかなか比ゆ的な表現ですね。

♪♪♪♪♪

文法のルールを整理整頓したいときには、わたしはこの参考書を便利に使っています。

「初級ブラジルポルトガル語」
深沢暁著  東洋書店

文法の初歩から順々に説明してくれてます。
章末にリストアップされている例文を読んだり、日本語に訳したり、日本語訳からポルトガル語作文をしたり、という練習をすると、かなり頭の中が整理される感じです。

ではでは、またね。チャオ!

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2008年8月20日 (水)

Oceano 7

Oceano の7回目です。

Longe de ti
ロンジ ジ ティ
Tudo parou
トゥード パロウ
Ningue´m sabe
ニンゲィン サーベ
O que eu sofri...
オ キ エウ そふり

●longe de~(ロンジ ジ):~から遠くに(で)。

★geは「ジェ」または「ジ」に近い発音。

 例
 gente(ジェーンチ):人々

●ti(ティ):《代名詞》あなた。お前。

★tiについてちょっとご説明。

ブラジルのポルトガル語の「あなは」はvoce^が一般的です。
けれど、実は、ポルトガル語にはもう一つの「あなた」があります。
それは、tuという単語。

voce^が三人称なのに対して、tuはニ人称です。
ブラジルではあまり使われないと参考書には書いてありますが、
実は、tuの変化形は時々出てきます。

今日の歌詞のtiも、tuの変化形。
em, para, deなどの前置詞の後に「あなた」を続けたいときには、tuの変化形のtiを使うのです。

  辞書の例文
  Eu sempre pensava em ti.
  エウ センプレ ペンサーヴァ エン チ.
 わたしはいつも君のことを考えていた。

●tudo(トゥード):《代名詞》すべてのもの。

●parou(パロウ):《動詞parar(パラール)の過去形三人称単数》停止する。止まる。やむ。

●ningue´m(ニンゲィン):《不定代名詞》誰も・・・ない。英語のnobodyみたいな言葉。

★gueは、「ゲ」と読みます。

 guerra(ゲーハ):戦争。

★ningue´mは「誰も・・・ない」という意味。
英語のnobodyみたいな言葉です。

  Na~o ha´ ningue´m aqui?
  ナォン ア ニンゲィン アキ?
 ここには誰もいませんか?

 Ningue´m vem hoje.
  ニンゲィン ヴェン オージ.
 今日は誰も来ない。

●sabe(サーベ):《動詞saber(サベール)の現在形三人称単数》知っている。

●o que(オ キ):《関係代名詞》~ということを。

★o queの2語で関係代名詞。
、「・・・が~することを」という表現をつなげるための言葉です。

 参考書の例文
 Na~o compreendo o que voce^ diz.
  ナォン コンプレエンド オ キ ヴォセー ジス.
 あなたが何を言ったのかわたしはわからない。

 *この文を英語で言うと・・・
  I don't understand what you said.
  つまり、o queは英語のwhatみたいな用法ということですね。

●eu(エウ):《代名詞》わたしは。

●sofri(ソフリ):《動詞sofrer(ソフレール)の過去形一人称単数》苦しむ。悩む。耐える。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「あなたから遠く離れて、すべては止まってしまった。
わたしが何に苦しんでいるか、誰も知らない。」
 

ではではまたね! チャオ!

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2008年8月16日 (土)

Oceano 6

Oceano の6回目です。

Na~o ha´ nada em lugar
ナォン ア ナーダ エン ルガール
Nenhum!
ネニュン
Que va´ crescer
キ ヴァ クレセール
Sem voce^ chegar
セン ヴォセー シェガール

●na~o(ナォン):~でない。否定文を作る言葉。

●ha´(ア):《動詞haver(アヴェール)の現在形三人称単数》ある。存在する。

★単語の最初のhは発音しません。

★haverという動詞が活用した形のha´は、「~がある」という意味でよく使います。

●nada(ナーダ):《不定代名詞》何も(~でない)。

★nadaは、否定文で使われると「何も~でない」と、否定を強調するような意味になります。

 Ele na~o sabe nada.
  エリ ナォン サーベ ナーダ.
 彼は何も知らない。

 Na~o ha´ nada novo.
  ナォン ア ナーダ ノーヴォ.
 新しいことは何もない。

●em(エン):《前置詞》~の中に。

●lugar(ルガール):《男性名詞》場所。

★lugarで検索してみたら、ちょっと面白いアルバムを見つけました。

ブラジルのポップスシンガー、Rita Lee(ヒタ・リー)の

 Aqui Ali Em Qualquer Lugar

というアルバム。
aquiは「ここ」。aliは「そこ」。em qualquer lugarは「どこにでも」
これを全部英語で言うと・・・

 here, there, everywhere

となります。なんだか聞いたことありません・・・?
そう、これはビートルズのカヴァーアルバムなんです。
英語とポルトガル語で歌っています。
こちらでちょこっと試聴できますよ。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/28267

●nenhum(ネニュン):《代名詞》何一つない。

★たぶん、英語のnothing、nobodyみたいな言葉です。

●que(キ):《関係代名詞》~するところの・・・。名詞に説明を加える時の言葉。

●va´(ヴァ):《動詞ir(イール)の接続法現在形三人称単数》行く。

★va´は、「行く」という意味の動詞のirの接続法という活用です。

接続法を考える前に、「ir + 動詞の原型」をお勉強。

 ir + 動詞の原型

で、未来形を現します。

 Vai chover amanha~.
  ヴァイ ショヴェール アマニャン.
 明日は雨が降るでしょう。

★では、接続法現在のva´は何か?

手元の参考書にこんな例文が載っています。

  Aqui na~o ha´ ningue´m que possa consertar esta a^mera.
  アキ ナォン ア ニンゲィン キ ポッサ コンセルタール エスタ カーメラ.
 ここにはこのカメラを修理できる人は一人もいない。
 *possaは、「できる」という意味の動詞poderの接続法の活用です。

たぶん、今日の歌詞は、

 Nenhum que va´ creser

という風につながっていて、参考書のこの例文に近い使い方です。
つまり、「crescerするものは何もない。」ということ。

●crescer(クレセール):《動詞》成長する。残る。

★crescerは、もともと「大きくなる」という意味。

 辞書の例文
 As crianc_as crescem apidamente.
  アス クリアンサス クレセン ハピダメンチ.
 子供達はすぐに大きくなる。

★音楽記号で「クレッシェンド」という言葉がありますね。
「だんだん大きく」という意味。
このクレッシェンドは、crescerと同じルーツのです。

ということはデクレッシェンドに通じるポルトガル語もあるのか?

ありました!

 decrescer(デクレセール):減少する。弱くなる。

●sem(セン):《前置詞》~なしで。~することなしに。

●voce^(ヴォセー):《代名詞》あなたは。

●chegar(シェガール):《動詞》着く。到着する。
 
 

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「その場所には何もない。残っているものは何もない。何一つ! 
あなたが来ないなら」

今日は長々のお勉強になりました。お疲れ様。
じゃ、またね。チャオ!

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2008年8月13日 (水)

Oceano 5

Oceanoの5回目。

Enfim,
エンフィン
De tudo o que
ジ トゥード オ キ
Ha´ na terra
ア ナ テーハ

●enfim(エンフィン):《副詞》ついに。とうとう。要するに。つまり。

●de(ジ):《前置詞》~の。

★deは,「ジ」または「デ」のような発音。

●tudo(トゥード):《代名詞》万物。万事。

●o(オ):《男性形の定冠詞》英語のtheに当たる言葉。

●que(キ):《関係代名詞》~するところの・・・。名詞を説明する語句をつなげるための言葉。英語のthatやwhichにあたる。

★queは「キ」または「ケ」のような発音。

★定冠詞のoは、普通は英語のtheにあたる言葉ですが、
ここでは、前の代名詞のtudoを指していると思います。

手元の参考書にこんな例文があります。

 Este livro e´o que eu comprei.
  エスチ リーヴロ エ オ キ エウ コンプレイ.
 この本はわたしが買ったものです。

この例文のoは,男性名詞のlivroを指しています。定冠詞の代名詞的用法と言うのだそうな。

また、辞書にこんな用例が載ってました。

 tudo o que eu tenho
  トゥード オ キ エウ テーニョ
 私が持っているもの全部。

今日の歌詞のde tudo o queは、この用例と同じ使い方だと思います。

o queの2語で関係代名詞みたいな意味だ、と思っておけばよさそうです。

●ha´(ア):《動詞haver(アヴェール)の現在形三人称単数》ある。存在する。

★単語の最初のhは発音しません。

 hora(オーラ):時間
 harmonia(アルモニーア):ハーモニー

★ha´は、動詞haverが活用した形ですが、
このhaverという動詞の現在形は、ha´という形が圧倒的に使用頻度が高いです。

Ha´~で、「~がある」という意味。

 Hoje ha´ um concerto no teatro.
  オージ ア ウン コンセルト ノ テアトロ.
 今日劇場でコンサートがある。

 *Ha´の後に複数形の名詞が続いても、単数活用のha´のままで大丈夫。

 Ha´ dois livros sobre a mesa.
  ア ドイス リーヴロス ソブレ ア メーザ.
 机の上に本が二冊あります。

●na(ナ):「~の中に」という意味の前置詞のemと、女性形の定冠詞のaが合体した言葉。

●terra(テーハ):《女性名詞》地球。地面。

★"rr"と、rが二つ並んだら、「ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ」に似た発音です。

 correr(コヘール):走る
 sorrir(ソヒール):微笑む

★「地球」という意味のときは、a Terraという風に大文字になります。

 A Terra e´ o terceiro planeta do sistema solar.
  地球は太陽系の第三惑星である。

★terraと小文字の場合は、地面、陸地、地方といった意味になります。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「つまり、地上に存在するあらゆるものの中で」

♪♪♪♪♪

mp3プレーヤーを買い換えました。
そして、ポルトガル語の教科書のCDを入れて電車の中で聞いています。

いちばん最初に買ったテキスト。そして、今でも愛用しているテキストは

武田千春 著
「ブラジルのポルトガル語入門」(三省堂)

地味な内容ですが、付属CDは一人のブラジル人女性による吹き込みで、
しかもとてもゆっくり読んでくれてれいるので、
CDといっしょに発音練習するのに便利なんですよ。

ではでは、またね。チャオ!

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2008年8月 9日 (土)

Oceano 4

Oceanoの4回目。

Cade^ voce^?
カデー ヴォセー
Que solida~o
キ ソリダォン
Esquecera de mim?
エスケセラ ジ ミン

●cade^(カデー):辞書によると、ブラジルの俗語で、「どこにあるか(いるか)?という意味。

 辞書の例文
 Cade^ meu la´pis?
  カデー メウ ラピス?
 わたしの鉛筆はどこ?

●voce^(ヴォセー):《代名詞》あなたは。

★検索してみたら、Bebel Gilbertoが、Cade^ Voce^という歌をうたっていました。
こんな歌です。
http://jp.youtube.com/watch?v=76-KAp1KnpE

●que(キ):「何と~なんでしょう!」と感嘆文を作る言葉。

 例
 Que calor!
  キ カロール!
 何て暑いんでしょう!

●solida~o(ソリダォン):《女性名詞》孤独。

★辞書に面白い表現が載っていましたよ。

 solida~o a dois
  ソリダォン ア ドイス
 同居離婚状態の夫婦(恋人)
 *これって「家庭内別居」のことでしょうか?

●esquecera(エスケセーラ):《動詞esquecer(エスケセール)の大過去三人称単数》忘れた。

★"que"は、「キ」または「ケ」みたいな発音です。

★大過去とは、過去のある時点よりもさらに前のことを表す形です。

 例
 Quando chegamos, a festa ja´ comec_ara.
  クワンド シェガーモス、ア フェスタ ジャ コメサーラ.
 私たちが着いた時、パーティはすでに始まっていた。
 *comec_araは、「始まる」という意味の動詞、」comec_arの大過去。
  comec_ara(始まった)時のほうが、chegamos(着いた」時よりさらに前の出来事なので
    comec_araという大過去を使います。
●de(ジ):《前置詞》~の

●mim(ミン):《代名詞》私。

★mimは、代名詞の後に続くときの「わたし」という言葉です。

 a mim(ア ミン):わたしに
 por mim(ポル ミン):わたしにとって

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「あなたはどこ? なんという孤独! わたしのことを忘れてしまったの?」

ではでは、またね。チャオ!

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2008年8月 6日 (水)

Oceano 3

Oceanoの3回目。

Dava pra´ ver o tempo ruir
ダーヴァ プラ ヴェール オ テンポ フイール

●dava(ダーヴァ):《動詞dar(ダール)の過去形三人称単数》与えた。

★davaは、「与える」という意味の動詞darの過去形です。

でも、ここでは「与えた」という意味ではなさそうです。

手元のポルトガル語の参考書にはこんな用例が載っていました。

 A:Na~o e´ contrama~o?
   ナォン エ コントラマォン?
  一方通行じゃない?
  Da´ para entrar?
    ダ パラ エントラール?
  入れるの?
 B:Da´.
  ダ.
    入れますよ。

da´は、動詞darの現在形三人称単数です。
この参考書の解説によると、da´ para~で、「~できる」という意味だそうです。

今日の歌詞のdavaの次のpraは、paraの口語体です。
ということは、今日の歌詞のdava pra~は、「~できた」という意味だと思います。

ネット検索したら、こんな用例も出てきました。

 Na~o foi so´ ver,
 ナォン フォイ ソ ヴェール
 見るだけではなくて、
  mas dava pra´ tocar, escutar, 
 マス ダーヴァ プラ トカール、エスクタール
 触ったり、聞いたり
 e ter uma par de interaca~o...
  イ テール ウマ パール デ インテラサォン 
 インタラクションに参加することもできた。

●pra´(プラ):「~のために」という意味の前置詞のparaの口語体。

●ver(ヴェール):《動詞》見る。

●o(オ):《男性形の定冠詞》英語のtheにあたる言葉。

●tempo(テンポ):《男性名詞》時間。

●ruir(フイール):《動詞》崩壊する。崩れ落ちる。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「時間が崩れ落ちるのが見えた」

今日のお勉強は一行だけ。暑いですから!

ではでは、またね。チャオ! 

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2008年8月 3日 (日)

Oceano 2

Oceanoの2回目。
歌詞のお勉強を始めます。

Assim
アスィン
Que o dia amanheceu
キ オ ジーア アマニェセウ
La´ no mar alto da paixa~o,
ラ ノ マール アウト ダ パイシャォン

●assim(アスィン):《副詞》そのように。

★"ss"は、サ行の発音になります。

 例 isso(イッソ):それ

★「assim que ~」で、「~するとすぐに」という意味だそうで、
辞書にはこんな例文が載ってました。

 Assim que tiramos fe´rias, vamos a` praia.
  アスィン キ チラモス フェーリアス、ヴァーモス ア プライア.
 休暇をとったらすぐに私たちはビーチに行きます。

●que(キ):《接続詞》~ということ。
 ここでは、assim que~という表現で、「~するとすぐ」という意味になる。

●o(オ):《男性形の定冠詞》英語のtheにあたる言葉。

●dia(ジーア):《男性名詞》日。昼間。一日。

★diは、ブラジルでは「ジ」に近い発音になることが多いようです。

 例 dizer(ジゼール):言う
   diamante(ジアマーンチ):ダイヤモンド
 *ブラジルのチョコレートで、Diamante Negroっていうのがあります。 わたしの大好物なのですが、日本のブラジル・ショップではなかなか売ってないんです。

●amanheceu(アマニェセウ):《動詞amanhecer(アマニェセール)の過去形三人称単数》夜が明けた。

★nha, nhe, nho, nhuは、「ニャ、ニェ、ニョ、ニュ」と読みます。

 例
 amanha~(アマニャン):明日
 sonho(ソーニョ):夢。

●la´(ラ):《副詞》あそこ。向こう。

●no(ノ):「~の中で」という意味の前置詞のemと、男性形の定冠詞のoが合体した言葉。

●mar(マール):《男性名詞》海。

★o marは、一般的に「海」という時に使います。
英語のthe seaみたいな感じ。

この曲のタイトルのOceanoは、「大洋」。英語のthe oceanですね。

ちなみに、「海岸」「ビーチ」は、
a praia(ア プライア)。

●alto(アウト):《副詞》高く。

★子音の前の"l"は、「ウ」のような発音になります。

 例 alvorada(アウヴォラーダ):夜明け。

●da(ダ):「~の」という意味の前置詞のdeと、女性形の定冠詞のaが合体した言葉。

●paixa~o(パイシャォン):《女性名詞》情熱。激情。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「夜が明けるとすぐに、海のかなた、情熱の上、高く」

ではでは、またね。チャオ!

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