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2008年9月27日 (土)

AQUARELA DO BRASIL 5

AQUARELA DO BRASILの5回目。

Ah! abre a cortina do passado
アー アブレ ア コルチーナ ド パサード
Tira a ma~e preta do cerrado
チーラ ア マンイ プレータ ド セハード
Bota o rei congo no congado
ボータ オ ヘイ コンゴ ノ コンガード
Brasil! Pra´ mim! Pra mim, pra mim!
ブラズィウ プラ ミン プラ ミン プラ ミン

前回までの歌詞で、ブラジルはサンバの国、思わず体がゆれてステップを踏んでしまうサンバ!」と歌ってましたよね。

Aquarela do Brasilはサンバを軸にブラジルの魅力を描いている歌です。

では、そのサンバはどこから来たのか? を歌っているのが今日の歌詞。

●abre(アブレ):《動詞abrir(アブリール)の現在形三人称単数》開く。

★abreは、abrirが活用した形。
「あなたは開く」「彼は開く」「彼女は開く」というときに使いますが、
現在形三人称単数の活用(「あなたは」で使う形)は、命令文にも使えます。
今日の歌詞のabreは、「開けなさい」という意味です。

 例
 Toma este reme´dio.
  トーマ エスチ ヘメージオ.
 この薬を飲みなさい。
 tomaは、tomarという動詞の三人称単数形。

 Vai minha tristeza
  e diz a ela....
  ヴァイ ミーニャ トリステーザ
 イ ジズア エーラ
 *Chega de Saudadeの出だしですね。
   vai は動詞irの現在形三人称単数、
   dizは、動詞dizerの現在形三人称単数。
   ここでは、「行きなさい」「言いなさい」と、あなたに命令する意味になります。
  
★a(ア):女性形の定冠詞。英語のtheにあたる言葉。

★cortina(コルチーナ):《女性名詞》カーテン。

★tiは、「チ」と発音することが多いようです。

 Tiradentes(チラデンチス):ブラジルの独立運動の英雄。

●do(ド):「~の」という意味の前置詞のdeと、男性形の定冠詞のoが合体した言葉。

●passado(パッサード):《男性名詞》過去。英語のpastと似てますね!

★ssはサ行の発音。

●tira(チーラ):《動詞tirar(チラール)の現在形三人称単数》出す。取る。取り出す。

★tiraは、前の行のabreと同じく、「(あなたは)取り出す」という活用形ですが、
ここでは、「取り出しなさい」という命令文です。 

★「tirar~de・・・」で、「~を・・・から取り出す」という意味。

 tirar a ma~o do bolso
  チラール ア マォン ド ボウソ
 ポケットから手を出す。

●ma~e(マンイ):《女性名詞》母。

★ma~eの発音、難しいですね。
 Momoko流のコツは、「安易」という言葉の頭にmをくっつけて「マンイ」と言ってみる。まあまあ、ソレっぽくなります。

●preta(プレータ):《女性形の形容詞》黒い。日焼けした。黒人の。

★ここでは「黒人の母」とつながるので女性形のpretaになってます。

★「黒人の母」とは、奴隷としてつれてこられた黒人の乳母を指します。
サンパウロにはMa~e Pretaの銅像があるそうです。
 白人の赤ん坊に乳を飲ませる黒人の乳母の姿は、
奴隷の悲惨さの象徴です。

●cerrado(セハード):《男性名詞》セラード。

★rrは、ハ、ヒ、フ、ヘ、ホに似た発音です。

★cerradoは、もともとは、「ぎっしり詰まった」「濃い」という形容詞ですが、
 ブラジル北東部の密林地帯を指す言葉です。

 辞書の説明
 (ブラジル中央高原、アマゾン、北東部地方の)樹皮が厚くコルク質で
  低くねじ曲がった木と草から成る植生。
  その植生を持ち乾季の長く続く高原。セラード。

●bota(ボータ):《動詞botar(ボタール)の》噴出す。広げる。置く。準備する。

★ここでは「置く」という意味だと思います。

●o(オ):男性形の定冠詞。英語のtheにあたる言葉。

●rei(ヘイ):《男性名詞》王。

★単語の最初のra,ri,ru,re,roは、「ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ」みたいな音です。

●congo(コンゴ):《男性名詞》コンゴの。

★コンゴは中央アフリカにある国の名前。
コンゴやアンゴラといった中央アフリカの国からは、それはそれは大勢の黒人が奴隷としてブラジルに送り込まれました。
 悲惨な歴史です。
 が、その黒人達が誇りを持って受け継いできた祖国の文化やリズムがサンバの原点です。
 今日の歌詞では、「黒人の母」「コンゴの王」が
ブラジルの、そしてサンバの原点だ、と歌っているわけです。

●no(ノ):「~の中で」という意味の前置詞のemと、男性形の定冠詞のoが合体した言葉。

●congado(コンガード):コンゴ人が祖国から受け継いだ宗教的な儀式、音楽、ダンス。
  現在はブラジル各地、特にミナス・ジェライス州の民俗行事。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「ああ、歴史の幕を開けよう。
黒人の乳母を密林のから助け出そう。
コンゴ人の王をコンガードの儀式の中に登場させよう。
ブラジル、わたしのブラジル!」

ではでは、またね。チャオ! 

   

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2008年9月24日 (水)

AQUARELA DO BRASIL 4

AQUARELA DO BRASILの4回目。

O Brasil, do meu amor
オ ブラズィウ ドゥ メウ アモール
Terra de Nosso Senhor
テーハ ジ ノッソ セニョール
Brasil! Pra´ mim!
ブラズィウ プラ ミン
Pra mim, pra mim
プラ ミン プラ ミン

●o(オ):《男性形の定冠詞》英語のtheに当たる言葉。
 女性形はaですね。

●Brasil(ブラズイウ):《男性名詞》ブラジル。

●do(ドゥ):「~の」という意味の前置詞のdeと、男性形の定冠詞のoが合体した言葉。

★ポルトガル語では、ブラジルという国名は男性名詞で、定冠詞のoがつきます。
 ですから、「ブラジルの」というときは、
 de o Brasil = do Brasil
  となるわけです。

★deと、複数形の定冠詞のosが合体するとdosになります。
 ですから「ブラジル人たちの」と言うときは
 de os brasileiros = dos brasileiros
 となります。

●meu(メウ):《男性形の代名詞》私の。

★「男性形の」といっても、「わたし」が男性か女性かは関係なし。
 「私の」の次に来る言葉が男性名詞ならmeu、女性名詞ならminha(ミーニャ)を使うのです。

 meu amigo(メウ アミーゴ):わたしの(男の)友達
 minha amiga(ミーニャ アミーガ):私の(女の)友達

●amor(アモール):《男性名詞》愛。愛する人。

●terra(テーハ):《女性名詞》土地。陸地。故郷。

★rra,rri,rru,rre,rroは、「ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ」に似た発音です。
★大文字でTerraと書くと「地球」という意味になります。

 辞書の例文
 A Terra e´ o terceiro planeta do sistema solar.
  ア テーハ エ オ テルセイロ プラネータ ド スィステマ ソラール.
 地球は太陽系の第三惑星である。
 *planetaもsistemaもaで終わってますが、どちらも男性名詞です。

●de(ジ):《前置詞》~の。

★deは、「ジ」または「デ」みたいな発音です。

●nosso(ノッソ):《代名詞》私たちの。

★"ss"とsが二つ続くと「サ行」の発音。

★nossoは「私たちの」という意味です。
 男性名詞ですが、「私たち」が男性か女性かは関係なし。
 「私たちの」に続く言葉が男性名詞ならnosso、女性名詞ならnossa(ノッサ)を使います。

●senhor(セニョール):《男性名詞》主人。支配者。紳士。

★nha, nhu, nhe, nhoは、「ニャ、ニュ、ニェ、ニョ」と読みます。

★senhorはいろんな意味がありますが、大文字で、定冠詞をつけて、o Senhorとなると、「(キリスト教)の神、主」を表します。
Nosso Senhor(ノッソ セニョール)は「私たちの主」。やはり神様あるいはイエス・キリストを表します。

ちなみに、女性形のNossa Senhora(ノッサ セニョーラ)は「聖母マリア」です。

ところで、ブラジル人はビックリ仰天したときに

 Nossa!

と叫びます。
これは、Nossa Senhoraの短縮形。
「うわー!」「びっくりしたなー、もう!」という意味です。
もともと、ビックリ仰天したとき、思わず「ああ、マリア様(お守りください」と叫んでいたのでしょう。
それがどんどん短くなって、Nossa! と叫ぶようになったのだと思います。

サン・パウロに「ブタンタン毒蛇研究所(
O Instituto Butantan)」という所があります。
生きてる毒蛇をずらりと展示している施設があり、見学ができます。
社会科見学にきていたブラジル人の中学生達が、毒蛇オンパレードの展示室で、

 Nossa! NOSSA!!!!!!

と叫んでいました。
 
●pra´(プラ):「~のために」という意味の前置詞のparaの口語表現。

●mim(ミン):《代名詞》わたし。

★mimは、前置詞の次の「わたし」という言葉を続けたいときに使う、前置詞専用の代名詞です。

 de mim(ジ ミン):私の
 por mim(ポル ミン):私によって。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「わたしの愛のブラジル。我らが主の国、ブラジル。私のブラジル!」

ではでは、またね。チャオ!

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2008年9月20日 (土)

AQUARELA DO BRASIL 3

AQUARELA DO BRASILの3回目。

O Brasil, samba que da´
オ ブラズィウ サンバ キ ダ
Bamboleio, que faz gingar
バンボレイオ キ ファス ジンガー

●o(オ):《男性形の定冠詞》英語のtheに当たる言葉。

●Brasil(ブラズィウ):《男性名詞》ブラジル。

★ブラジルの正式な国名は、
Repu´blica Federativa do Brasil
(ヘプーブリカ フェデラチーヴァ ドゥ ブラズィウ)。
日本語では「ブラジル連邦共和国。

★国名のBrasilには定冠詞のoが付きます。
ですから、「ブラジルの」という時は、
do Brasilとなるのです。

★英語では、「ブラジル人、 ブラジルの」という意味の形容詞のBrazilianも最初のBが大文字ですが、
ポルトガル語では、最初を大文字にするのは国名だけで、形容詞形などは小文字になります。

●samba(サンバ):《男性名詞》サンバ。

★aで終わってますが男性名詞です。

●que(キ):《関係代名詞》「~するところの・・・」というふうに、名詞に説明を加えるときの言葉。
 英語のthatやwhichに当たる言葉。

●da´(ダ):《動詞dar(ダール)の現在形三人称単数》与える。

●bamboleio(バンボレイオ):《男性名詞》体(腰)を揺り動かすこと。よろめき。

★ここではサンバのリズムにノって体が揺れることだと思います。

●faz(ファス):《動詞fazer(ファゼール)の現在形三人称単数》~させる。

★単語の最後の"z"は「ス」と読みます。

 例 feliz(フェリース):幸せな

★fazer+動詞の原型で「~させる」という意味になります。

●gingar(ジンガー):《動詞》体を左右に揺すって歩く。

★gingarって何だろう? 検索してみたら、あるブラジル人がこのように説明してました。

 gingar=balanc_ar(バランサール):揺れる=(英語の)swing

swingというとジャズを連想しますが、要するにサンバのノリで自然に体が動くこと、揺れることがgingarであり、bamboleioであるようです。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「ブラジル! 
体が揺れてくるサンバ
リズムにのって踊りたくなるサンバ」

はでは、またね。チャオ!

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2008年9月17日 (水)

AQUARELA DO BRASIL 2

AQUARELA DO BRASILの2回目。

ではでは歌詞のお勉強を始めましょう。

Brasil!
ブラズィウ
Meu Brasil brasileiro
メウ ブラズィウ ブラズィレイロ
Meu mulato inzoneiro
メウ ムラート インゾネイロ
Vou cantar-te nos meus versos
ヴォウ カンタール チ ノス メウス ヴェルソス

●Brasil(ブラズィウ):《男性名詞》ブラジル。

★母音に挟まれた"s"は、ザ行の発音になります。

 carinhoso(カリニョーゾ):愛情深い、優しい

★単語の終わりの"l"は、「ウ」のような発音になります。

 例 fa´cil(ファースィウ:簡単な

★「ブラジル」は英語ではBrazilと描きますね。
ポルトガル語は母音と母音の間に挟まれた"s"をザ行に読むので、
Brasilというスペリングになります。

★このBrasilという国の名前。
けっこう発音が難しい。
この歌にはしつこく出てくるので、CDを聞いて、ブラジルっぽい発音を研究しましょう。

●meu(メウ):《男性形の代名詞》わたしの。

●brasileiro(ブラズィレイロ):《男性形の形容詞》ブラジルの

★brasileiroは、「ブラジルの」という意味の形容詞。
女性形はbrasileira(ブラズィレイラ)。
ブラジルのポップスを意味するMPBという言葉は、
mu´sica popular brasileira(ムーズィカ ポプラール ブラズィレイラ)の略。
「ブラジルのポピュラー音楽」という意味ですね。

●mulato(ムラート):《男性名詞》肌の浅黒い人。白人と黒人の混血児。

★女性はmulata(ムラータ)。

●inzoneiro(インゾネイロ):《形容詞》嘘つきの、悪口を言う、ずるい、腹黒い。

●vou(ヴォウ):《動詞ir(イール)の現在形一人称単数》行く。

★「vou + 動詞の原型」で、「わたしは(これから)~します」という未来形の文になります。

●cantar(カンタール):《動詞》歌う。

●te(チ):《代名詞》あなたに。

●nos(ノス):「~の中に(で)」という意味の前置詞のemと、男性形の定冠詞複数形のosが合体した言葉。

●versos(ヴェルソス):《男性名詞の複数形》詩。詩句。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「ブラジル! わたしのブラジル、ブラジル人のブラジル。
口の軽いムラートたち。
わたしの詩をあなたに歌ってあげよう。」

ではでは、またね。チャオ!

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2008年9月14日 (日)

Aquarela Do Brasil 2

今日から新しい歌をお勉強しましょう。
アリ・バホーゾ作曲の名曲、Aquarela Do Brasil(アクアレーラ・ドゥ・ブラズィウ)。

aquarela(アクアレーラ)は「水彩画」という意味。
ですから、この歌のタイトルは「ブラジルの水彩画」となるのですが、
「ブラジル」とか「サンバ・ブラジル」という曲名で世界的に知られていますね。

歌詞の中にはaquarelaという単語は出てきません。
ではなぜタイトルが「ブラジルの水彩画」なのか?
それは、この歌が、ブラジル人の心に描かれるブラジルの美しさを歌っているからだと思います。

ところで、ボサノヴァ・ファンの皆さんにお馴染みなのは、ジョアン・ジルベルトが歌うAquarela Do Brasilだと思います。

サンバ好きのわたしが初めて聞いたAquarela Do Brasilは、ガル・コスタの歌でした。

わたしの頭には、このガル・コスタのヴァージョンがしみついてしまってるので、
今回のお勉強ではガル・コスタがうたっている歌詞をお勉強させていただきます。

ジョアン・ジルベルトのバージョンはちょっとだけ歌詞が違いますが、基本的にはもちろんどちらも同じです。

初回の起用は、歌詞全体を掲載いたしますね。

♪♪♪♪♪

Aquarela do Brasil
Composic_a~o: Ary Barroso

Brasil!
Meu Brasil brasileiro
Meu mulato inzoneiro
Vou cantar-te nos meus versos
O Brasil, samba que da´
Bamboleio, que faz gingar
O Brasil, do meu amor
Terra de Nosso Senhor
Brasil! Pra´ mim! Pra mim, pra mim

Ah! abre a cortina do passado
Tira a ma~e preta do cerrado
Bota o rei congo no congado
Brasil! Pra´ mim! Pra mim, pra mim!
Deixa cantar de novo o trovador
A merenco´ria luz da lua
Toda canc_a~o do meu amor
Quero ver a sa´ dona caminhando
Pelos salo~es arrastando
O seu vestido rendado
Brasil! Pra mim, pra mim, Brasil!

Brasil!
Terra boa e gostosa
Da morena sestrosa
De olhar indiferente

O Brasil, samba que da´
bamboleio que faz gingar
O Brasil, do meu amor
Terra de Nosso Senhor
Brasil!, Pra mim, pra mim, pra mim

O esse coqueiro que da´ coco
Onde eu amarro a minha rede
Nas noites claras de luar
Brasil!, Pra mim, pra mim, pra mim.
Ah! e estas fontes murmurantes
Aonde eu mato a minha sede
E onde a lua vem brincar
Ah! esse Brasil lindo e trigueiro
E´ o meu Brasil brasileiro
Terra de samba e pandeiro
Brasil! Pra mim, pra mim! Brasil!
Brasil! Pra mim, Brasil!, Brasil!

♪♪♪♪♪

けっこう長い歌詞ですね。
がんばってお勉強いたしましょう!

ではでは、またね。チャオ!

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2008年9月10日 (水)

Oceano 13

Oceanoの13回目。
最終回。
今日は、Momoko的日本語訳を掲載します。

*****
Momoko的日本語訳

Oceano

夜が明けたそのとき
情熱の海、はるかかなた
時間が砕けるのが見えた
あなたはどこ?
こんなにも孤独
僕のことを忘れてしまったの?

結局のところ
この世の中には
いいことなんか
何一つない
あなたが来てくれないのだから
あなたから遠く離れて
全てが止まってしまった
僕のこの苦しみ
誰もわかってくれない

愛は砂漠
砂漠の恐怖
人生は
痛みの鞍に揺られていくもの
あなたは帰ってこない
僕を暖めてほしいのに

帰ってきて
僕を幸せにするために
あなたを愛しているから
あなたは
僕に命を注ぐ
そして、僕は海
愛することの辛さを
忘れてしまう

生きていける
もしも
あなたのそばに
いられるのなら

♪♪♪♪♪

僕は、あなたを包み込む愛の海。
しかし、
あなたの愛という流れが注ぎ込まなければ
どんなに広く深い海も
砂漠に化す

というイメージでしょうか。

皆さんは、どんなOceanoをイメージしましたか?

さてさて。
次回からは、「サンバ・ブラジル」なんてタイトルでブラスバンドなどでも演奏されちゃう有名曲、AQUARELA DO BRASILをお勉強します。

ではでは、またね。チャオ!

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2008年9月 6日 (土)

Oceano 12

Oceano の12回目。
今日は歌の最後の2行です。

So´ sei viver
ソ セイ ヴィヴェール
Se for por voce^!
セ フォール ポール ヴォセー

●so´(ソ):《副詞》ただ~だけ。単に。

●sei(セイ):《動詞saber(サベール)の現在形一人称単数》知っている。

★seiは、「知っている」という意味の動詞、saberの活用形。
「わたしは知っている」という時の形です。

ところで、このsaberという動詞に、動詞の原型をつなげると、「~できる」という表現になります。

 Eu sei tocar piano.
  エウ セイ トカール ピアノ.
 わたしはピアノが弾けます。

●viver(ヴィヴェール):《動詞》生きる。

●se(セ):《接続詞》もし~ならば。英語のifみたいな言葉。

●for(フォール):《動詞ser(セール)とir(イール)の接続法未来形一人称単数》
  serは、~です。英語のbe動詞にあたる言葉。
  irは、行く。

★forは、英語のbe動詞にあたるserという動詞と、
「行く」という意味の動詞irの接続法未来形の活用です。
つまり、serとirの接続法未来形は全く同じです。

★接続法は難しい!!

ここでは、「もしも~ならば、・・・でしょう」という仮定法の使い方だと思います。

 辞書の例文
 Se voce^ for, eu na~o vou.
  セ ヴォセー フォール、エウ ナォン ヴォウ
 もしあなたが行くのなら、わたしは行かない。
 *このforは、「行く」という意味の動詞irの接続法未来形。

★今日の歌詞のforは、ir(行く)の接続法なのか? 
それともser(~です)の接続法なのか?

うーん・・・ここでわたしは行き詰まってしまいました。

うーん・・・うーん・・・

forが出てくる歌は他になかったかしら・・・

あった!
Beth CarvalhoのAndanc_a(アンダンサ)!
http://jp.youtube.com/watch?v=9FwB1ACceFw

この歌の中にこんな歌詞が出てきます。

 Por onde for quero ser seu par.

これは、「どこに行っても、わたしはあなたのパートナーでいたい」という意味だと思います。

ということは、今日の歌詞の

 se for por voce^

は、「もしわたしがあなたのそばに行ったなら」という意味ではないかしら?

あくまでもMomoko的勝手な解釈。自信はないです・・・

●por(ポール):《前置詞》~のために。~によって。~のあたりに。

●voce^(ヴォセー):《代名詞》あなたは。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「生きることができる。あなたのそばに行けたなら。」

これでOceanoの歌詞を最後までお勉強しました。

次回、Oceanoの最終回では、Momoko的日本語訳を掲載します。

ではでは、またね。チャオ!

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2008年9月 3日 (水)

Oceano 11

Oceano の11回目です。

E eu oceano
イ エウ オセアーノ
E esquec_o que amar
イ エスケーソ キ アマール
E´ quase uma dor...
エ クワーズィ ウマ ドール

●e(イ):《接続詞》そして。英語のandにあたる言葉。

●eu(エウ):《代名詞》私は。

●oceano(オセアーノ):《男性名詞》海。大洋。

●esquec_o(エスケーソ):《動詞esquecer(エスケセール)の現在形一人称単数》忘れる。
★queは「ケ」と読みます。

★c_oは「ソ」と読みます。

★スペリングに注意。
 esquecer(エスケセール)は忘れるという意味の動詞です。

 「わたしは忘れるというときは、エスケーソと活用します。
 ですが、エスケーソをesquecoと書くと「エスケーコ」という読み方になってしまうので、
 「わたしは忘れる」の活用形は
 (eu) esquec_o
 となるのです。

●que(キ):《接続詞》~といくことを。
 英語でI think that~というときのthatにあたる言葉。

●amar(アマール):《動詞》愛する。

●e´(エ):《動詞ser(セール)の現在形三人称単数》~です。英語のbe動詞にあたる言葉。

●quase(クァーズィ):《副詞》ほとんど。ほぼ。

★"qu"の読み方は以下の通り。
 qua:クァ
 qui:キ
 que:ケ
  quo:クォ

★sの次に母音がくると、ザ行の発音です。

●uma(ウマ):《女性形の不定冠詞》一つの。英語のaにあたる言葉。

●dor(ドール):《女性名詞》 

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「そして、わたしは海。
そしてわたしは、愛することはほとんど痛みであることを忘れてしまう。」

♪♪♪♪♪

先日、ヒタ・リーのビートルズのカヴァーアルバムを紹介しましたが、
ビートルズといえば、こんなCDがあります。

MPBeatles
http://www.amazon.co.jp/MPBeatles-Various-Artists/dp/B000068FS0

タイトルどおり、MPBのミュージシャン達がビートルズナンバーをカヴァーしているアルバムです。
ジャケットのデザインが笑えます。

ではでは、またね。チャオ!

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