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2008年10月28日 (火)

FALANDO DE AMOR 2

FALANDO DE AMORの2回目。

Falando de Amorのお勉強の始まり、はじまり・・・・

Se eu pudesse por um dia
セ エウ プデッセ ポル ウン ジーア
Esse amor, essa alegria
エッセ アモール エッサ アレグリーア

●se(セ):《接続詞》もしも~なら。

●eu(エウ):《代名詞》私は。

●pudesse(プデッセ):《動詞poder(ポデール)の接続法過去形一人称単数》~できる。

★"ss"はサ行の発音。

★pudesseは、「~できる」という意味の動詞poderの接続法の過去形です。

 「Se + 接続法の過去形」で、現在の事実に反する仮定を表します。

 辞書の例文
 Se eu fosse homem, eu faria.
  セ エウ フォッセ オーメン、エウ ファリーア.
 もし私が男だったら(現実には男ではない)、やるだろう。
  *fosseは、動詞serの接続法過去形。

★Se eu pudesseは、「もしできることならば」という意味になりますね。
 Roberto Menescalの曲に、その名もずばり、Ah! Se Eu Pudesseというのがありました。

●por(ポル):《前置詞》(時間を指して)~の間。
 辞書の用例
 por toda a vida
  ポル トーダ ア ヴィーダ
 一生をかけて

●um(ウン):《男性形の形容詞》一つの。

●dia(ジーア):《男性名詞》日。一日。

●esse(エッセ):《男性形の指示形容詞》その。

●amor(アモール):《男性名詞》愛。

●essa(エッサ):《女性形の指示形容詞》その。

●alegria(アレグリーア):《女性名詞》喜び。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「もしも一日の間、そうしていられたら、
その愛と、その喜びと」

うーん・・・ちょっと自信なし。
poderの次には普通は動詞がくるんですよねえ。
でも、この歌詞には動詞が続かない・・・

たぶん、「できることなら~であってほしい」という願望を表すのだと思うのだけれど・・・

Ah! Se eu pudesse entender mais o portugue^s!

ため息ついたところで、今日はおしまい。チャオ!

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2008年10月25日 (土)

FALANDO DE AMOR 1

FALANDO DE AMORの1回目。

今日から新しい歌のお勉強。
前回まで、AQUARELA DO BRASILというおおらかなサンバをお勉強してきましたので、
今度はがらりと雰囲気を変えて、物思いの秋にふさわしく、切ないラブソングを取り上げてみました。

Antonio Carlos JobimのFALANDO DE AMORです。

イパネマの娘やWAVEほど有名ではないけれど、愛すべき曲です。

多くの歌手が歌っていますが、まずはJobimの演奏を聴いてみましょう。
http://jp.youtube.com/watch?v=BUz5QNBU7b8&feature=related

初回の今日は、歌詞全体を掲載します。

♪♪♪♪♪
Falando de Amor

Se eu pudesse por um dia
Esse amor, essa alegria
Eu te juro, te daria
Se pudesse esse amor todo dia
Chega perto, vem sem medo
Chega mais meu corac_a~o
Vem ouvir esse segredo
Escondido num choro canc_a~o
Se soubesses como eu gosto
Do teu cheiro, teu jeito de flor
Na~o negavas um beijinho
A quem anda perdido de amor
Chora flauta, chora pinho
Choro eu o teu cantor
Chora manso, bem baixinho
Nesse choro falando de amor

Quando passas, ta~o bonita
Nessa rua banhada de sol
Minha alma segue aflita
E eu me esquec_o ate´ do futebol
Vem depressa, vem sem medo
Foi pra ti meu corac_a~o
Que eu guardei esse segredo
Escondido num choro canc_a~o
La´ no fundo do meu corac_a~o

♪♪♪♪♪

歌詞にフルートが出てきます。
フルートの音色が切なさを感じさせる曲ですねえ。

では、次回から切なく切なくお勉強いたしましょう。

じゃ、またね。チャオ!

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2008年10月22日 (水)

AQUARELA DO BRASIL 12

AQUARELA DO BRASILの12回目。

Aquarela Do Brasilの最終回。
今日はmomoko的日本語訳を掲載します。

♪♪♪♪♪

Aquarela do Brasil (Ary Barroso)

Brasil
Meu Brasil brasileiro
Meu mulato inzoneiro
Vou cantar-te nos meus versos
O Brasil, samba que da´
Bamboleio que faz gingar
O Brasil, do meu amor
Terra de Nosso Senhor
Brasil, Brasil
Pra mim, pra mim

Ah, abre a cortina do passado
Tira a Ma~e Preta,do serrado
Bota o Rei Congo, no congado
Brasil, Brasil
Pra mim, pra mim
Deixa, cantar de novo o trovador
A merenco´ria luz da lua
Toda canc_a~o do meu amor
Quero ver a Sa Dona, caminhando
Pelos salo~es arrastando
O seu vestido rendado
Brasil, Brasil
Pra mim, pra mim
Brasil
Terra boa e gostosa
Da morena sestrosa
De olhar indiscreto
O Brasil, samba que da´
Bamboleio, que faz gingar
O Brasil, do meu amor
Terra de Nosso Senhor
Brasil, Brasil
Pra mim, pra mim
Oh, esse coqueiro que da´ coco
Onde eu amarro a minha rede
Nas noites claras de luar
Brasil, Brasil
Pra mim, pra mim
Ah, ouve essas fontes murmurantes
Aonde eu mato a minha sede
E onde a lua vem brincar
Ah, este Brasil lindo e trigueiro
E´ o meu Brasil, brasileiro
Terra de samba e pandeiro
Brasil, Brasil
Pra mim, pra mim

・・・・・・・・

<momoko的日本語訳>

ブラジルの水彩画

ブラジル
わたしのブラジル
悪戯好きのムラート
わたしの言葉で語ってきかせよう

ブラジル
からだ揺れるサンバ
ステップ弾むサンバ
我が愛するブラジル
主なる神の国
ブラジル、我がブラジル!

さあ、歴史の幕を開けよう
黒人奴隷の乳母を密林の苦しみから救い出そう
コンガの王をコンガの祭礼に立たせよう
ブラジル、我がブラジル!

吟遊詩人よ、もう一度歌ってほしい
感傷的な月の光に
わたしの愛のすべてを

わたしは見てみたい
裾の長いレースの衣装を身にまとった
大いなる女性が
この世界を堂々と歩く姿を
ブラジル、我がブラジル!

ブラジル!
移り気なまなざしの
小粋なモレーナの住む
麗しく豊かな大地

ブラジル
からだ揺れるサンバ
ステップ弾むサンバ
我が愛するブラジル
主なる神の国
ブラジル、わたしのブラジル!

ああ、ココナッツの実るヤシの木に
ハンモックを吊るそう
月の明るい夜に
ブラジル、我がブラジル!

泉のささやきを聞こう
喉の渇きを潤す泉
月が遊びにやってくる泉
ああ、小麦色の、美しいブラジル
サンバとパンデイロの国
ブラジル、ブラジル、我がブラジル!

♪♪♪♪♪

Auarela Do Brasil.
のびやかなブラジル賛歌ですね。
あなたはどんな風に歌いますか?

ところで。

次回のお勉強曲がまだ決まらないのです。
深まりゆく秋。
秋の夜長。
切ないラブソングを取り上げてみたいと思います。

どんな歌になるか、乞うご期待!

ではでは、またね。チャオ!

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2008年10月20日 (月)

AQUARELA DO BRASIL 11

AQUARELA DO BRASILの11回目。

Ah! esse Brasil lindo e trigueiro
アー、エッセ ブラズィウ リンド イ トリゲイロ
E´ o meu Brasil brasileiro
エ オ メウ ブラズィウ ブラズィレイロ
Terra de samba e pandeiro
テーハ ジ サンバ イ パンデイロ
Brasil! Pra mim, pra mim! Brasil!
ブラズィウ プラ ミン プラ ミン ブラズィウ

●esse(エッセ):《男性形の指示形容詞》その。

★ssとsが二つ続くとサ行の発音になります。

●lindo(リンド):《男性形の形容詞》美しい。きれいな。

●e(イ):《接続詞》~と~。英語のandにあたる言葉。

●trigueiro(トリゲイロ):《男性形の形容詞》小麦色の。

★queは「ゲ」と読みます。

 例 guerra(ゲーハ):戦争
   foguete(フォゲーチ):花火。

●e´(エ):《動詞ser(セール)の現在形三人称単数)》~です。英語のbe動詞に当たる言葉。

★e´は、「(彼が、彼女が、それが)~です。」というときに使います。

この文は、"E´"という動詞から始まっています。
主語が省略されています。
省略されている主語は前の行のesse Brasil。
あるいは、「今まで歌ってきたこの土地、この国」ともいえますね。

●o(オ):《男性形の定冠詞》英語のtheにあたる言葉。

●meu(メウ):《男性形の代名詞》わたしの。

●terra(テーハ):《女性名詞》土地。地面。

★rra,rri,rru,rre,rroは、「ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ」に似た発音。

 例 barraca~o(バハカォン):バラック。大きなテント。
   morro(モーホ):丘。

●de(ジ):《前置詞》~の。

★deは、「ジ」または「デ」と読みます。

●samba(サンバ):《男性名詞》サンバ。

●pandeiro(パンデイロ):《男性名詞》パンデイロ(ブラジルの打楽器)。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「ああ、このように美しい、小麦色のブラジル。
ブラジル人のブラジル。
サンバとパンデイロの国。
ブラジル、わたしのブラジル!」

♪♪♪♪♪
Aquarela Do Brasilの歌詞を最後までお勉強しました。
一言でいえば、「サンバの国、ブラジルって最高!」という歌ですね。
日本人のわたしは、このおおらかな愛国心がわたしは非常にうらやましい限りです。

次号は、Momok的日本語訳を掲載します。

ではでは、またね。チャオ!

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2008年10月16日 (木)

AQUARELA DO BRASIL 10

AQUARELA DO BRASILの10回目。

Ah, ouve essas fontes murmurantes
アー オウヴェ エッサス フォンチス ムルムラーンチス
Aonde eu mato a minha sede
アオンジ エウ マート ア ミーニャ セージ
E onde a lua vem brincar
イ オンジ ア ルア ヴェン ブリンカール

●ouve(オウヴェ):《動詞ouvir(オウヴィール)の命令形》聞く。

●essas(エッサス):《女性形の指示形容詞の複数形》その。

●fontes(フォンチス):《女性名詞の複数形》泉。

●murmurantes(ムルムラーンチス):《形容詞の複数形》ささやくような。サラサラ音をたてる。

★「ささやく」「つぶやく」という意味の動詞、murmurar(ムルムラール)からできた形容詞がmurmuranteです。

●aonde(アオンジ):《関係副詞》(場所を指して)~するところの・・・。

★辞書を引くと、aondeは、「どこへ」という疑問の副詞と出ています。。
 辞書の例文
 Aonde vai com tanta pressa?
  アオンジ ヴァイ コン タンタ プレッサ?
 そんなに急いでどこに行くの?

★でも、この文のaondeは、疑問文とは考えにくい。

 文法の参考書を見ると、「関係副詞のondeに前置詞のaがつくと、aondeという言葉になる」と書いてあります。

 参考書の例文
 A bairro aonde voce^ vai e´ muito perigoso.
  オ バイホ アオンジ ヴォセー ヴァイ エ ムイト ペリゴーゾ.
 あなたが行こうとしている地域はとても危険だ。

 前置詞のaは、位置を表して「~で」「~に」という意味で使いますので、
 今日の歌詞のaondeは、場所を表す関係副詞だと思います。

●eu(エウ):《代名詞》私は。

●mato(マート):《動詞matar(マタール)の現在形一人称単数》殺す。癒す。

★matarを辞書で引くと、まず最初に「殺す」と書いてあり、
続いて、「しぼませる」「消滅させる」と続き、
4番目の意味に「いやす」とあります。
「殺す」と「いやす」?
どうつながるの???
たぶん、「いやす」とは、「苦しみを軽減する」というニュアンスだと思います。

 辞書の用例
 matar a fome(マタール ア フォーミ):空腹を満たす。

●a(ア):女性形の定冠詞。英語のtheにあたる言葉。

●minha(ミーニャ):《女性形の代名詞》私の。

★nha,nhu,nhe,nhoは、「ニャ、ニュ、ニェ、ニョ」と読みます。

●sede(セージ):《女性名詞》喉の渇き。

★「喉がかわいた」は、
  Estou com sede.
  エストウ コン セージ.

●e(イ):《接続詞》そして。英語のandにあたる言葉。

●onde(オンジ):《関係副詞》(場所を指して)~するところの・・・。英語のwhereにあたる言葉。

★ondeは、場所を表す言葉に説明を付け加えるときに使う言葉。

 辞書の用例
 a casa onde ela mora.
  ア カーザ オンジ エラ モーラ.
 彼女が住んでいる家。

●lua(ルーア):《女性名詞》月。

●vem(ヴェン):《動詞vir(ヴィール)の現在形三人称単数》来る。

★「vir+動詞の原型」で、「~しに来る」という意味になります。

●brincar(ブリンカール):《動詞》遊ぶ。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「泉のささやきを聞いてごらん。
そこでわたしは喉のかわきをいやし、
そこに月が遊びにくる。」

ではでは、またね。チャオ!
 

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2008年10月11日 (土)

AQUARELA DO BRASIL 9

AQUARELA DO BRASILの9回目。

前回の歌詞の続きの部分は、1番の歌詞と同じですので、
今日はそれに続く2番の歌詞をお勉強します。

O esse coqueiro
que da´ coco
オー エッセ コケイロ キ ダー コーコ
Onde eu amarro a minha rede
オンジ エウ アマーホ ア ミーニャ ヘージ
Nas noites claras de luar
ナス ノイチス クラーラス ジ ルアール
Brasil!, Pra mim, pra mim, pra mim.

●O(オー):《間投詞》おお。ああ。

★O^ や Oh という表記もあります。

●esse(エッセ):《男性形の指示形容詞》その。

★"ss"は、サ行の発音。

 例  carne assada(カルネ アサーダ):焼いた肉。

●coqueiro(コケイロ):《男性名詞》ヤシの木。

★queは「ケ)」と読みます。

 例 quebrar(ケブラール):壊す。

●que(キ):《関係代名詞》~するところの・・・。英語のthtやwhichにあたる言葉。

●da´(ダ):《動詞dar(ダール)の現在形三人称単数》与える。生む。もたらす。

 辞書の例文
 Este pomar da´ muita fruta.
  エスチ ポマール ダー ムイタ フルータ.
 この果樹園は多くの果実を生産する。

●coco(コーコ):《男性名詞》ヤシ。ヤシの実。

★leite de coco(レイチ ジ コーコ):ココナッツミルク。
 batida de coco(バチーダ ジ コーコ):カシャーサとココナッツミルクで作るカクテル。

★cocoがなる木がcoqueiro.
  bananaがなる木はbananeira.
  caju(カシューナッツ)がなる木がcajueiro.

●onde(オンジ):《関係詞》(場所をさして)~するところの・・・。英語のwhereにあたる言葉。

 辞書の用例
 a casa onde ele mora
  ア カーザ オンジ エリ モーラ
 彼が住んでいる家。

★"de"は「ジ」と読むことが多い。

●eu(エウ):《代名詞》私は。

●amarro(アマーホ):《動詞amarrar(アマハール)の現在形一人称単数》つなぐ。縛り付ける。

★辞書の用例
 amarrar um barco(アマハール ウン バルコ):舟をつなぐ。

★rra,rri,rru,rre,rroは、「ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ」に近い発音。

 torre(トーヒ):塔。タワー。
 terra(テーハ):地面。土地。

●a(ア):女性形の定冠詞。英語のtheに当たる言葉。

●minha(ミーニャ):《女性形の代名詞》私の。

★nha,nhu,nhe,nhoは、「ニャ、ニュ、ニェ、ニョ」と発音。

 例 sonho(ソーニョ):夢。
   amanha~(アマニャン):明日。

★minhaは、女性名詞を指して「私の」いうときに使います。

 minha ma~e(ミーニャ マンイ):わたしの母。

 男性名詞を指して「わたしの」と言うときは、meuを使います。

 meu pai(メウ パイ):私の父。

●rede(ヘージ):《女性名詞》網。ハンモック。

★単語の最初のra,ri,ru,re,roは「ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ」に近い発音。

 例 rua(フーア):道路。
   roupa(ホウパ):服。衣類。

●nas(ナス):「~の中に」という意味の前置詞のemと、複数形の女性形定冠詞のasが合体した言葉。

●noites(ノイチス):《女性名詞の複数形》夜。

●claras(クラーラス):《女性形の形容詞の複数形》明るい。輝く。

●de(ジ):《前置詞》~の。

●luar(ルアール):《男性名詞》月明かり。月光。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「ああ、ヤシの実が実るヤシの木、
ここにわたしはハンモックをつるそう。
月が明るい夜に」

ではでは、またね。チャオ!

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2008年10月 9日 (木)

AQUARELA DO BRASIL 8

AQUARELA DO BRASILの8回目。

お勉強の最後に、前号で疑問が残った、a sa´ donaについて調べたことを載せてます。

ではでは、今日の歌詞のお勉強から始めましょう。

Brasil!
ブラズィウ
Terra boa e gostosa
テーハ ボア イ ゴストーザ
Da morena sestrosa
ダ モレーナ セストローザ
De olhar indiferente
ジ オリャール インジフェレンチ

●terra(テーハ):《女性名詞》土地。地面。

★rra,rri,rru,rre,rroは、「ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ」に似た発音。

 sorrir(ソヒール):微笑む
 
●boa(ボア):《女性形の形容詞》良い。

★boaは、bomの女性形。
 挨拶の言葉で考えるとわかりやすいです。

 「おはよう」は、男性名詞のdiaに男性形のbomをつけて、
Bom dia(ボン ジ
ーア).
 「こんにちは」は、女性名詞のtardeに、女性形のboaをくttけて、
 Boa tarde(ボア タルジ).
 「こんばんは」は、女性名詞のnoiteに、女性形のboaをくってけて、
 Boa noite(ボア ノイチ).
 となるわけです。

●e(イ):《接続詞》~と~。英語のandにあたる言葉。

●gostosa(ゴストーザ):《女性形の形容詞》美味しい。楽しい。

★母音に挟まれた"s"は「ザ行」の発音になります。

 presente(プレゼンチ):プレゼント。
 casa(カーザ):家

★boaも、gostosaも、女性名詞のterraにつながるので、女性形になってます。

●da(ダ):「~の」という意味の前置詞のdeと、女性形の定冠詞のaが合体した言葉。

●morena(モレーナ):《女性名詞》小麦色の肌の女性。

●sestrosa(セストローザ):《女性形の形容詞》

★この言葉は辞書に載ってませんでしたが、
ネットで検索してみると、あるブラジル人がこんな風に説明してくれてました。

 sestrosa = manhosa(器用な), jeitosa(巧みな、優美な), esperta(活発な、利発な), viva(元気な), que tem ginga(踊りの上手な(Momoko解釈), tudo junto(これらをいっしょにした言葉)!

 さて、「これらをいっしょにした言葉」は日本語では何でしょうねえ???

●de(ジ):《接続詞》~の。

★deは「ジ」または「デ」と読みます。

●olhar(オリャール):《男性名詞》見ること。目つき。まなざし。

★lhaは、「リャ」と読みます。

★olharは、「見る」という動詞ですが、名詞になると、「目つき」「視線」「まなざし」という意味になります。

●indiferente(インディフェレンチ):《形容詞》無関心な。つれない。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「ブラジル! 楽しくも豊かな土地。
小粋なモレーナの移り気な視線。」

♪♪♪♪♪
前号で、a sa´dona caminhandoの"sa´"が意味不明の言葉だ、と書きました。

読者さんから、「a sa´は、essa の口語表現ではないか?」と教えていただきました。
ありがとうございました!

 実際に、この部分の歌詞は、
 "a sa´ dona caminhando"と、"essa dona caminhando"という歌詞の二通りがあります。
どちらもポピュラーなようですので、
essaが訛ったのがa sa´というのはその通りだろうと思います。

ただ・・・これだけでは、わたしの疑問は解消されません。

サンバの歴史をおおらかに歌うこのうたに、なぜ突然「レースのドレスの裾をひきずって大広間を歩く女性」が出てくるのか?

アフリカのリズム、黒い肌の文化をうたってきた歌詞と、「大広間」や「レースのドレスの裾を引きずる」という表現が結、わたしの中では結びつかないのです。
 
そこで、念のために、この歌の作者、Ary Barrosoのサイトで歌詞を確認してみました。

すると、この部分の歌詞は次のように載っていました。

 Quero ver a Sa Dona caminhando...

オリジナルの歌詞はやっぱり"Sa´ Dona"なのか・・・これはいったい何だろう?

さらに検索してみますと、一つの解釈に行き当たりました。

Daniella Thompsonという人によるAry Barrosoの解説です。

この解説によると、Sa Donaとは、バイーアの女性だというのです。

そして、salo~es(大広間)とは、白人社会の象徴だという解釈です。

そうか! 裾をひきずるレースのドレスとは、バイーアの民俗衣装だったのか!
黒い肌のバイーアの女性が、どっしりと、堂々と通りを、街を闊歩する姿。

それが

A Sa Dona caminhando
pelos salo~es
arrastando o seu vestido rendado.
(レースのドレスの裾を引きずって、大広間を歩く女性)

なのだ、という解釈です。

これならば、サンバの大地、ブラジル!と歌い上げるこの歌のイメージとつながります。

あくまでも一つの解釈ですが、かなり説得力のある解釈だと思います。

ではでは、またね。チャオ!

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2008年10月 5日 (日)

AQUARELA DO BRASIL 7

AQUARELA DO BRASILの7回目。

Quero ver a sa´ dona caminhando
ケーロ ヴェール ア サー ドーナ カミニャンド
Pelos salo~es arrastando
ペロス サロインス アハスタンド
O seu vestido rendado
オ セウ ヴェスチード ヘンダード
Brasil! Pra mim, pra mim, Brasil!
Brasil!
ブラズィウ、プラ ミン、プラ ミン、プラ ミン、プラズィウ!

●quero(ケーロ):《動詞querer(ケレール)の現在形一人称単数》欲しい。~したい。

★queは「ケ」と発音。

 例 quente(ケンチ):熱い。暑い。

★「quero + 動詞の原型」で、「わたしは~したい」という意味です。
 
 Eu quero estudar japone^s.
  エウ ケーロ エストゥダール ジャポネース.
 わたしは日本語を勉強したい。

●a(ア):女性形の定冠詞。英語のtheにあたる言葉。

●sa´(サー):これはわたしには意味不明の言葉。
 sa~(サン)という言葉は辞書に載っています。「健康な」「汚れのない」という意味で、Sa~o Pauloのsa~o の女性形。

 でも、今日の歌詞はsa~ではなくて、sa´ですよねえ。。。

 sa´といえば、Wanda Sa´やRoberta Sa´といったアーチストの名前が浮かびます。
 女性の名前につくのかな・・・

 ごめんなさい。今のところ意味不明です。

★ところで、今日の歌詞のこの部分は、次のバージョンでもよく歌われます。

 Quero ver essa dona caminhando
  ケーロ ヴェール エッサ ドナ カミニャンド

 この歌詞の意味は、「わたしはその女性が歩いてくるのを見たい」となります。

●dona(ドーナ):《女性名詞》女主人。(ブラジルの口語では)妻、女、娘。

●caminhando(カミニャンド):《動詞caminhar(カミニャール)の現在分詞》歩く。歩いている。

★nhaは「ニャ」と読みます。

 例 minha(ミーニャ):わたしの

★caminhandoは、「歩く」という意味の動詞、caminharの現在分詞。
現在分詞とは、英語のing形のことです。
つまり、「~している」という意味になります。

●pelos(ペロス):「~を通って」という意味の前置詞のporと、複数形の男性形定冠詞のosが合体した言葉。

●salo~es(サロインス):《男性名詞sala~o(サラォン)の複数形》大広間。サロン。

●arrastando(アハスタンド):《動詞arrastar(アハスタール)の現在分詞》引きずる。引きずりながら。

★rraは「ハ」と読みます。

★arrastandoは、「引きずる」という意味の動詞、arrastarの現在分詞。
caminhandoと同じく、「~している」「~しながら」という意味です。
 
●o(オ):男性形の定冠詞。英語のtheにあたる言葉。

●seu(セウ):《代名詞》あなたの。彼の。彼女の。

★seuは、三人称単数、つまり、「あなたの」「彼の」「彼女の」という意味です。

 今日の歌詞では、前の行に出てきた「女性を指して、「彼女のドレスを」という意味になります。

●vestido(ヴェスチード):《男性名詞》衣服。ワンピース。

●rendado(ヘンダード):《男性形の形容詞》レースで飾った。レースの。

★単語の最初のra,ri,ru,re,roは「ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ」に似た発音です。

 例 rainha(ハイニャ):女王
   radio(ハージオ):ラジオ 

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「部屋から部屋へと、
レースで飾られたドレスの裾を引きずって歩いてくる
女性を見たい」

♪♪♪♪♪

Quero ver a sa´ dona caminhando...

この歌詞はどうしてもわかりません。
a sa´ donaのsa´とは何か?
なぜ、突然ここに女性が現れるのか?
しかも、裾を引きずるような豪華なレースのドレスをまとった女性と、サンバのリズムはどんな関係があるのか?
うーん・・・考えれば考えるほどわからなくなります・・・・

というわけで、考え疲れたので、きょうはこれでおしまい!

チャオ!   

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2008年10月 2日 (木)

AQUARELA DO BRASIL 6

AQUARELA DO BRASILの6回目。

Deixa cantar de novo o trovador
デイシャ カンタール ジ ノーヴォ オ トロヴァドール
A merenco´ria luz da lua
ア メレンコーリア ルス ダ ルア
Toda canc_a~o do meu amor
トーダ カンサォン ド メウ アモール

●deixa(デイシャ):《動詞deixar(デイシャール)の現在形三人称単数》(deixar+動詞の原型で)~することを可能にする。

★"x"はいくつかの読み方があって、何て読むのか迷うスペリングです。
xa,xi,xu,xe,xoは「シャ、シ、シュ、シェ、ショ」と読むことが結構多い、ということを今日は覚えておきましょう。

 例
 baixo(バイショ):低い
 xi´cara(シーカラ):茶碗

★deixarはいろいろな意味がありますが、次に動詞の原型をつなげて、「~することを可能にする」という意味があるので、今日の歌詞はこの意味だと思います。
 
 辞書の例文
 A neve na~o deixava andar.
 ア ネーヴェ ナォン デイシャーヴァ アンダール.
 雪のためにあるこことができなかった。

★今日の歌詞のdeixaは「あなたは」「彼は」「彼女は」というときの活用形ですが、
 この活用形は「(あなたは)~しなさい」という命令形にも使えます。
 今日の歌詞は命令の意味だと思います。

●cantar(カンタール):《動詞》歌う

●de novo(ジ ノーヴォ):《熟語》もう一度。再び。

★deは「ジ」と発音されることが多いです。

★わたしがいちばん最初に覚えたブラジルの歌はTristeza.
  この歌で、de novoという熟語も覚えました。

  Quero de novo cantar!
  ケーロ ジ ノーヴォ カンタール!
 もう一度歌いたい!

●o(オ):男性形の定冠詞。英語のtheに当たる言葉。

●trovador(トロヴァドール):《男性名詞》吟遊詩人。

●a(ア):女性形の定冠詞。英語のtheにあたる言葉。

●merenco´ria(メレンコーリア):《女性形の形容詞》憂うつな。物悲しい。メランコリックな。

★merenco´rio(男性形)、merenco´ria(女性形)は、
 melanco´lico(男性形、melanco´lica(女性形)が訛った形。
 英語のmelancholicにあたる言葉です。

●luz(ルス):《女性名詞》光。

★単語の最後の"z"は、「ス」と読みます。

 例 feliz(フェリース):幸せな。 

●da(ダ):「~の」という意味の前置詞のdeと、女性形の定冠詞のaが合体した言葉。

●lua(ルア):《女性名詞》月。

 lua cheia(ルア シェイア):満月
 lua de mel(ルア ジ メウ):ハネムーン

●toda(トーダ):《女性形の形容詞》全ての。

●canc_a~o(カンサォン):《女性名詞》歌。

●do(ド):「~の」という意味の前置詞のdeと、男性形定冠詞のoが合体した言葉。

●meu(メウ):《代名詞》私の。

●amor(アモール):《男性名詞》愛。愛情。

というわけで、今日の歌詞はこんな感じ。
「吟遊詩人に歌ってもらおう。
メランコリックな月の光を
わたしの愛の歌のすべてを」

じゃ、またね。チャオ!

   

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