2006年8月23日 (水)

天使の髪の毛

Momokoホームページというのがありまして。

そこで、「ポル語でひとこと、ひとりごと」という数行の日記を書いてます。

さっき更新した「ひとりごと」で、カッペリーニというパスタを食べたという話を書きました。
そして、カッペリーニは「天使の髪の毛」という意味だ、と書きました。

書いてはみたものの、どうも腑に落ちない。

カッペリーニ・・・カッペリーニ・・・

ポルトガル語で髪の毛はcabeloでしょ。
カッペリーニの「カッペリ」あたりがたぶん、cabeloのイタリア語版よねえ。

じゃ、天使はどうなっちゃうのさ?

ポルトガル語の天使はanjoだけど、そのイタリア語版は「カッペリーニ」のどこにあるの???

調べてみました。

そうしたら・・・なーんと。

カッペリーニの正式名称は
Capelli D'Angelo(カペリ ダンジェロ)と言うのだそうな。

なるほど~これなら「天使の髪の毛」だ。納得。

capelliniの「イーニ」は、「小さい~」を表す接尾語らしい。細い髪の毛っていう意味になるのね。ポルトガル語のinhoやinhaに似てるよね。

さらに検索してみたら、

capelliniについて詳しく書いてあるイタリア語会話のページを発見!
こちらの解説によると、カッペリーニは「読み方が間違ってる!」そうです。

正しくはカペッリーニ。

たしかに・・・スペリングを見れば・・・そっちの方が理にかなっている・・・・

パスタの名前から、思わぬ勉強をしてしまいました。
イタリア語とポルトガル語は、こんなに近くにある言語なんですね。

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2006年6月21日 (水)

恐るべき南国の果物カジュー

一昨年、友人の弘美ちゃんとブラジル旅行したときの思い出話です・・カジューの実との衝撃的な出会いのお話です。

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カジュー">ポル・キロでお腹がいっぱいになると、今度はスーパーでお買い物。
初めて入るブラジルのスーパー。
見るもの、見るのも、みな興味津々。
中でも、果物や野菜の種類の豊富さ。元気のよさ、色の鮮やかさには思わず嬉しくなってしまう。

見たことのないフルーツもいくつかある。
「これは、ブラジル独特の果物だから、試してみたら?」といいながら、クララさんが、オレンジ色のピーマンみたいな形のものを見せてくれた。
「そうですか? じゃあ、今晩、食べてみようっと」
食い意地のはっている二人は、迷わずかごに入れました。
この無謀な好奇心が、その夜、とんでもない結果になるとも知らず。。。

その果物の名は、カジュー。
大き目のオレンジ色のピーマンみたいな形をしています。
その先端に、勾玉状の固い「取っ手」みたいな部分がついている、不思議な形の果物。

Caju


色鮮やかなオレンジ色のカジューはいかにもみずみずしくて美味しそう。
その夜、ホテルの部屋でパンやハムの軽い夕食の後のデザートに、二人は嬉々としてかぶりつきました。

!!!!! !!!!! !!!!! なんだ、こりゃ?????

二人とも、言葉を失いました。

最初にガブリとかじりついた感触は、まさにピーマンをかじっているような歯ごたえ
そして、その後、一口分噛み切ろうとしても、
噛み切ろうとしても
噛み切ろうとしても。。。。。

噛み切れない!!!!

何と形容したらいいのだろう。
生焼けの肉を噛み切ろうとしても、繊維がビヨーンと伸びて、歯にくっついて、ぜんぜん噛み切れないような感じ。

その、不気味な噛み応えにさらに、味覚への第二攻撃がやってきます。

渋い!!

なんともいえない渋さとえぐさが、口いっぱいに広がります。
甘みもけっこうあるのです。
とっても甘い渋柿はたぶんこんなお味でしょう。。。。

さらに。
嗅覚も攻撃を受けます。
なんともいえない青臭さがほわーーっと口元からただよいます。

つまり。ひとことで言うと。

不味い!!!!

「ゴム、食ってるみたいだ。」と弘美ちゃんは、結局、半分も食べずにギブアップ。
ももこは。。。。
何しろ、4個入りのパックを買っちゃったので、
一日一個ずつ、三日間かけて、
残りの三個を完食しました。
我ながら、偉い!と思う。
「食べてるのを見てるだけで気持ち悪い」とさんざん弘美ちゃんに言われたけどね。

それにしても、こんなに不味いものを、ごくごく普通に果物売り場に売っているのは、なぜ、なぜ、なぜ????


次の日。
弘美ちゃんが、ホテルの部屋の冷蔵庫をゴソゴソ探索してみると。
「あれ?」と言い出した。
「Castanha de caju っていうのがあるよ。。。」

何? 何? カジュー???
カジューに呪われてしまってるMomokoは、冷蔵庫に飛んでいった。
カスターニャ・ジ・カジューって何? どれどれ?]

そして、二人で、その、"castanha de caju"と書いてある袋を見て、声をそろえて叫んでしまった。

へえ~~~!!!

カスターニャ・デ・カジューとは。。。。
カシューナッツのことだったのだ!!!

そうです。
おつまみのナッツに入ってるあの、カシューナッツ!
お菓子にもよく使う、あのカシューナッツ!!
そうなんです。
この、恐ろしくマズーイ果物の、勾玉状の固い部分が、カシューナッツだったのです。
つまり、カシューナッツとは、カジューのタネの部分でして、ピーマンみたいな形の、恐ろしくマズイところは、カジューの果実部分なのであります。

それにしても、カシューナッツは美味しいけれど、
この、どうしようもなく不味いカジューの果実。
いったい、ブラジル人はどうやって食べるんだろう?

さっそく、翌日、クララさんに聞いてみたら。。。
「よくわからない」って言うんですよ---!!
だって、だって、クララさん、あなたが、「試してみたら」って言ったから、「試して」みたのに・・・・!!

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caju´の実を生でかじってヒドイ目にあったわけですが、caju´のジュースは美味しかったです。

日本でも飲めますよ。ブラジルの果物のジュース屋さん、フルッタフルッタなんかでね。

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2006年5月28日 (日)

alvorada と arvoredo

メルマガ「歌って覚えるポルトガル語」。これを書くのはとても楽しく、そして大変勉強になる。

なぜ、勉強になるかといえば、

ああー、勘違い!

に気がつくことがしばしばあるから。

今、連載中のPALPITE INFELIZ の歌詞にはこんな表現が出てくる。

Ao som do samba danc_a ate´ o arvoredo.

最後の単語、arvoredo。
あ、これは知ってる単語だ。よーく知ってる単語だ。これは辞書を引かなくても大丈夫!

arvoredoは「夜明け」でしょう。
だから、「夜明けまでサンバで踊ろう」って言ってるんだよねー!

でも、頭のどこかで、「本当?」という声がする。

吉祥寺のブラジル・レストランの名前は、arvoredoだったっけ? いや、いや、違う。あの、料理が美味しくて居心地のいい、ブラジル好きなマスターがやっている、二ヶ月に一度サンバセッションのあるお店は、たしか、たしか・・・

ALVORADA!

そうだ! 夜明けはalvoradaじゃないか。カルトーラのサンバにもALVORADAっていう有名な曲があるじゃないか!

じゃあ、arvoredoって何?

辞書を引きました。

arvoredo
これは、「木々。木立。」という意味の単語。「木」を意味するa´rvoreから来た言葉だった。

だから、歌詞は、「木々さえもサンバで踊る」となるわけだ。

arvoredoとalvorada。
勝手に勘違いしていたわたし。
メルマガ一つ書いて、また一お利口になったのでした。a

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2006年4月29日 (土)

ボカジーニョ

きのうのライブ終了後。
外人さんが話しかけてきてくれました。

「ブラジルに行ったことがあるのですか?」
「いいえ、3週間、旅行しただけです」
「ポルトガル語が話せるのですか?」

ここで、わたしはうっかり

「ポキート!」

と答えてしまいました。

すると、その外人さんはすかさず、

「ポキートはスペイン語ですよ」とツッコミます。

そして、

「ポルトガル語で、『少し』は、ボカジーニョと言います」と教えてくれた。

ボカジーニョ?

初めて聞く言葉。
家に帰って辞書を引いたら、
載ってました。

bocadinho:《男性名詞》ほんの少しの時間。
 um bocadinho de~:ほんの少しの~

なるほどねえ。また新しい表現を覚えました。

ちなみに、
bocadinhoを教えてくれた外人さんはセルビア・モンテネグロの人でした。

うーん。ポルトガル語って
Que internacional!

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